白髪染め市販で長持ちをさせるためには!美容師が解説

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染めてもすぐに根元が生えてくる白髪染め。

細かい間隔で何回も染めるのは面倒ですよね。 

1度染めたら少しでも長持ちさせたい、というのは誰しもが考えることではないでしょうか。

はじめに、手っ取り早く根本的に直したい場合はこちらがおすすめです。

今話題のヒト幹細胞が配合されているので、細胞レベルから頭皮や髪を労わります。

今回は、市販のアイテムで白髪染を長持ちさせる方法を解説していきます。

目次

白髪染めが長持ちしない理由

1回染めるのに、軽く1時間はかかる白髪染め。

手間もかかるので、1度染めたら長くキープしたいものです。

ですが、染めてからあまり日が経っていないのにも関わらず、「生え際などの根本が気になる」さらには「表面にキラキラと白髪が浮いて見える」などの変化を感じる人が多いのも事実です。

せっかく染めたのに長持ちしない理由は何なのでしょうか。

生え際などの根本が気になる

白髪を染めたといっても、頭皮から出ている部分のみを染めたことになります。

したがって、伸びてくればそこはまた白髪である、というのは仕方ないもの。

ですが、染めてから割とすぐに生え際などの根本が気になる、というときはヘアカラーの色味が暗すぎる場合があります。

白髪は明るい色味なのに、ダークカラーで染めてしまうとコントラストが強すぎて、伸びてきたときに目立ちやすいのです。

この場合は1~2段階明るめの白髪染めを選んでみると気になりにくくなるかもしれません。

表面にキラキラと白髪が浮いて見える

この場合は染めたときに色味が明るすぎて白髪にしっかり色素が入っていない、というのが考えられます。

トップなどの表面部分は特に紫外線ダメージを受けやすく、キューティクルが開いた状態になりがちです。

その部分に色素料の少ない明るめの白髪染めを選んでしまうと、色素が足りずに後でキラキラと目立ちやすくなってしまいます

表面に白髪が多いスタイルで、明るめの白髪染めにしようと思ったら、白髪の少ない部分とは違う暗めのカラーを塗り分けるといいでしょう。

セルフの場合は2色使いは面倒ですが、白髪の多い部分は特に明るい色が浮きやすいので、挑戦してみましょう。

白髪染めを長持ちさせる方法

白髪染を長持ちさせる方法

他にも白髪染を長持ちさせる方法はあります。

生え際や根本の白髪が気になるなら、「根本のみをリタッチする」という方法もおすすめです。

根元のみをリタッチするのには理由があります。

毎回セルフで同じカラーを使って全体を染めていると、2回目、3回目と回を重ねるごとに色味がどんどん蓄積し、毛先はかなり暗くなります。

そうなると、まだ1回しか染めていない根本が明るく見えて気になりやすくなるのです。

そうならないように、染めるときは根本の伸びた部分を中心に染めましょう

また、カラーの技法で根本の白髪が伸びてきても気になりにくくすることも。

ハイライトなどを入れることで、白髪がカラーデザインと馴染み伸びても気になりにくく結果的にきれいな白髪染めをキープさせることにつながります。

明るめの白髪染めにしている場合、シャンプーするたびに徐々に退色していくようなら「カラーシャンプー」を使うのもいいでしょう。

白髪には色がはいらなかったとしても、染めたヘアカラーの色味はキープできるので素敵なカラーが長持ちします。

白髪染め長持ちシャンプー

染めた後の白髪染めを長持ちさせるには、使うシャンプーにも注意が必要です。

間違っても洗浄力の強すぎるシャンプーを選ばないようにしましょう。

カラーの施術で少なからずダメージを負った髪には、マイルドな洗浄力のもの、施術後しばらくはアルカリに傾いていることを考慮してアイテム選びをすることが大切です。

白髪染め長持ちシャンプー市販

【ナンバースリー】プロアクション フォーシー シャンプー

市販でも購入できるカラー後のアフターケア用シャンプーです。

カラーの後のデリケートな髪をやさしく洗う洗浄力と、やさしくケアするおだやかなバッファー効果 、ダメージケアと褪色防止を考えた処方。

 髪に残ったアルカリ剤や過酸化水素を取り除いてくれるのでカラー直後に使えるシャンプーとしておすすめです。

【ハホニコ】 ラメイヘアクレンジング シャンプー

白髪染め後のダメージヘアを優しく洗えるマイルドな洗浄力が魅力のシャンプーです。

糖由来の界面活性剤で髪の毛の中にしっかりと水分をキープ、白髪染め後のパサパサ感を軽減します。

ヘアマニキュアで白髪染めを長持ち

ヘアマニキュアはアルカリカラーとは少し違います。

アルカリカラーは髪の内部(コルテックス)部分まで色味を抜いたり入れたりするものですが、ヘアマニキュアの場合は髪の表面に色味をのせるイメージです。

髪の表面にあるキューティクルを開かずにコーティングしていくので、ダメージが気になる人にもおすすめのカラーになります。

色素を抜くことはしないため、黒髪に施術してもあまり色の発色はわかりませんが、白髪部分にはかなり発色します。

そのため部分的に白髪が集まていれば、メッシュのような仕上がりになります。

ヘアマニキュアはアルカリカラーほどダメージを気にする必要がないため、ダメージで白髪染めが落ちやすいというトラブルは軽減できるでしょう。

まとめ

白髪染めを長く楽しもうと思ったら、選ぶカラーの色味や染めた後のアフターケアが大切です。

長持ちしないのはなぜなのかをしっかり考えて、きれいなヘアスタイルをキープするアイテムを選びましょう。

長く保てると、何度も染めなくて済むのでストレスフリーに。

この記事を書いた人
RYUTA TOMONO (友野龍太)
RYUTA TOMONO (友野龍太)

2021年5月より京極琉のオファーを受諾しThe Diamond Kyogokuにディレクターとして移籍。
海外有力誌の表紙や巻頭特集を飾るなど国際的に活躍。
ヘアスタイリスト界のオスカー:NYのThe IBI Award2020で日本人初となるファイナリスト入りを果たし世界3位を受賞。
世界最大の美容の祭典:ロンドンのALTERNATIVE HAIR SHOW2021に於いて次世代のアーティスト20に選出。ヘアショーに出演。
2022年春夏ミラノコレクションで日本の2つのブランドでヘアメイクディレクターを務めた。
ヘアデザインの芸術的認知を目指して東京から世界に発信を続けている。

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