パーマのかけ直しはできる?注意点と失敗しない方法を紹介!

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パーマをかけ直したい。

思ったよりもゆるかった、かかりすぎた、など仕上がりに納得がいかないときにかけ直しという選択肢があります。

ですが、パーマは髪の内部の結合を操作するのでダメージがかかる施術、やり方を間違えるとより扱いにくくなってしまいます。

この記事では

  • パーマのかけ直しをするときの注意点
  • かけ直しの方法
  • かけ直しするために大切な伝え方

などを解説しています。

目次

パーマのかけ直しはできる?

パーマのかけ直しはできる?

パーマは髪のシスチン結合を切り、再結合させて形をつける技術です。

髪の内部の結合を切ったりつなげたりするため、当然ダメージが伴います。

かけ直しとなると、さらにダメージを与えることになりますが、薬剤のパワーを調整することで施術ができる場合もあります。

ですが、元の髪の状態が耐えられないほどにダメージしてる場合はかけ直しでも綺麗なパーマになりません。

かける前の髪の状態を確認してからかけられるかかけられないかの判断をすることが大切です。

パーマがゆるい場合

パーマがゆるい場合、最初にかけたロッドよりも細いロッドを使ってかけ直します

根元のみ弱いと感じる場合は根元と毛先の薬剤を分けなかったことが原因として考えられるので、現状で毛先がかかっているのなら毛先はトリートメントで保護しつつ根元を重点的にかけ直します。

パーマが強い場合

かかりすぎたパーマは、ゆるくする必要があります。

一度強くかかってしまった部分も、同じように薬剤を使ってシスチン結合を切り離し、かけたい大きさのロッドを巻いて再結合させることでゆるめのパーマに

もしくは、優しい作用のストレート用の薬剤で軽くウェーブを取り、ゆるめのパーマに仕上げます。

どちらの方法にするかは美容師さんが髪の状態や求める仕上がりにあったものを選定するのでお任せしましょう。

パーマのかけ直し時期

パーマをかけたのにスタイルが決まらない・・・かけ直したいけどすぐできる?

パーマのかけ直しの時期について解説します。

一般的には3〜6ヶ月程度

パーマをかけて、次のパーマをかけるタイミングは一般的には3~6ヶ月。

3ヵ月経つとパーマがゆるくなったり、根元が伸びてきたりしてスタイルが崩れます。

そうするとかけ直ししたほうがいいでしょう。

根元から全体にかける場合、ダメージの少ない根元側とダメージの大きい毛先側で薬剤を変えてパーマのかかり具合を調整する必要があります。

すぐにかけ直す際は美容室で相談がおすすめ

パーマをかけた直後にかけ直したい場合は、かけた美容室に相談しましょう。

お直しとして1週間以内に連絡するなどサロンによってきまりがあるので、早めに連絡することをおすすめします。

パーマをかけたばかりの髪はまだ不安定でダメージしやすい状態です。

そのため自分でどうにかすることは難しいので必ずプロに相談しましょう。

パーマのかけ直し方法

パーマのかけ直し方法

1度かけてもらった美容室で相談する

パーマをかける薬剤には種類があり、髪に合わせて選定されます。

その薬剤によって作用が変わるので、かけたばかりの場合は施術をした美容室にお願いすることでかけ直しに最適な薬剤をみつけられます。

1度かけてもらえば髪の状態や性質の見極めもしやすいので、かけてもらった美容室に相談しましょう。

パーマが得意な美容室にお願いする

かけてもらった美容室に連絡しにくい、もうお願いしたくないくらい仕上がりに納得がいかなかった。

そんな場合はパーマが得意な美容室に相談しましょう。

パーマが得意な美容室は一度パーマで受けたダメージを考慮しながら最適な施術を見つけてくれます。

あまりにもダメージが酷い場合はかけ直しできないこともありますが、一度相談してみることをおすすめします。

パーマかけ直し時の注意点

パーマかけ直し時の注意点

トリートメントでダメージを抑える

ダメージがかかりすぎるとパーマのリッジが上手く出ないだけでなく、髪が千切れてしまうことも。

パーマをかけ直すにはダメージを極力与えないことが重要です。

パーマをかけるまえの前処理で髪に必要な成分を補い、パーマをかけた後のトリートメントでしっかりとケアをしましょう。

かけ過ぎたくない部分にはトリートメントをあらかじめつけて、薬剤の浸透やダメージを抑える方法もあります。

信頼できる美容室を選ぶ

パーマ1回でもそれなりにダメ―ジはかかります。

かけ直しとなるとさらにもう一回分のダメージがかかるので、知識がある美容師さんにお願いをしないと求める仕上がりになりません。

パーマが得意な美容室やかけなおしの実績のある信頼できる美容室を選びましょう。

美容師に画像などでイメージを共有する

かけ直しするにあたって、どの部分をどう変えたいか説明する必要があります。

上手く伝わらないと求める仕上がりにならないため、言葉ではなく画像などのイメージを共有しましょう。

もしかしたら、かけ直しをしなくてもスタイリングでどうにかできる場合もあります。

一度美容師さんに相談して見極めてもらいましょう。

この記事のまとめ

パーマをかけ直したい場合はプロに相談することが大切です。

  • パーマをかけた美容室や、パーマが得意な美容室を選ぶ
  • どんな仕上がりにしたいかイメージ画像で共有すること
  • かけ直すにあたりダメージを極力与えないようにケアすることが重要

求めるパーマに近づけるように参考にしてくださいね。

この記事を書いた人
石川 舞
石川 舞
  • スピードマツエクのディプロマ取得
  • SABFAのメイク講習で検定ディプロマ取得
  • MSOJメイク検定2級取得

ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。早いスピードと丁寧な技術でアイの施術も行っているのでヘアと合わせたトータルな似合わせのご提案は是非お任せ下さい。

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