今、各方面から囁かれている国家試験の試験内容への疑念。
オールウェーブを廃止するべきかどうか。
見直すべき?いや、このまま続けるべき?
様々な意見が飛び交う中、KYOGOKUの代表である京極 琉も声を上げています。
政府でも見直しが行われるというこの事案。
美容師国家試験は変わるべきなのか、あなたはどう考えますか?
オールウェーブは使われない技術?
オールウェーブとは、髪全体にローションを塗りコームで波打たせ、カールを作ってピンで留める・・・
実際に、戦後から1960年代にかけて流行ったパーマ技術です。
指でウェーブを作ったり、つながりを意識してカールを並べるなど意外と難しい技術なので、習得するまでにかなり練習が必要になります。
ですが、現在のパーマ技術ではみる機会がなく、お客様に施術することはほぼありません。
現場ではほとんど使われない技術でもあるため、本当に国家試験の課題に必要なのかという懸念が生まれているのです。
美容学校での国家試験対策
美容学校とは美容師になるために通う養成学校です。
昼間課程なら2年以上、通信課程なら3年以上の過程を修業します。
そのため、現場で必要な技術を習得するというよりは、国家試験の課題である技術を習得するためのカリキュラムが組まれています。
もちろん、オールウェーブも国家試験に組み込まれているので、履修時間がかなり多くなっているのです。
美容師国家試験の課題とは
実技試験は2つの課題が出されます。
現時点での国家試験の技術課題は、第1課題が「カッティング」、第2課題は「ワインディング」と「オールウェーブセッティング」の2種類の内どちらか1つです。
ワインディングがオールウェーブかは、受講する年によって変わります。
出題内容は事前に発表されますが、わかるまではどちらが出題されても大丈夫なように、美容学校では両方の技術を学びます。
国家試験における「オールウェーブ」の必要性
サロンワークではほぼ使わない技術であっても、国家試験に合格する目的である美容学校では、必須科目であるオールウェーブの練習は欠かせません。
冒頭で説明したように意外と難しい技術でもあるため、美容学校では現場で使うことのないオールウェーブに数百時間も費やしています。
いろいろな技術を習得できるので無駄にはならないのでは?という意見も、もちろんあるでしょう。
確かに、オールウェーブで学ぶことはたくさんあります!
しかし、今回オールウェーブを廃止、または現場でも使える技術に課題を変更することで、美容業界にとって大きな転機になるのでは、と考えているのです。
すぐに稼げず、さらに現場で必要な技術の勉強は多いため、体力的にもきついというのが現状です。
美容師の離職率が高いひとつの理由
今回この問題を受けて、京極琉は声をあげています。
「試験の内容」と「実際に現場で求められている内容」にズレが生じているのです。
オールウェーブは無駄ではないにせよ、現場で必要な「ヘアカラー」などの技術にあてる時間が少ない、もしくはゼロに等しいのは問題ではないでしょうか。
美容師試験に受かって美容師になっても、普段のサロンワークで必要なカラーなどの技術が全くないと本当に大変です。
学生の間に少しでもサロンワークで使える技術を身につけておけば 、想像とのギャップですぐに辞めてしまう人が少なくなるかもしれません。
これから美容師になろうとしている人のため、次世代の美容師が育たず経営難となる悪循環を断ち切るため、
試験科目見直しによって美容業界に新たな風を起こしませんか?
\現在署名活動も行っています/
時間はとても大切です!そこまで時代に求められない技術を国家試験課題として設けることで間違いなく日本の技術力の低下につながり、さらに美容師になりたい人が少なくなり、結果的に日本は美容が盛んだという時代が終わります。そうならないようにみんなで力合わせして、時代を変えましょう!!!こちらから署名お願いします!
助けて!美容師国家試験オールウェーブ 廃止へ !“イマドキ使わぬ技術”見直し検討 Ryu Hair Artist【京極 琉】
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- 株式会社kyogoku専務取締役
- 美容学校教員
- 美容ディーラー
- 美容メーカー勤務
- 接客の全国大会で全国2位
美容師として勤務ののち、美容専門学校にてヘアメイクの講師を務める。 その後美容代理店、全国チェーンの理美容室のSV、美容メーカーにて勤務。 現在はKYOGOKU PROFESSIONALを運営する株式会社kyogokuの専務取締役・COOに就任。 KYOGOKUの運営する各サイトの管理、KYOGOKU商材の広報活動を統括。