最近は白髪を隠すというよりも、白髪を生かしたヘアスタイルが人気ですよね。
白髪染めではどうしても暗めのトーンになってしまいますが、今は技術も薬剤も向上しているので、きっとあなたの理想に限りなく近いヘアスタイルは叶えることができると思います。
今日は「白髪を生かしてオシャレなヘアスタイルに!」をテーマにお伝えしていきます!
Contents
40代必見の白髪ぼかしハイライトとは?
白髪が生えてくるタイミングは個人差がありますが、40代から目立って来るという方が多いですよね。
【白髪が生えてくるタイミング】
- 加齢に伴い白髪が増える
- 出産などでホルモンバランスが変わったとき
- 栄養が極端に偏った時
- 過剰なストレスを抱えたとき
など理由は1つではありません。
加齢に伴い増えてくる場合は、遺伝も大きく影響します。
白髪とハイライトについて、詳しくお伝えしますね。
通常のハイライト
ですが、白髪を生かしてハイライトを入れる場合は白髪の量に合わせてハイライトを入れる必要があります。
白髪の量が多ければ多いほど、ハイライトを入れるポイントは多くなるので派手目なヘアスタイルになります。
新生毛に近い暗さでハイライトを入れている場合、伸びてきた髪の毛の生え際(新生毛)は目立ちにくいので、リタッチの頻度を抑えることができます。
ワンカラーではなく遊び心を取り入れたい方や、雰囲気を変えたいという方に人気のヘアスタイルです。
白髪ぼかしハイライト
まず最初に、白髪ぼかしハイライトヘアを作る手順をご紹介します。
【白髪ぼかしハイライトのカラー手順】
- 白髪が生えている部分を混ぜてキレイびぼかせるようにハイライトを入れる
- 1度シャンプーで洗い流す
- 全体的に染めていく
- シャンプー&トリートメントをして仕上げる
カラーリングの手順は通常のハイライトも、白髪ぼかしハイライトも同じです。
通常のハイライトと白髪を生かしたハイライトの大きな違いがあります。
白髪の量によってハイライトの量は調節が必要ですが細く根元から入れていくことで白髪を目立たなくすることできます。
白髪を隠す為のカラーリング(白髪染め)はどうしても暗い色味になってしまいますよね。
白髪ぼかしハイライトのメリット
【白髪ぼかしハイライトのメリット】
- 明るい色味に染めることができる
- 生え際が目立ちにくい
- リタッチの頻度を減らすことができる
- 全体のブリーチよりもダメージを抑えてカラーリングができる
白髪を自然に隠せる
白髪ぼかしハイライトは美容師の技術が必要になります。
しあっがり次第では、生え際が目立ちにくいので、2〜3ヵ月カラーに行かなくても持つようになりますよ。
カラーは色落ちするので、カラーシャンプーなどでカラーケアをしてあげるとよりキレイに維持できます!
白髪が多い部分や目立つ部分をしっかり生かせるように、ハイライトで白髪をぼかしてキレイな自分に自信を持ち続けてくださいね。
おしゃれな印象を与える
白髪が増えてきたら全体を「シルバーカラー」にされている方もいますよね。
やっぱり、ヘアケアをしているかいないかは見た目で分かりますよね。
どんなヘアスタイルにするかも重要ですが、そのヘアスタイルをどれだけキレイに保つことができるかで、周囲に与えるオシャレ度やこなれ感が大きく変わります。
きっとあなたに合ったヘアスタイルがあるので、白髪が目立ってきたからといって、決してなりたい自分を諦めないでくださいね。
白髪が伸びても目立たない
ポイントは、白髪が生えてくる部分をしっかり把握し、伸びてきた白髪がハイライトに見えるように馴染ませていきます。
白髪染めだけではどうしても新たに生えてきた白髪が目立ってしまいますし、白髪染めも白髪の褪色は早いので、オレンジに光って目立ってしまう傾向があります。
ハイライトを入れることで、新しく生えてきた白髪がある程度の長さまではハイライトに見えるので白髪が伸びても目立ちませんよ。
カラーケアを自宅でしっかり取り入れるだけで、美容院へ行く頻度が減らせるのは嬉しいですよね。
立体感のあるヘアスタイルになる
ハイライトを入れることで、髪の毛にコントラストができるので動きが出やすくなります。
白髪が増えてきている年齢の方は、髪の毛のハリが弱くなったり、細くなってきていると感じているという方も多いですよね。
ハイライトで立体感を出すことにより、小顔効果もありますよ。
そして少し明るめのトーンで仕上げることで血色も良く見えるので、見た目年齢も若くなる期待ができます。
白髪ぼかしハイライトのデメリット
【デメリット】
- ダブルカラーで費用が高くなる
- ブリーチでダメージが
- 色落ちしてきたときにトーンが上がり派手になりやすい
パーマや縮毛矯正と併用できない場合がある
白髪ぼかしハイライトはブリーチをするので、髪の毛に大きなダメージを与えてしまうのも事実です。
髪の毛が切れてしまったり、ゴムのようにビヨンビヨンになってしまったりと取り返しのつかない状態になってしまうことがあるからです。
40代の髪の毛は徐々に水分量が減ってしまったり、細くなったりしてしまう方も多く、ダメージが残りやすくなっています。
なので、オシャレを楽しめる分ヘアケアをしっかりして奇麗で強い髪の毛を維持してあげてくださいね。
入れ方によっては派手に見える
先ほどもお伝えしましたが、ハイライトはブリーチをして一部の髪の毛の色味を抜きます。
どんなイメージに仕上げたいか、どんな仕上がりならできるのかを最初のカウンセリングの時にしっかり美容師に伝えてくださいね。
白髪を生かしたハイライトは通常のハイライトに加え、技術とセンスが大切になります。
salon(美容師)選びが大切ですね。
髪の毛が色落ちしていくと、どうしても黄ばみが出てきたりトーンが上がってしまいます。
派手すぎにならないためにも、自宅で補色ができるカラーシャンプーやカラートリートメントを取り入れて下さいね。
こんなにキンキンの髪色でも、カラーシャンプー1つでこのツヤ感のある髪色が維持できますよ。
白髪ぼかしハイライトの注意点
ダメージで髪がちぎれやすい
髪質や現在のダメージ具合、過去に縮毛矯正やパーマなどの履歴もよりますが、ブリーチができない髪の毛の場合もあります。
ハイライトはダブルカラーと言って、ブリーチとカラーリングをして完成させます。
全体ブリーチではない分ダメージは抑えられますが、ワンカラーだけに比べてダメージも大きくなります。
タンパク質が破壊された部分は空洞(ダメージホール)となり、外から栄養を入れ込んであげなければ、ちぎれてしまったりチリチリになってボロボロ状態になってしまいます。
体内から髪の毛に水分や栄養が届くのは肩の長さくらいまでだと言われているので、しっかり外から栄養を入れてあげる必要があります。
色落ちすると汚く見える
カラーリングや白髪染めは色を入れたその日から色落ちが始まります。
白髪染めは色落ちするとオレンジに光り、白髪が目立ってしまいますよね。
アジア人の髪質は赤色やオレンジ色、黄色が強い髪質なので、どうしても色落ちしてくるとこんな風にキンキンになってしまいます。
せっかくハイライトで白髪染めに行く頻度を減らすことができても、髪の毛がキンキンでダメージ毛だと、キレイな姿とは言えませんよね。
トリートメント成分がたっぷり入っているので、内部補修をしながら透明感のある髪色を維持してくれます。
おすすめですよ!
白髪ぼかしハイライトで垢抜ける方法
ショートヘアと組み合わせる
ロングヘアで暗めのトーンは、少し幼さや甘い印象になりやすいので、垢ぬけたい方や一気にイメージを変えたい方にはショートのハイライトもおすすめです!
ただ、ショートヘアは髪の毛に重みがない分クセが出やすいので、バッサリ髪の毛を切る場合は美容師にくせ毛も相談してくださいね。
そして毎日の寝ぐせもつきやすいので、朝のセットが少し大変になるかもしれませんが、40代のショートヘアでハイライトはすごく素敵だと思います。
自分にあった色味を美容師に相談する
今は自分がしたい色ではなく、パーソナルカラー診断などで自分に合った色味にカラーリングしたいというお客様が多いです。
自分では似合うと思ていなかった色味が、実は周りから見たらすごく良く映っていたなんてことも多いいですよ。
お仕事によってはカラーやスタイルに制限がある場合もありますが、できる範囲で1番に合うヘアスタイルでいたいですよね。
自宅で「パーソナルカラー診断」と検索すれば今は簡単に調べることもできますし、美容師さんに相談してみるのも1つです。
白髪を生かすハイライトについてのまとめ
今日は白髪を生かしたハイライト「白髪ぼかしハイライト」についてまとめました。
【白髪ぼかしハイライトの注意点】
- ダメージが大きい
- 過去に黒染めなどの履歴があるとキレイに染まらない
- 褪色時は黄ばみがでて明るくなりやすい
- 美容師の技術も重要
どんなイメージになりたいか、どこのsalon(美容師)に行くか、ハイライトをキレイに維持するためのポイントを詳しくお伝えしました。
白髪は隠すのではなく、生かしてこれからもオシャレを楽しみたいですね!
40代でキレイに輝いている方はすごく素敵です!
最先端のヘアケアやカラーケアはこちらからお知らせしています。
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