カラートリートメントを使えば、色鮮やかなカラーができます。
その一方で使い方に失敗すると、色ムラになりやすいのがカラートリートメント。
実際に紹介するカラートリートメントで染めたカラーがこちら。
そこで今回は、現役の美容師が使っている失敗しないカラートリートメントの紫を紹介します。
こちらの記事は以下のような悩みがある人にぴったりです。
- 紫の髪色に染めたい
- 髪へのダメージを極力減らして染めたい
- カラートリートメントを使ってもキレイに染まらない
セルフで使うこともできるカラートリートメントなので美容師さん以外でも安心です。
福岡でフリーランス美容師をしている宇井がお送りします。
Contents
KYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)とは?
カラートリートメントの紫でおすすめなKYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)は、ブリーチをした髪に使うアイテムです。
そのため、黒髪からKYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)を使っても効果はありません。
カラートリートメントの紫で黄ばみも消える
今回は毛先だけ色落ちした部分にKYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)を使っていきます。
KYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)を使えば、毛先の黄ばみも消えるので安心です。
(毛先が金髪に色落ちした状態)
毛先以外の部分は、黒髪を生かすためこのままです。
先ほども説明したようにカラートリートメントは、黒髪には発色しません。(詳しくは発色しても見えない)
逆にカラー剤を使ってしまうと、黒髪部分が茶色に発色してしまうため危険です。
カラートリートメントで紫のグラデーションカラーの完成
カラートリートメントの紫でおすすめのKYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)を使う際は、放置時間を20分近くは使ってください。
基本的にKYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)は、10分の放置で染まります。
ただし、時間をしっかり置いた方が色がより定着してくれます。
10分〜20分の放置時間を目安にすると良いかもです。
KYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)は、トリートメント効果が高いため放置時間が長くても過度に傷むことはありません。
カラートリートメントの紫でおすすめするのも、ヘアケア効果が高いのが理由です。
もし、セルフでKYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)を使う場合は色ムラがないように塗布チェックをまめにしてください。
あとはお湯で流してあげれば完成です。
セルフでされる方は、念のためシャンプーをするのがおすすめです。
私たちプロは、お湯だけでも流し残しはありません。
一方、セルフだと流し残しの可能性があります。
流し残しがあると洋服に紫の色が移るので注意!
特に白い洋服は移りやすいです。
カラートリートメントで紫に染めるためにブリーチ回数
KYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)の染まり方を左右するのはブリーチです。
ブリーチがしっかり抜けていないと、放置時間がどれだけ長くても紫には染まりません。
KYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)を使って紫に染めるなら「ブリーチが命」と思ってください。
今回はもともと色落ちした状態にKYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)で染めました。
ブリーチをしていない状態から、KYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)を使って染めるならブリーチ1回で染まります。
ブリーチ1回で済むため、カラートリートメントの紫でおすすめできます。
特に髪へのダメージが気になる人も安心です。
ただし、黒染めをしていたらブリーチ1回で紫にするのは難しいかもしれません。
黒染めをしている人は、ブリーチ2回を目安にしてください。
紫トリートメントは毎日必要?カラーセラムの頻度
ブリーチ毛に使うKYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)は、時間が経てば自然に色落ちします。
継続的に紫の髪色を楽しむなら、KYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)を使い続ける必要があります。
僕が推奨する頻度は、2週間に1度です。
KYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)で染めて2週間もしたら、かなり金髪に色落ちします。
そのタイミングでKYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)を使ってあげればOKです!
たまにKYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)に限らず、「紫トリートメントは毎日必要ですか?」と聞かれることがあります。
もちろん、毎日使えば色落ちも全くしません。
しかし、毎日使うと以下のようなデメリットも発生します。
- 何層にも紫の色素が重なるため色落ちが若干しづらくなる
- 薬剤がすぐになくなり結果的に紫の髪色を楽しむ期間が減る
少しでも色落ちを防ぎたい気持ちはわかりますが、どんなに早くても1週間に1度にしてください。
カラートリートメントだけど色落ちする
カラートリートメントやカラーバターと呼ばれているアイテムのデメリットを知っていますか?
それは時間が経っても完全に色落ちしないところです。
ブリーチを使っても、なかなか色落ちをしません。
つまり、カラートリートメントで染めると少しだけ髪に色が残る状態になります。
これを聞いて「色落ちしないならメリットじゃないの?」と思われた人もいるはず。
しかし、色落ちしないと次回のカラーがやりづらくなります。
例えば、ピンクに染めて赤みが残っている状態の髪があるとします。
そこからブルーに染めるのは、赤みが残っているため染まりづらいです。
逆に完全に色落ちしてくれると、次回のカラーの妨げになりません。
KYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)なら、ブリーチを使えば色落ちするので安心です。
KYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)でセルフカラーをする注意点
KYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)のような塩基性カラーは、肌につかないようにしてください。
肌に付くとなかなか落ちません。
KYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)を使ったセルフカラーのやり方は、こちらの動画を参考するのがおすすめです。
必要な道具なども紹介しています。
先ほども説明した通り、セルフカラーで染めるならブリーチが重要です。
キレイなブリーチができた後でセルフカラーをしてください。
青髪などと比較したら紫は染めやすく大きな失敗も起こりづらいです。
そのため、カラートリートメントの紫でおすすめできます。
カラートリートメントの紫のおすすめはKYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)
今回のテーマ【《カラートリートメント》紫のおすすめ!黄ばみも消えるパープルカラー
】についてまとめていきます。
- 紫に染めるために必要なブリーチ回数は1回
- ブリーチがキレイに抜けていなと紫に染まりづらい
- 継続的に紫の髪色を楽しむなら2週間に1回のペースで染める
- ブリーチを使えば色落ちをするため次回のカラーもやりやすい
- KYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)は塩基性カラー
KYOGOKU カラーセラム(ファンシービビッドパープル)を使えば、髪のダメージを抑えながら染めることが可能。
ヘアケア効果も高いのでハイダメージで悩んでる人にもぴったりです。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。