ホイルワークを極めるには?ハイライト・イヤリングカラーなどの技術力を高めよう

  • URLをコピーしました!
目次

ホイルワークとは?

ホイルワークとは、分けとった毛束をアルミホイルで包み、2色以上に塗り分けるカラーリングのことをいいます。

一色で全頭カラーリングする時とは違って、スタイリストの技術力が出るオンリーワンのカラーデザインを提供することができます。

ウィービング

ウィービングとは、髪の毛を細かい筋状にすくい取って染めるテクニックのことです。

細かくとっていくので、髪に自然な立体感が表現できます。

チップ

チップとは、パネルから細かくすくい取った細い毛束のことをいいます。

幅を太く取ったり、細く取ったり、三角に取ったり、いろいろな種類があります。

ホイルワークやり方

ホイルワークやり方

今回は基本的なウィービングのホイルワークをご紹介していきます。

  1. まず、髪の長さに合わせて、アルミホイルを用意します。
  1. デザインに合うようにブロッキングをしていきます。
  1. 1センチ幅のスライスを取ります。
  1. パネルを左手に持ち、コームのテールで5ミリ幅のチップを均等にすくい取ります。
  1. チップが均等に取れたらすくった毛束を右手に持ち、左手でホイールを根元に当て毛束を左手に持ち変えます。
  1. 薬剤を毛束の中間部分に乗せます。
  1. 刷毛を立てて薬剤がホイルからはみ出さないように、根元の方へ塗布していきます。
  1. その後、毛先まで薬剤を乗せ、塗りムラがないようにします。

パネルの表面だけでなく裏側までハケを使って念入りに薬剤をのせましょう。

  1. ホイルを髪の長さに合わせて折りたたみます。コームの歯を利用し、ホイルの両端を内側に折ります。

バレイヤージュとミックス

バレイヤージというヘアカラー技術は、かなり上級テクニックを必要とするヘアカラーです。

フランス語でほうきで掃くことを意味するバレイヤージュは、字の通りラフにほうきで掃くように塗布していくやり方で、毛先を自然なグラデーションになるように明るく見せるテクニックです。

バレイヤージュとミックス

トップの部分にウィービングのホイルワークを組み合わせて、下の方にバレイヤージュをミックスすることで、とても自然できれいなグラデーションを表現することができます。

ここで、カットカラーで世界一となった京極流のバレイヤージュの技術、KYOGOKUサロンスタッフの動画の説明が、すごくわかりやすく、明日からすぐ真似できると思いますので、ご紹介します。

ホイルワークのコツ

ホイルワークは時間との勝負です。

  • 最初にデザインを決めたら迷わない。
  • 綺麗で正確な無駄のない仕事をする。

そうすることで最初に塗ったところと最後に塗ったところの、発色に差が出ないようにすることが大事です。

そのために、使いやすい道具、きれいな仕事、無駄のない動き、意識して練習していきましょう。

KYOGOKUおすすめアイテム

KYOGOKU ヘアカラー ボード

KYOGOKU ヘアカラー ボード

KYOGOKUヘアカラーボードを使うと、ホイルがくしゃっとならずに根元から綺麗に塗布できます

見た目も綺麗で丁寧な仕事が、最高の仕上がりにつながっていくのです。

ぜひホイルワークの時に一度使ってみてください。

操作の安定性も上がり、サロンワークのときに疲れにくいようになっています。

KYOGOKU IROME シグネチャー エンボスホイル

KYOGOKU IROME シグネチャー エンボスホイル

KYOGOKU IROME シグネチャー エンボスホイルホイルにすごく厚みがあるので、コーミングで破れる心配がないのと、その厚みが熱をしっかり中に引き込ませることができるので、ブリーチの抜けも早くなります。

大きな特徴は横幅が長いこと。

通常のホイルですと幅が12センチ程度であることが多いのですが、KYOGOKU IROMEプレミアムだと幅が15センチあります。

これは業界最大幅です。

細かくブロッキングを取ってホイルの横幅に合わせようとしなくても、大きくパネルを引き出してカラーができるので、スピードアップとコストダウンにつながります。

KYOGOKU IROME ローズゴールド エンボスホイル

KYOGOKU IROME ローズゴールド エンボスホイル

KYOGOKU IROMEのローズゴールドシリーズのエンボスホイルになります。

ローズゴールドシリーズは、ジャンボコーム、テールコームなどもある、使うたびに気分が上がるシリーズになっています。

ホイルワークが終わったときに、お客様の視界に入るホイルがきれいなローズゴールドでとても可愛いです。

こちらもおすすめです。

道具にこだわってホイルワークを極めよう

ホイルワークは、誰にも真似できない唯一のオリジナルカラーデザインです。

たくさんのお客様にぜひ提案して、あなたのファンを増やしましょう。

そのためには、やはりスピードアップ。

一番効率の良い仕事をするためには、道具にこだわることが大事です。

一番使いやすい道具が、あなたの仕事を助けてくれます。

ぜひKYOGOKUのヘアカラーボード、エンボスホイル、試してみてください。

KYOGOKU academyでは世界一のカラー技術を学べます。ホイルワークにはたくさんの種類があるので、まずは、効率良く最高の技術を見て学んでいくことをおすすめします!

この記事を書いた人
RYUTA TOMONO (友野龍太)
RYUTA TOMONO (友野龍太)

2021年5月より京極琉のオファーを受諾しThe Diamond Kyogokuにディレクターとして移籍。
海外有力誌の表紙や巻頭特集を飾るなど国際的に活躍。
ヘアスタイリスト界のオスカー:NYのThe IBI Award2020で日本人初となるファイナリスト入りを果たし世界3位を受賞。
世界最大の美容の祭典:ロンドンのALTERNATIVE HAIR SHOW2021に於いて次世代のアーティスト20に選出。ヘアショーに出演。
2022年春夏ミラノコレクションで日本の2つのブランドでヘアメイクディレクターを務めた。
ヘアデザインの芸術的認知を目指して東京から世界に発信を続けている。

KYOGOKU公式ラインでは様々なキャンペーンや情報を配信しています。

こちらもぜひ登録してみてくださいね。

シェアお願いします
  • URLをコピーしました!
目次