ダウンシェープ
ダウンシェープとは、肌に対して櫛やブラシで90度より低い角度で下へとかすことです。下に落とすように髪をとく(シェープする)ことから英語のダウンが引用され、合わせてダウンシェープと言われるようになりました。
ダウンシェープは主にカットする際やパーマで髪をロッドに巻きつけるときに必要となります。
同じシェープの中でも、逆に毛束を90度以上に持ち上げてとかすことを「アップシェープ」と言い、丸く流れを作りながらとかすことは「Cシェープ」と呼ばれています。 耳上は乾かすと上がりやすいから、ダウンシェープする時にテンション(引っ張り)し過ぎないように注意が必要です。
ダウンシェープは、カットする際の髪の状態と仕上がり時のスタイリングに大きな差異が生じないことから、初心者にも扱いやすいテクニックとなっています。
