【KYOGOKU IROMEヘアカラー マット系カラーの実験

マット ヘアカラー

ヘアカラーの調合の時に、補色としてよく使用するマット系のヘアカラー。

KYOGOKU IROMEヘアカラーシリーズでも2色のマット系カラーを用意しています。

今回は、その2種類のマット系カラーの違いを確認するために実験をしてみました。

実際の発色や染料の濃さを確認したかった方は要チェックです!

マット系カラーとは?

マット ヘアカラー

マットカラーとは、色相環の中ではアッシュのカラーと同じ寒色系に分類される、グリーン系の色味が入ったカラーのことをいいます。

アッシュ系とよく混同してしまうカラーですが、アッシュ系はブルーや薄めのパープルを柱とした配合なので、同じ寒色系でも使用用途が少し異なります。

どういった時に使用する?

マット系のヘアカラー剤を使用するタイミングは、どんな時があるのでしょうか?

その使用用途は主に2パターンあります。

そのままマット系・グリーン系にしたいとき

1つはそのままマットなグリーン系のヘアカラーにしたい場合です。

暗い髪に使用すれば赤味を抑えたグレージュに近い発色となり、明るい髪に使用すればグリーンをしっかりと感じれる発色となります。

明るい髪の毛に使用する際は、髪の毛の黄ぐすみやオレンジと混ざってしまわないように補色の調整が必要です。

赤味を抑えたいとき

2つ目は、髪の毛の赤味を抑えたい場合に、赤を相殺してくれる補色として使用する場合です。

普段のサロンワークでは、この使用の仕方が多いのではないでしょうか?

赤が強く出てしまっている髪の毛のベースに、1剤全体の10~30%程混ぜることで赤を打ち消してほかのカラー剤の発色をキレイにしてくれます。

ただし、配合量が多すぎると色が濁ってしまうので、配合する量には注意が必要です。

そこで、今回は実際に明るい髪の毛に単品で使用したらどれくらいの発色をするのかを、実験してみますね!

それでは、今回実験するIROMEカラーシリーズの2品番を紹介していきます。

KYOGOKU IROMEカラーシリーズ

KYOGOKU IROMEヘアカラーシリーズは、新色を合せて18種類のカラーラインナップが用意されています。

その中で、マット系のカラー剤は2種類で、「エメラルドグリーン」「抹茶」という名前です。

KYOGOKU IIROMEエメラルドグリーン

従来のグリーン系カラー剤は、最初からくすんだ配合の物が多い印象ですが、このエメラルドグリーンは、くすみのない鮮やかなグリーンに仕上がっています。

KYOGOKU IROME抹茶

マット ヘアカラー

この抹茶というカラー剤はIROMEエメラルドグリーンに対して、髪の毛の色に左右されない、深みを持たせたグリーンカラーとして作られました。

補色程度ではなかなか消せない強い赤みが残っている髪などに使用すると、頑固な赤味もきれいに打ち消してくれます!

この2種類をそれぞれ同じ条件で、色味のチェックを行っていきます。

IROMEエメラルドグリーンと抹茶の比較実験

マット ヘアカラー

実験対象

実験対象として使用するのは、ブリーチ1回の毛束とブリーチ2回の毛束です。

左の毛束はブリーチが1回で少し赤味が残った状態で、右の毛束はブリーチ2回で赤味は少なく黄味が目立っている状態です。

補色として使用することが多いので、ベースの色味をどのように打ち消すのかもチェックしてみましょう。

使用薬剤と配合

使用薬剤は、左が抹茶で、右がエメラルドグリーンです。

2剤はIROMEプレミアムオキシ3%を等倍で混ぜて使用します。

放置時間

放置時間は20分で、室温約20度で自然放置です。

染めた結果

以上の条件で、毛束を染めた結果がこちらです↓
マット ヘアカラー

少し右と左で違いが出たように見えますね!

それぞれの仕上がりを詳しく見ていきましょう。

IROMEエメラルドグリーンの結果

マット ヘアカラー

IROMEエメラルドグリーンで染めた結果がこちらです。

☑ブリーチ1回の毛束

左のブリーチ1回の毛束に関しては、赤味を完全に打ち消すことが出来ていることが確認できますね!

エメラルドグリーンはアッシュ寄りのマットカラーなので、少しアッシュ系に寄った仕上がりとなりました。

赤味の残ったベースにアッシュ系のカラーを乗せたいときに使用すると、キレイなアッシュを表現することが出来そうですね!

☑ブリーチ2回の毛束

右のブリーチ2回の毛束に関しては、エメラルドグリーンの色味が再現できていますね!

2剤のオキシを6%で染めてあげると、リフトアップ力も持っていますのでさらにクリアな発色が期待できます。

濁りのないマット系のカラーは、補色で入れた時マットによりすぎてしまう失敗のリスクを減らすことが出来るので重宝しますよね!

IROME抹茶の結果

マット ヘアカラー

IROME抹茶で染めた結果がこちらです。

☑ブリーチ1回の毛束

ブリーチ1回の毛束に残っていた赤味は完全に打ち消されたうえで、まだマットの発色が残っていて、ベースの黄色と混ざってカーキ系のカラーに落ち着いていますよね。

もう少し赤味の残った、ノンブリーチのベースに使用したりすると使いやすい印象です。

このカラー剤でグリーンを表現したい場合は、補色でパープルを10%程度入れてあげるときれいな深みのあるグリーンを作ることが出来るでしょう。

☑ブリーチ2回の毛束

ブリーチ2回の髪の毛に関しても、ベースのほんのり残った黄味と混ざってグリーン~ほんのりカーキ程度に収まっています。

柔らかな雰囲気を出すために一定量他のカラー剤と混ぜて使用するのがメインの使用方法となりそうです。

エメラルドグリーンと抹茶を混ぜて染めてみた

IROMEヘアカラーのエメラルドグリーンと抹茶の違いが分かったところで、この2つを混ぜて染めてみたらどうなるか気になったので、染めてみました!

IROMEエメラルドグリーンとIROME抹茶の薬剤選定

今回はエメラルドグリーンと抹茶を1:30%でプレミアムオキシ3%を1.5倍で混ぜて使用します。

ベースの髪の毛は、先ほどのブリーチ2回程度の明るさで少し髪の毛がしっかりしている分赤味が残った状態でした。

そして、カラーリングしてみた結果がこちら↓
マット ヘアカラー

エメラルドグリーンの透明感を活かした、柔らかな印象のグリーンカラーが作れます!

赤味が強かった分は補色で打ち消しながらトーンアップも同時に行い、透明感を出すことに成功しています。

まとめ

マット系のカラーのオーダーは、アッシュ系やピンク系などに比べると少ないですが、たまに来るオーダーにも完璧に答えられるようにしておきたいですよね!

そんなときの為に、IROMEカラーのマット系2種類の使い分けが出来れば、どんなカラーにも対応が可能です。

しつこい赤味を消すことに失敗している美容師さんも多いので、ぜひとも1度使用してほしいカラー剤です!

KYOGOKU IROMEヘアカラー

 

カラー剤も公式のホームページから購入可能ですので、気になった方は1度試してみてくださいね!

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