ヌーディーベージュとは?わかりやすく美容用語を解説

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ヌーディーベージュ

美容業界では、日本人のベージュっぽい肌色に近づけたものを「ヌーディーベージュ」と呼びます。多種多様なカラーがあり、細かな違いを知識として身につけて使いこなすスキルが必要です。
ただ、ヌーディーベージュカラーの明確な定義はありません。一人ひとりの素肌に近い色を作るためピンク系を入れたりパープルを入れたり、オレンジ系を強くしたりと微調整して作り出すのがヌーディーベージュの特徴です。それはつまり、その人のために作られたカラーでもあるので、美容業界では特別なカラーといえるでしょう。
ヌーディーベージュはその人の素肌に近い色なので、プラスすれば柔らかいイメージを作り出せます。
プラスする色を変えると、春の華やかさや夏の開放感など表現の幅が広がることから、ヌーディーベージュは汎用性が高く非常に頼りになります。ベーシックカラー的な役割も発揮するので、デザインやカラーリングで迷った時にも便利です。
重さが気になるロングヘアにヌーディーベージュを加えると、おしゃれで軽やかな印象が生まれます。ショートでは可愛らしさと立体感が出て、ボブやミディアムでもガーリッシュな雰囲気を作れるのです。
カットスタイルだけでなく、ヌーディーベージュのようなカラーを使いこなせるようになることも、1人前の美容師を目指す秘訣となります。

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