タオルドライ
タオルドライとは、タオルを使用して濡れた髪を乾かす方法を言います。タオルドライを行うことで濡れた髪が早く乾き、ドライヤー時間の短縮につながり、髪へのダメージを抑えることができます。
タオルドライの方法は、あらかじめ髪を軽く絞って水分を出来る限り取り除きます。そして、乾いたタオルを使って頭皮、髪、毛先の順に水分を拭き取っていきます。その際、力を入れずに水分を拭き取ることが重要となります。
濡れた髪の毛はキューティクルが開き非常に繊細な状態なので、タオルの荒い繊維でゴシゴシ拭いてしまうと、髪が痛む原因となります。髪の毛というより地肌の水分を拭き取る意識で行い、毛先は優しくポンポンと挟むようにすることで、美髪に効果的な拭き取りができます。
また、美容院でタオルドライを行った後は、ドライヤーでのヘアドライだけでなく、カットやパーマ、カラー剤の塗布など別の施術を行うこと場合もあります。髪が濡れた状態でのウェットカットは毛先へのダメージを軽減し、毛の飛び散りも防止してくれます。
タオルドライは毎日のことなので、コツを覚えるだけで髪の傷みがかなり軽減できます。髪が乾きづらく悩んでいる方は、タオルを変えてみるだけで解決することもあるので、タオルの厚みや素材にも着目してみてください。
美容院では、ほとんど全てのメニューにヘアドライが含まれるため、美容師さんの手の動きや力加減を参考にし、実践してみましょう。
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