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チップ
チップとは、ウィービングというスジ状にカラーリングするテクニックを使う際、ミリ単位に細かく引き出した毛束のことをいいます。またエクステを装着するときに使用する道具のこともチップといいます。
ウィービングでチップを取り、規則的なスジ状の線を入れることでヘアスタイルに立体感が生まれます。また、チョップカットで毛先を切る際に長さを微調整するためにチップで仕上げることもあります。
また、エクステの装着時に使われるアルミやプラスチック製などのリングのこともチップといいます。三つ編みや四つ編み、超音波を使用する装着法に比べてコストがかからず、短時間で仕上げることができます。
チップの中に地毛とエクステを通し、専用のボンドなどの接着剤を付けた後、ペンチなどでチップをつぶすことで装着できます。簡単に装着することができるのでセルフで使用する人もいます。編み目がないため痒みなどのトラブルが出にくいのがメリットですが、外れやすいため優しく丁寧にシャンプーをすることが必要です。
チップは１～２か月持ちますが、シャンプーの前にエクステ部分にコームを通してもつれを解くと持ちがよくなります。また、アイロンを頻繁に使用してしまうと髪にダメージを与えてしまうため、なるべく使わないようにします。
チップエクステを外す際は、チップをペンチで緩めて外します。セルフで外すのにはテクニックが必要なため、美容院や専門店の方が地毛を傷めずに外してもらえます。
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