今年のトレンドはバレイヤージュですよね。
ハイライトよりもワンランク上のオシャレが楽しめると人気です。
でも、ハイライトとグラデーションが入り毛先にかけて明るくなるので、派手な髪色や髪型が禁止の職種の方には挑戦しにくいという点がありました。
今日は暗めのトーンでも楽しめる大人可愛いカラーをご紹介していきます!
Contents
そもそもバレイヤージュとは?
バレイヤージュの特徴
さらにハイライトを入れて筋感を出すことで、外国人風のオシャレなヘアスタイルに仕上げることができます。
ただベース作りも高い技術が必要になり、キレイに仕上げるのはとても難しいヘアスタイルです。
サロンへ行くときは、Instagramやホットペッパーなどをしっかりチェックして、バレイヤージュが上手な美容師さんを選んでくださいね。
バレイヤージュとハイライトの違い
ハイライトは、まずハイライトを入れたい部分にブリーチをします。
ブリーチを洗い流した後、ベースとなる色味を全体に入れていきます。
そして色を入れるときもグラデーションになるように色味を入れていきます。
その点ハイライトは、色味を入れるときに全体に色味を入れます。
そして、白髪が気になってきた方はハイライトを入れることで、隠すのではなく白髪を生かしたヘアスタイルに仕上げることもできます。
ぜひ美容院で相談してみてくださいね。
【バレイヤージュのメリット】
- 頭頂部が暗い(新生毛)で仕上がるので、髪の毛が伸びてきても生え際が目立たない
- 自宅でのカラーケアを取り入れるだけで数か月美容院へ行かなくてもいい
- 立体感が出せる
【ハイライトのメリット】
- ハイライトの太さや入れる量でイメージを大きく変えることができる
- 暗めのトーンでもワンランク上のこなれ感が出せる
- ブリーチを最小限に抑えるので、髪の毛のダメージも少なくて済む
次に、バレイヤージュにも種類があるので詳しくお伝えしていきます!
バレイヤージュの種類
バックコームバレイヤージュ
【バックコーミングバレイヤージュの塗布方法】
- ブロッキングをしスライスを取る
- 逆毛を立てて残った髪の毛にブリーチ剤を塗布する
- 1度洗い流す
- グラデーションになるようにカラーリングをする
通常のバレイヤージュより陰影をつけることができ、よりブリーチの境目が馴染むのでナチュラルに仕上がります。
ラインバレイヤージュ
300文字程度で書いてください。
ラインバレイヤージュは1番代表的なバレイヤージュのデザインです。
ロングヘアの場合は頭頂部から少し話してハイライトを入れますが、ラインバレイヤージュは頭頂部からしっかりと入れていきます。
ハイライトの太さや量は好みで入れる事ができるので、好みを美容師に伝えてみてくださいね。
なりたいイメージを口頭だけで伝えてしまうと、美容師とのズレが出てきてしまうこともあるので、写真や雑誌で美容師に共有することをおすすめします!
エアータッチバレイヤージュ
ハイライトが細く(ナチュラル)、頭頂部から毛先のグラデーションのコントラストが1番弱いのがエアータッチバレイヤージュです。
【エアータッチってどんな技術?】
エアータッチとは、髪の毛を束(太めのスライス)を中間より下に持ち、ドライヤーを当てます。
髪の毛を持っている部分より短い髪の毛は毛束から落ちていきますよね。
そして、手に残った毛束にブリーチをしてブリーチの境目を馴染ませます。
ブリーチの境目が「パツン」と見てわかる典型的な失敗を防ぐことができます。
毛束から落とす量は持ち手部分を調整してくださいね。
シャドールーツ
シャドールーツは、元が明るめ(ハイトーン)の髪色に暗めのトーンを根元から入れてコントラストを出すカラーリング方法です。
【シャドールーツの作り方】
- まず全体をブリーチします
- 1度洗い流します
- 根元、中間、毛先と色味を入れていきます
生え際に暗いトーンを入れておくと、髪の毛が伸びてきたときに新生毛が目立たないのもメリットです。
バレイヤージュとの大きな違いは、バレイヤージュはブリーチでグラデーションを作るのに対し、シャドールーツはカラーリングのみでグラデーションを作ります。
バレイヤージュを暗めで楽しむ方法
- バレイヤージュは明るすぎるとかなり派手な印象を与える
- 年齢によっては若作に見られるので注意が必要
確かに、バレイヤージュは明るすぎるとかなり派手な印象を与えます。
年齢によっては若作りに見えてしまうこともあるので、色味を選ぶ時は注意が必要です。
ただご自身に似合う色味であればすごくオシャレなので、お気に入りのカラーを見つけてくださいね。
初めてバレイヤージュをされる方に私がおすすめするのはブラウン系の色味です。
ベースをダークトーンにする
バレイヤージュをする時、最初にブリーチでベースを作ります。
その時にトーンを上げすぎずにベースを作ることで、仕上がりが明るくなりすぎることはありません。
ダークトーンにし、ハイライトを細くすることでナチュラルなバレイヤージュが完成します。
【ダークトーンはこんな方におすすめ】
- ハイライトでは物足りない方
- やんわりヘアスタイルを変えた方
- 初めてバレイヤージュをするけど派手になり過ぎたくない方
ただ1度ブリーチをすると、髪の毛は大きなダメージを受けます。
髪の毛の内部のタンパク質を破壊し色素を抜き、色味を入れるときにもダメージは重なります。
なので、どんなヘアカラーでもヘアスタイルでも、キレイな髪の毛と色味を維持する為にはホームケアが重要です。
ヘアケアとダメージ補修を取り入れて、いつまでもキレイな後ろ姿を維持してくださいね。
肌の色に馴染むカラーを入れる
今パーソナルカラーが注目されていますよね。
あなたはご自身がどんな色味が1番あっているかを知っていますか?
【パーソナルカラー診断に関する記事】
自分に1番似合う色味を知る事で、自分の見せ方や周りに与える印象も大きく変わります。
カラーリングをしても、染めたてのベストな色味を維持出来るのは1〜2週間だと思います。
今パーソナルカラーに特化したシャンプーも出ているので、チェックしてみてくださいね。
カラー後は紫シャンプーを使う
ブリーチをしていても、していなくてもカラーリング後は色味を入れた日から色落ちは始まりますよね。
美容院や自宅でカラーリングをしても、ベストな色味は1週間ほどですよね。
キレイな色味と透明感を維持するためにはホームケアが重要になります。
この色味を見ると、「この色を髪の毛に塗るのは不安・・・」というのが最初の感想だと思います。
でも、この染料の濃さでもムラサキが髪の毛に入ることはありません。
(※白に近いハイトーンで、放置時間を10分などに長くすると色味も入ります)
通常のシャンプーとしてご使用いただいている分には、色味は入らず黄ばみを消して透明感のある色味を維持してくれます。
カラーリング後、髪の毛がキンキンに光りだすという方は特におすすめのムラサキシャンプーです。
暗めのバレイヤージュについてのまとめ
この記事では、派手な印象のバレイヤージュを暗めのトーンで取り入れるための情報をまとめてみました。
【今日のポイント】
- バレイヤージュの種類
- 大人女子の楽しめる色味
- オームケアについて
トレンド抑えてオシャレを楽しみたい!
でも、自分がしたいヘアスタイルと年齢おギャップを感じる時期は必ず来ますよね。
でも我慢はせずに、今自分に一番合うスタイルに出会い楽しめることが何より重要です!
未来のキレイさと自信を一緒に見つけてくれる美容師に出会ってください!
- 2022/2月オープン予定「&chaLme」代表
- 美容学校の技術講師
- 2年連続ホットペッパービューティー
人気スタイルランキング全国1位(140万人中)
東京の有名店HAIR DIMENSIONにて技術を学ぶ(有名雑誌のヘアメイクなど担当)。 美容師向けの技術講習会多数こなし、全国的なCM撮影のヘアメイクも担当。 現在は美容学校の技術講師を担当し、2022年2月には自身が代表を務めるヘアサロンをオープン予定。
美容師としての社会的地位を向上させる為に日々研究中。