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ストレートパーマ
ストレートパーマとは、パーマ液を使用して髪をストレートにすることです。
軽い髪のくせ毛をまっすぐにしたり、髪全体のボリュームを抑えたい人におすすめです。
以前かけたパーマを落としてまっすぐな髪に戻すことはできますが、クセの強い髪を直毛にすることはできません。
縮れてしまっていたり、クセが強い髪をまっすぐにするには、ストレートパーマよりも縮毛矯正のほうが向いています。
ストレートパーマは1剤と2剤、2種類の薬剤を使用して行います。
まずは1剤で髪の内部組織の結合を切断します。その後、髪をストレートにセットして2剤で髪を再結合させることで、まっすぐな状態が固定されます。
通常のパーマとストレートパーマは同じ薬剤を使用して行います。
ロッドで巻いてカールを付けるか、髪を伸ばしてまっすぐに固定するかの違いなので、「髪の根本部分はストレートパーマでボリュームを抑え、毛先はロッドで巻いて動きを付ける」といった施術も可能です。
縮毛矯正では髪を伸ばす際、髪に熱を加えるため髪へのダメージが大きくなります。しかし、ストレートパーマは熱を加えずに髪を伸ばしていくので、縮毛矯正と比べて髪へのダメージが少なく済みます。
薬剤を使用する以上、髪へのダメージをゼロにすることはできませんが、ストレートパーマをかけた髪はツヤが出てサラサラになり、毎日のヘアセットも楽に行うことができるようになるというメリットもあります。