ノーテンションとは?わかりやすく美容用語を解説

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ノーテンション

ノーテンションとはパーマのロッドを巻くときや、ブローする際の力加減でやわらかくすることです。
「ノーテンションで」と指示されたなら、力強く引っ張らずロッドを柔らかく巻いていきましょう。逆に髪を強めの力で伸ばしてロッドを巻く、またはブローする場合は「テンションをかける」といいます。
ゆるふわでナチュラルな仕上がりのパーマを目指すときにはノーテンションにしますが、力の抜き具合が均一になるようデリケートな調整が必要です。これは高度な技術なので練習しましょう。
ただ、ノーテンションは髪への負担を軽減できるメリットもあります。
テンションをかけると髪が引っ張られて伸びた状態で薬剤を塗布しロッドを巻きますが、よりダメージが大きくなってしまいます。髪が引っ張られて頭皮に痛みを感じ、切れ毛が起きてしまうこともあるので注意が必要です。
絶妙な力加減が求められるので、テンション・ノーテンションはとにかく「練習あるのみ」です。
カットや髪をとかすときもノーテンションが基本となります。テンションをかけてしまうと仕上がりが不自然になりイメージ通りになりにくいためです。櫛も最初に毛先をほぐすと切れ毛・枝毛の予防になります。
セルフスタイリングでも、テンションについてアドバイスすると顧客から喜ばれるでしょう。

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