ソフトモヒカン
ソフトモヒカンは、モヒカンよりも頭のてっぺん付近の髪の毛を長めに残す髪形で、頭の中央から見ると三角形のような形になっているのが特徴です。
ソフトモヒカンには数種類あり、サイドから頭の中央の髪をゆるやかな長さに保ち、全体的に短く刈り上げたスタイルを「ベリーショートソフトモヒカン」、頭の中央と髪の長い部分がはっきりと分かり、襟足からサイド部分を広く刈り上げたスタイルを「ツーブロックモヒカン」と言います。
ソフトモヒカンの中で1番スタンダードなスタイルは、「ヨーロピアンソフトモヒカン」と言い、頭のてっぺんの髪の長い部分が自然になじみ、襟足と再度部分だけを刈り上げているスタイルを呼びます。
ソフトモヒカンは以前からある髪形でしたが、サッカー選手で有名なデイビッド・ベッカム選手がこの髪形にしたことで、日本で大流行となりました。2002年の日韓ワールドカップではソフトモヒカンではなく、「ベッカムヘアー」と呼ばれ多くの人々が真似をしました。
ソフトモヒカンはバリエーションが豊富で、ワックスを使い頭のてっぺん部分を立ち上げハードに、髪を自然に流しやわらかい雰囲気にといったように、アレンジ次第で雰囲気を変えることができます。
ヘアアレンジだけでなくカット方法も、馬のたてがみをイメージさせるようなラインを残す、頭のてっぺん部分だけを長く残すといったように様々です。周りと違うソフトモヒカンにしい場合は、髪を刈り上げた部分に短くラインを描きハードな雰囲気にするのも良いでしょう。
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