トーンについて|理想的な髪色とヘアカラーをオーダーする時の基礎知識

トーンについて|理想的な髪色とヘアカラーをオーダーする時の基礎知識

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今日は美容院でどんな風にオーダーすれば理想的なヘアカラーができるのか、キレイな色味を維持するために必要な事、あなたに合う色味やトーンの見つけ方をご紹介します!

最後によく質問されるQ&Aもまとめているので、参考にしてみてくださいね!

目次

髪色を表現するトーンとは?

トーンとは、明るさの明度を表す単位です。

髪色を表現するトーンとは?

ブリーチやカラーリングをするとき、美容師にカラーチャートを見せられた経験はありませんか?

現在の髪色と、どれくらいの明るさ(トーン)にしたいかを明確に教習するためにお見せしています。

頭頂部(新生毛)と中間、毛先でトーンが違う場合も多いので、部位ごとにカラー剤を調合し理想のトーンに仕上げていきます。

数字が小さいほど暗いトーンで、数字が大きくなるごとにトーンが明るくなり、19でホワイトカラーになります。

学生に最適なトーン

学生さんに最適なトーンとは、年齢や通っている学校の校則もあるので断言はできません。

ただ、あまり若い(幼い)時からブリーチやカラーリングをしてしまうと、頭皮へのダメージが大きいため将来育毛に悪影響を及ぼしてしまう恐れがあります。

初めてカラーリングをしたのは高校生という方が多いイメージがありますが、最初は暗めのブラン系から挑戦する方が多いですよね。

6〜8くらいのトーンが人気ですね。

美容師や理容師の専門学生の方はハイトーンの方も多いですが、看護学生さんなどはカラーリングをしていても6、7くらいのトーンに抑えている方がほとんどですね。

どの専攻の学生さんによってかでも、最適なトーンは変わってきますよね。

自分の夢の為に、したいトーンやヘアスタイルが出来ないという方も多いかと思います。

でも、出来るだけなりたい自分、理想の自分を叶えられるように新しいスタイルが生まれ、美容師の技術も向上しています。

是非美容院で相談してみてくださいね。

社会人に最適なトーン

学生のうちは、「大人になったら」「社会人になったら」と思いながらしたい髪型やカラーを我慢していませんでしたか?

会社に勤めていると、あまり明るいトーンの色は好まれませんよね。

5~7くらいの自然な暗さの色味が無難でしょうか。

職種によっては限りなく地毛の色(黒やダークブラウン)でないといけないと思います。

ホテル業界やアパレル関係、職種によっても最適なトーンは異なるので「暗黙の了解」の範囲でしか楽しめない方もいますが、自己満足度を上げるヘアスタイルをぜひ見つけてくださいね。

明るさの番号について

明るさの番号について

カラーチャートの番号は、数が大きくなるごとにトーンが明るくなります。

1(暗い)⇒14(明るめ)⇒19(ホワイトカラー)

16、17、18はハイトーンと言われてレベルまでトーンが上がっている状態です。

9トーン以上がおすすめな人

9トーン以上がおすすめな人

髪の毛のトーンが明るめだと、肌の血色が良くツヤがあるように見えますよね。

9トーン以上は明るい印象を与えますが、色落ちの時に黄ばみが出やすいのでカラーケアを取り入れてあげる方がキレイな色味が長続きします。

14,15くらいのトーンからはブリーチが必要になるので、ブリーチをしてトーンを上げる場合は髪の毛の内部補修もしっかりとしてあげてくださいね。

7~9トーンがおすすめな人

日本人は黄色味がかった肌色の方が多いので、黒よりも少しトーンを上げた7〜9が肌馴染みが良く、挑戦しやすいと人気のトーンです。

オフィス勤務でも、9レベルまでならOKの会社も多いようですね。

自然光では明るく感じますが、室内では派手な印象にならないように仕上げることができるトーンです。

仕事上明るくはできませんが、ギリギリラインまで明るくしたいという方におすすめのトーンです。

しっかりつや出しをしてあげることで、明るくできなくてもツヤと透明感のあるヘアスタイルが完成できますよ。

4〜7トーンがおすすめな人

4〜7トーンがおすすめな人

ヘアスタイルにもよりますが、ロングヘアーで黒い髪の毛は少し重たい印象になりがちですよね。

でも4〜7まで上げてあげると、少し明るい自然なブラウン系の色にも出来るので、ホテルの方や営業のお仕事の方でも取り入れやすい色味になります。

トーンを決める際の注意点

トーンを決めるときは自分のなりたいイメージだけでなれるとは限りません。

現状の髪の毛の色や、ダメージ具合などによっても仕上がりが変わります。

そして自分に本当に似合う色を知ることも大切です。

【注意点】

  • 自分がなりたいイメージ
  • 似合う色を見つける
  • できるトーンを美容師に確認する

初めてブリーチをする場合、1度では理想のトーンまで上げきれない場合があります。

毛質や髪の毛の状態で、自分がどこまでトーンを上げることができるのかを確認して、理想の仕上がりをしっかり共有してくださいね。

イメージを写真や動画で伝えると、相違が起きにくいのでおすすめです!

そして、自分がしたい色よりも、別の色の方が良く似合うという方もいます。

今は無料でパーソナルカラー診断もできるので、自分にはどんな色味が似合うのかを1度チェックしてみてくださいね。

自分では好んで身に着けていなかった色が、実は1番似合っていたなんてことありますよ。

髪のトーンについてよくある質問【FAQ】

日本人の地毛は何トーン?

日本人の地毛(新生毛)は暗い方でも4レベルの方が多く、ブラウンがかった細い髪の毛の方でも6レベルくらいです。

派手な髪色は何トーンから?

色味にもよりますが、一般的には8〜9レベルのトーンからは明るい(派手)な印象を与えやすいです。

イエベ秋は何トーン?

イエベ秋さんは、温かみのある暖色系の色味が良く似合います。チョコレートブラウンやレッドブラウンなど明度が高い色味よりもすこしくすんだダーク系の色味が似合います。トーンは5〜8、9くらいまでがおすすめです!

ヘアカラー6トーンの明るさは?

自然な暗めの色にしたい場合は6トーンがおすすめです。地毛でもこれくらいのトーンの方はいますし、室内では暗く見えても自然光では少し茶色がかって見えるなど、暗すぎないトーンです。

9トーンの明るさは?

暗くもなく明るすぎることもなく、髪の毛にツヤ感を出しやすいトーンです。色落ちしてくると、黄ばみが出て10〜11くらいの見た目になりやすいので、カラーケアを取り入れてケアしてあげることでキレイな色が維持できます。

この記事を書いた人
石川 舞
石川 舞
  • スピードマツエクのディプロマ取得
  • SABFAのメイク講習で検定ディプロマ取得
  • MSOJメイク検定2級取得

ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。早いスピードと丁寧な技術でアイの施術も行っているのでヘアと合わせたトータルな似合わせのご提案は是非お任せ下さい。

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