あなたは今どれくらいのペースでカラーリングをしていますか?
美容師さんの技術も上がり新しいカラー剤も増えているので、素敵なヘアスタイルが沢山ありますよね。
ただどんなキレイな色味を入れてもらっても、1週間で落ちてしまう色味もあります。
でも髪の毛は自分が思っているよりも周りに見られています。
残念な印象を与えないためにも、自宅で簡単にカラーケアができたら嬉しいですよね!
周りに差をつけるセルフケアを今日はご紹介します!
Contents
痛まないセルフカラー剤はある?
市販のセルフカラーは、髪の毛を痛めてしまうので良くないというイメージがありませんか?
でも今セルフカラーができる商品は沢山あり、アミノ酸配合でダメージを抑えながらセルフカラーができる商品もあります。
シャンプーやトリートメントに染料が入っているものもあるので、合わせてご紹介しますね。
カラー剤は髪が傷む
この色味を入れるときに、毛細内部のタンパク質は破壊され空洞(ダメージホール)ができます。
さらに雨の日や湿気の多い日、空気中の湿気も取り込みやすく広がりやごわつきの原因にもなってしまいます。
なので髪の毛の色落ちは気になりますが、あまり頻繁にダメージを与えるのも抵抗がありますよね。
キレイな髪の毛を保つためにも、髪の毛にダメージがなく、キレイな髪色を保つことができるセルフカラーを取り入れることが何より重要です。
カラー剤で髪が傷む仕組み
カラー剤には1剤と2剤があり、混ぜ合わせて使用します。
- 1剤
酸化染料とアルカリ剤が配合されていています。
- 2剤
酸化剤が配合されています。
1剤に含まれるアルカリ成分でキューティクルを開き、脱色剤と染料を浸透させます。
アルカリ剤と脱色剤は毛細内部のタンパク質(ケラチン)を破壊するため、毛髪内部がスカスカの状態になってしまいます。
毛髪がスカスカになってしまうと、切れ毛やうねり、広がりやごわつきの原因になりますよね。
今はカラー剤だけでなく、褪色予防ができる商品も沢山あります。
- カラーシャンプー
- カラーコンディショナー
- カラートリートメント
- カラーバター
カラー剤のように1回でなりたい色に仕上げるのは難しいですが、褪色過程の黄ばみを抑えたり補色をすることができます。
おすすめですよ。
セルフカラーのデメリット
セルフカラーは手軽にしたいときに自宅で出来ますが、デメリットも多くあります。
ポイント別にお伝えしていきますね。
髪の毛へのダメージが大きい
セルフカラーは髪の毛の専門知識が少ない、美容師さん以外の人が使用する事が多いです。
自分で自宅でカラー剤を使用して色味を入れた後、カラーリング後のケアが不十分な人も多く、よりダメージが進みます。
色ムラになりやすい
セルフカラーする場合、自分でダメージと染料の浸透具合を調節するのは難しいですよね。
基本は最初に塗布した場所と最後に塗布した場所に時間差ができないようになどの注意が必要です。
全体に一気に染料をつけてしまうと色ムラになってしまうので、美容室では部分的に塗布時間を変えるなどしてキレイに仕上げてくれますよね。
今人気の泡カラーは髪の毛全体に馴染ませやすいですが、炭酸成分が入っている分浸透量も高いので、ダメージと色ムラのリスクは高くなっています。
セルフカラー剤を使用する前のヘアケアも、色ムラを軽減するためには有効ですよ。
イメージしていたカラーと違う色に染まる
褪色し、髪の毛がきばみやオレンジの色味になってしまっていたら見本の仕上がりになりにくかったり、緑など違う色味になってしまうこともありますよね。
特にアッシュ系のカラー剤で緑になってしまったという失敗は本当によく聞きます。
美容院へ直しに行くなら、最初から美容院でしてもらえば良かったと後悔しますよね。
【美容師が注意してカラーをするポイント】
- 残留色素
- ダメージ
- 褪色レベル
上記を加味してセルフカラー剤の色味を選ぶ必要があります。
KYOGOKUのカラーシャンプーは2色に色味を配合していて、パープルでしっかり黄ばみを抑えてくれます。
そしてシャンプーを馴染ませてからの放置時間で補色もできるのでおすすめです!
退色が早い
【褪色が早い理由】
高発色のカラーは褪色が早い傾向にあります。
そして、夏は特に日焼け(紫外線)や冷房による乾燥などでダメージも受けやすく、褪色が早まる傾向にあります。
頻繁にカラーリングをすると、ダメージは進んでしまうので、今注目が高まっているカラーセラム(カラートリートメント)やカラーバターなどで補色することもおすすめです!
- 内部補修ができる成分(ケラチン)
- 髪の毛をコーティングし保護してくれる成分(アルガンオイル)
おすすめなのが、KYOGOKUのブラックダイヤモンドです。
髪の毛が濡れてキューティクルが開いた状態でスプレーすると、毛細内部にケラチンが浸透し内部補修をしてくれます。
そしてアルガンオイルでコーティングしてくれるので、ドライヤー熱や就寝時の摩擦からも守ってくれます。
さらに仕上げにスプレーすれば、ツヤツヤでまとまりのある髪の毛になりますよ。
ロングヘアは染めづらい
ロングヘアの人は特に、髪の毛全体を自分で染めるのは難しいですよね。
市販のセルフカラー剤1箱では足りない人も多いのではないでしょうか。
美容院ではロング料金が発生する場合がほとんどなので、2箱買っても費用的にはかなり安くカラーができますよね。
セルフカラー剤を購入する際は、髪の毛に塗布する薬剤のタイプも選んでくださいね。
【セルフカラー剤の種類】
- 乳液タイプ
- クリームタイプ
- 泡タイプ
クリームタイプのほうがテクスチャーが固めなので、髪の毛表面に留まりやすいです。
染まりやすいメリットがありますが、全体にキレイに馴染ませないとムラになりやすいというデメリットもあります。
以前は乳液タイプやクリームタイプが主流でしたが、今は泡タイプも増えていますよね。
ただ、その分ダメージも受けやすく、髪の毛が元々染まりにくい人には向きません。
ロングヘアーにおすすめのセルフカラー剤のタイプは?
ロングヘアの方が全体になじませやすいのか泡カラーです。
(ダメージが大きい部分は浸透しやすいので、毛先は最後に馴染ませてくださいね。)
ただ、カラー後のヘアケアはしっかりとしてくださいね。
今はセルフカラー剤のカラーバリエーションも豊富で、タイプも選ぶことができます。
成分や髪質、扱いやすさで選んでくださいね。
汚れやすい
美容室でもカラーリングの問いは油分の多いクリームを生え際やおでこ、薬剤がつきやすい部分に塗ってくれますよね。
そして、お風呂場や洗面台で行うときは、染料が飛んだらできるだけ早く洗い流しましょう。
ついたばかりの時はサッと流すだけでも取れますが、時間がたつと色がしみ込んでしまい取れなくなってしまいます。
セルフカラーのメリット
美容院でカラーリングをすると、時間とお金もかかります。
何より、自分のスケジュールを空けて美容室の予約をして・・・など手間もかかりますよね。
人気の美容室だと特に、行きたい日や時間に行けない日も多々あります。
しっかり薬剤を選んで、ヘアケアをしてあげればダメージも抑えて自宅でカラーリングができますよ。
おすすめの市販カラー剤
【選ぶ時のポイント】
- 金額
- 容量
- カラー剤のタイプ
- トリートメントがセットになっているか
- アミノ酸成分が入っているか
ビューティーン メイクアップカラー
- メーカー名:ホーユー
- 全12色
- 乳液タイプ
フレッシュライト 泡タイプカラー
- メーカー:フレッシュライト
- 全6色
- 泡タイプ
ビューティーラボ バニティカラー
- メーカー:ビューティラボ
- 全15色
- 乳液タイプ
付属のトリートメントが入っていればベストですが、ヘアケアは毎日(または定期的に)続ける必要があります。
なので、付属で入っていなくてもご自身でヘアケアができていれば問題ありません。
美容院で高いトリートメントを受けなくても、毎日のシャンプーやトリートメントを変えるだけで髪の毛はきれいになります。
このケラチンシャンプーは本当におすすめですよ。
美容院へ行かずに市販のセルフカラー剤でも、ヘアケアをしっかりしていればこんなに髪の毛がキレイになりました!
髪が傷みにくい染め方
カラーリングをする以上、美容室でもセルフカラーでもダメージを避けることはできません。
日常のケアで髪の毛の内部補修をして強くしてあげる必要があります。
上記でもお伝えしましたが、カラー剤には脱色剤やアルカリ剤が入っています。
この空洞が大きいほど、うねりや切れ毛の原因になり褪色も早くなります。
しっかりとケラチンを外部から補充してあげることで、ダメージ補修ができ髪の毛を強くキレイにしてくれます。
薬剤に混ぜたり、シャンプーやトリートメントに混ぜたり、直接揉みこんでケラチンを毛細内部に補充することができます。
そして最近よく耳にするのが、「褪色過程も楽しめるヘアカラー」です。
ただベースの髪色をかなり明るくしないといけません。
カラーリングを楽しむためにも、ぜひ日頃のケアを取り入れてみてくださいね。
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