だれでもキレイなストレートの髪の毛には憧れますよね。
私も雨や湿気の多い日でも広がったりうねったりせず、ツヤとまとまりのある髪の毛で過ごしたいですね。
今日は、クセ毛など髪質によっておすすめの縮毛矯正の種類も変わるので、詳しくお伝えします!
Contents
縮毛矯正とは?
縮毛矯正は、文字の通り「縮れた髪の毛を真っすぐに矯正」する美容技術です。
サロンにもよりますが、今はクセの強い部分(前髪だけなど)を縮毛矯正するかたも増えています。
ストレートパーマとは違い、熱の力も加えて髪の毛内のタンパク質から修正するので、頑固なクセ毛もストレートヘアに導ける美容技術です。
ただ、ダメージ毛には難しいなどもあるので、詳しくお伝えしていきますね。
縮毛矯正とストレートパーマの違い
次に目的は同じ、縮毛矯正とストレートパーマの違いを詳しくまとめてみます。
【縮毛矯正とストレートパーマの違い】
- 料金(縮毛矯正の方が高い)
- ストレートが継続する期間(縮毛矯正の方が長い)
- ダメージを受ける大きさ(縮毛矯正の方が大きい)
- 施術方法
- ストレートの自然さ具合
ストレートパーマは薬剤のみを使用
【ストレートパーマの施術方法】
- 1剤を髪の毛に塗布し、髪の毛のタンパク質の結合をほどき柔らかい状態にします(還元)
- コームなどで髪の毛をしっかり伸ばします
- 2剤を髪の毛に塗布し、タンパク質をできる限り再結合(酸化)
ストレートパーマは1度受けると、平均で3~4ヵ月ほど効果が継続します。
前回受けたデジタルパーマなどが取れかかったときなどにストレートパーマをしてキレイにリセットすることができます。
縮毛矯正よりも丸みや柔らかみを残したままストレートにすることができますよ。
ただクセ毛が強いかたはストレートパーマではキレイに伸びないこともあるので、美容室で相談してみてくださいね。
縮毛矯正は薬剤と熱を使用
【縮毛矯正の施術方法】
- 1剤を髪の毛に塗布し、髪の毛のタンパク質の結合をほどき柔らかい状態にします(還元)
- ストレートアイロンの熱でしっかりと髪の毛を伸ばします
- 2剤を髪の毛に塗布し、タンパク質をできる限り再結合(酸化)
ただ、定期的に髪の毛が伸びてきた根元のあて直しが必要です。
平均で3〜4ヵ月、半年に1回などで当てなおす方が多いです。
ロングヘアの方は髪の毛の重さでクセ毛が落ち着いたりもしますが、ショートヘアの方は特にうねりやすいので、縮毛矯正を当てる頻度も年に4回ほどが平均です。
ただ上記のような、クセ毛が強い方はストレートパーマよりも縮毛矯正をおすすめします。
仕上がりの自然さは美容院にもしっかり伝えておいてくださいね。
ペタッとなりたくない方は、1剤と2剤のヘアアイロンの段階で多少の調節は可能です。
(※ストレートの持ちは変わるかもしれません)
縮毛矯正は熱で髪の毛の主成分であるタンパク質を破壊しながら髪の毛を伸ばすので、ストレートパーマよりもダメージを受けてしまいます。
なので、縮毛矯正後はヘアケアをしっかり取り入れてくださいね。
縮毛矯正の種類
縮毛矯正といっても、種類がたくさんあります。
髪質や髪の毛の状態(ダメージ具合)でおすすめの施術は変わるので、種類別にご紹介します!
弱酸性縮毛矯正
弱酸性の縮毛矯正は、アルカリ性を使用せず酸性の薬剤で出来ているため、髪の毛のダメージを抑えることができます。
費用は一般的な縮毛矯正よりも少し割高に設定しているサロンが多いようです。
ストレートのもちは、3〜4ヵ月くらいが目安です。
ダメージを抑えることはできますが、ノンダメージではないので、ヘアケアは必ず取り入れてあげてくださいね。
アルカリ性縮毛矯正
さらに薬剤を浸透させる時間も短いので、時短で受ける事ができます。
雨の日や湿気の日に髪の毛が広がってしまう方、クセでごわごわした髪の毛の方はかなりボリュームを抑えることができます。
弱酸性や栄養成分がしっかり配合されたシャンプーを使用したり、インバス用のトリートメントを定期的に使用するなどをおすすめします。
せっかくキレイなストレートにしても、ダメージ毛が目立ってしまっていたら残念な見た目になってしまいますよね。
低温縮毛矯正
低温縮毛矯正とは、1剤と2剤の間で髪の毛を伸ばすときのアイロンの温度を低く設定して、熱ダメージを抑える方法です。
低温のため、ゆっくりヘアアイロンを当てていくので時間もかかります。
大体3時間が目安です。
そしてそのためクセ毛が強い方や髪質が固く太い方には向きません。
ストレートパーマと縮毛矯正の中間といったイメージを持っていただければと思います。
流行りの髪質改善は弱酸性
今、弱酸性の商品が注目されていますよね。
敏感肌や乾燥肌の方には弱酸性は肌に優しくおすすめです。
ただ、カラーリングやパーマ、縮毛矯正で弱酸性が取り入れられている時は、肌に優しいというメリットに加えてデメリットも知っておく必要があります。
【弱酸性のデメリット】
- 費用が上がる
- 薬剤が優しい分時間がかかる
- ベースによっては効果が実感できないこともある
弱酸性はアルカリ成分が入っておらず肌に優しい分、カラーリングやパーマ、縮毛矯正などの仕上がりにも影響は出ます。
ダメージが少ない分、デメリットも理解をしてどの縮毛矯正の寳保王を選ぶかが重要です。
サロンによっては取り扱っていない縮毛矯正方法もあるので、SNSやホットペッパーで祝も負う共生を得意とするサロン選びも大切ですね!
縮毛矯正の選び方
縮毛矯正をする際は、必ず美容師さんに過去の履歴を伝えるようにしましょう。
今の髪のダメージで選ぶ
あなたは今までにカラーリング、ブリーチ、パーマ、縮毛矯正をしたことがありますか?
ダメージケアはしていますか?
髪の毛が長いほど過去のダメージ履歴が残っているので、縮毛矯正の種類も慎重に選ぶ必要があります。
オームケアでどれだけダメージケアができているかで、更にブリーチができたり、縮毛矯正が出来るかが変わってきます。
「縮毛矯正を選ぶ」為にも、「縮毛矯正を選ぶ」為に出来ることをしておく必要があります。
価格で選ぶ
価格で選ぶ場合は、一般的な縮毛矯正かアルカリ性縮毛矯正がやすくはなります。
カラーリングや縮毛矯正は定期的に受けたいので、美容にかける費用としては重要ですよね。
都心はどうしても高めな傾向にあるので、少し移動が必要でも技術のある美容師のいるサロンを見つけることが満足度を上げるポイントだと思います。
仕上がりで選ぶ
仕上がりでサロンや美容師を選ぶのは正直難しくありませんか?
自分とのフィーリングや美容師との好みも重要になってくるので、初めていくサロンはすごく緊張しますよね。
初めて行くサロンの場合は特に美容師に伝えてほしいポイントがあります。
【伝えてほしい履歴】
- 黒染めをしたか
- ブリーチは何回しているか
- パーマや縮毛矯正はしたか
- 過去に失敗されたカラーリングの色味
- 理想は言葉だけでなく雑誌や画像で
現時点でのダメージによっては受けたい縮毛矯正もできない場合があります。
無理に縮毛矯正をしてしまうと、髪の毛がゴムの用にブヨブヨになってしまったり、切れてしまったりと最悪な事態になることもあり居ます。
過去にこんな失敗をされた、こんな色になってしまったなどの情報も重要なので、ぜひ伝えてみてくださいね。
縮毛矯正の種類についてのまとめ
【今日のポイント】
- 自分にベストな縮毛矯正を知る
- 縮毛矯正の種類
- ダメージケア(ホームケア)の重要性
- サロン選びと美容師さんとの相性
今回は上記を中心にお伝えしました。
今は美容技術も向上しているので、縮毛矯正にも沢山の種類がありますよね。
そして、キレイに仕上げてもらうためにもヘアケア(ダメージ補修)をホームケアに取り入れることもすごく重要です。
なりたい自分を諦めたくありませんよね。
今日お伝えしたことが参考になれば嬉しいです。
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ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。早いスピードと丁寧な技術でアイの施術も行っているのでヘアと合わせたトータルな似合わせのご提案は是非お任せ下さい。