【2023年トレンド】切りっぱなしボブが最高におしゃれ!タンバルモリ、タッセルカット、似合わせ方、徹底解説。

[2022年トレンド]切りっぱなしボブが最高におしゃれ!タンバルモリ、タッセルカット、似合わせ方、徹底解説。
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韓国風の質感が大人気の昨今、切りっぱなしのパツッとしたボブはここ2、3年ブームが続いています。

毛先が重めなボブのことを、「タンバルモリ」と言います。

タンバルモリの種類の中でも、パツッとした毛先の切りっぱなしボブは、「タッセルカット」と言われています。

☆ちなみにタッセルとは、カーテンを束ねる時の房飾りのことです。

今回は、切りっぱなしボブが似合う人の特徴や、髪質などから、アレンジ方法、似合わせ方まで解説していきます!

目次

タンバルモリにした時に与えることが出来る印象

元気、フレッシュ、若い、幼い感じ、さわやか

髪の長いロングヘアは、ゴージャスで華やかな印象を与えますが、ボブはコンパクトなシルエットに収まるので、シンプルで爽やかな印象になります。

シャープな印象にしたい方は、ストレート感を強調するようにセットしましょう。

切りっぱなしボブが似合う方・合う髪質

切りっぱなしボブが似合う方・合う髪質

丸顔の方

タイトなシルエットの切りっぱなしボブは、髪のシルエットを直線的に見せるので、顔をシャープに見せたい丸顔の方にオススメです。

実は、面長の方にもオススメ

ネットで検索すると、面長は似合わない!

と言う記事も見かけるのですが、前髪を作って、短めのボブにしてあげると、顔の長い印象をパッと横に切ってくれるので、横の印象を作ることができます。

その時の似合わせポイントは、サイドの髪の長さを、あごの長さと同じラインに持ってこない事です!あごより少し長めか、逆に少し短めにすることで、顔の長さに視線が行くのを避けましょう。

首の長い方

肩からアゴの間のラインで切るので、首が短いと、ちょっと詰まった印象になってしまいます。首の長さは重要なポイントです。

首が細くて長い方は、ボブにするとその良さが際立ちます。

顔が小さい方

顔が小さい方は、切りっぱなしボブで顔の近くに視線を持ってくると、より良さを引き立ててくれます。

逆にロングだと少しおとなしい印象、頼りない印象になる事もあるので、ちょっと垢抜けたい場合は、ボブにしてみるのもオススメです。

髪の量が多くない方

髪の量が多いとどうしても毛量調整で減らす必要が出てきます。

パツッとした毛先の重さを出すため、髪の量が多いと膨らんでしまい、垢抜けない印象になってしまいます。

髪の量が多い方は、切りっぱなしボブ ”風” にして、少しレイヤーを入れて、くびれを作って外ハネのアレンジを加えるなど、ひと手間加えたタンバルモリをオススメします。

髪に癖が無い方

髪の毛は基本直毛の方がオススメです。

毛量が多い時同様、広がる癖は毛先を重くしてしまうと野暮ったくなってしまうからです。

癖の種類にもよりますが、ハネやすい癖のあるかたは、パッツンボブではなく、内巻きにおさまるようなカットをしてあげた方が、自分でセットするときも楽になります。

切りっぱなしボブのセット方法

切りっぱなしの感じを生かすためには、まずは真っ直ぐストレートにセットするのが基本です。

まずはブローでくせを取り、真っ直ぐにしてから、ストレートアイロンを通していきます。

手首を途中で回さずに、毛先までアイロンを真っ直ぐ下ろすのがポイントです。

切りっぱなしボブのセット方法

そして外ハネ。

自然に頭の丸みに沿うようにセットすると、外ハネの方がボリュームも押さえやすく、セットしやすいでしょう。

ストレートアイロンでセットするとき、毛先の時にクルッと手首を回して外ハネにしてあげましょう。

切りっぱなしボブのセット方法 外ハネ

また、表面にだけ少し動きをつけてあげると、オシャレで柔らかい印象になります。

髪の量が多い方は、毛先に厚みを残して表面に少しレイヤーを入れて、毛量を減らしてあげると、切りっぱなしボブの雰囲気も出しつつ、コンパクトにシルエットをまとめる事もできます。

表面の毛を上手に巻くポイントは、毛束を少量取って、素早くクルッとアイロンを通す事です。

切りっぱなしボブのセット方法 ピンク

セットを楽にしたい方、自分でやるのが難しそう、と言う方は、乾かしただけで内巻きにおさまるようなカットにしてもらうのもアリです。

カラーをトレンドの透明感のあるハイトーンにしたり、今年風のバレイヤージュのデザインにしたら、内巻きに収まるボブでも、モードなトレンド感を出す事もできます。

切りっぱなしボブのセット方法 バレイヤージュ

注意点として、内巻きに収まりやすいようにカットすると、外ハネにセットするのは結構難しいかもしれません。

カットをするときに、美容師さんに、外ハネにセットすることもあるのか、それとも乾かしただけで内巻きにおさまるようにセットを楽にしたいのか、きちんと相談して、髪質に合ったスタイルにしてもらいましょう。

切りっぱなしのボブとは少し違いますが、黒髪の内巻きにまとまるスタイルも、モードな感じが出る定番スタイルなので、毛量が多い、癖の多い方にオススメです。

黒髪 ボブ

いかがでしたか?

今回の解説のポイントは、

切りっぱなしボブ=タンバルモリの中のタッセルカット

と言うことと、切りっぱなしボブに合う方はどんな方なのか、切りっぱなしボブがおすすめ出来ない方でも、似たような他のスタイルをご提案できる、と言うことをお伝えさせていただきました!

切りっぱなしボブにして、トレンドのハイトーンのヘアカラー、バリヤージュなどを入れると、黒髪の重い印象を軽い質感に変える事も出来ます!

また、髪が硬くて多い方はブリーチなどをするとボリュームダウンしやすくなります。 

ハイトーンカラーをされた方はこちらのカラーシャンプーとカラーセラムを使うと、綺麗な色を長くキープできますよ。

気になった方はぜひご自分に似合う、ライフスタイルに合ったボブに挑戦してみてくださいね。

この記事を書いた人
井尾充将
井尾 充将
  • 2022/2月オープン予定「&chaLme」代表
  • 美容学校の技術講師
  • 2年連続ホットペッパービューティー
     人気スタイルランキング全国1位(140万人中)
東京の有名店HAIR DIMENSIONにて技術を学ぶ(有名雑誌のヘアメイクなど担当)。
美容師向けの技術講習会多数こなし、全国的なCM撮影のヘアメイクも担当。
現在は美容学校の技術講師を担当し、2022年2月には自身が代表を務めるヘアサロンをオープン予定。
美容師としての社会的地位を向上させる為に日々研究中。
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