梅雨を乗り切る髪型|湿気に負けないスタイリングとメニューを紹介

梅雨を乗り切る髪型|湿気に負けないスタイリングとメニューを紹介
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これからの時期は、雨の日が増え湿気に悩まされる季節ですよね。

雨の日や梅雨の時期はどんな対策をしていますか?

今日は梅雨をしのぐための対策や、空気中の水分を髪の毛が吸いにくくする方法をお伝えします!

目次

梅雨でも広がりにくい髪型

髪の毛は日常生活で受けるダメージ(日焼けや摩擦、熱)に加え、ブリーチやカラーリング、パーマや縮毛矯正でも大きなダメージを受けます。

梅雨でも広がりにくい髪型

髪の毛の主成分はタンパク質です。

髪の毛はダメージを受けると、毛髪内部のタンパク質が破壊され、毛髪内部に空洞(ダメージホール)ができます。

この空洞(ダメージホール)ができると、うねりやくせ毛が出やすくなる原因になります。

そして空気中の水分を吸収しやすくなるので、広がりごわついた髪の毛になってしまいます。

ショートの場合

ショートの場合

梅雨の時期には、湿度が高いため髪型が広がりやすくなりますね。

ショートヘアの場合、髪の毛に重さがない分湿気の影響を受けやすいです。

ショートヘアの中でも、おすすめのカットをご紹介します!

  • レイヤーカット

レイヤーカットは軽さが出るため、髪が広がりにくくなります。

また表面にレイヤーをいれると、顔周りがすっきりと見え印象もよくなります。

  • ショートボブ

ショートボブは顔周りをすっきりと見せる効果があり、髪の量も少なくなるため、広がりにくいです。

また前髪をつけると顔周りがより小さく見えます。

  • ショートパンツ

ショートパンツは、短い髪型の中でも、軽さが際立つため、髪が広がりにくくなります。

また、自然なウェーブを出すことで、オシャレで可愛い雰囲気に仕上げることができます。

ボブの場合

ボブの場合

ボブヘアでも広がりにくい髪型があります。

おすすめのボブヘアスタイルをご紹介しますね。

  • 重めのレイヤーカット

ボブヘアでも、なるべく髪を重めにカットすることで、広がりにくくなります。

また、表面にレイヤーを入れることで、軽さが出て、立体的なスタイルになりますよ。

  • アシンメトリーボブ

アシンメトリーボブは、前髪が長めで、切り込みながらカットしたスタイルです。

アシンメトリーの切り方が、ボリュームをコントロールしてくれるため、広がりにくくなります。

  • 外ハネボブ
外ハネボブ

外ハネボブは、中間から毛先まで外ハネにするスタイルです。

前髪を長めに残して、ほんのり重ために仕上げることで広がりにくくなります。

ロングの場合

ロングヘアは髪の毛に重さがあるので、広がりにくくはなりますが、毛先のダメージが大きいほど広がりやすいですよね。

  • レイヤーカット

ロングヘアでも、髪を重めにカットすることで、広がりにくくなります。

レイヤーカットにすることで、立体的で動きのあるスタイルになり、広がりを抑えることができます。

  • ウェットスタイル

湿気の多い梅雨の時期は、逆に湿気を利用して、ウェットなスタイルにするのもおすすめです。

ヘアスタイリング剤を駆使して、ツヤ感とウェットな質感を演出し、広がりにくくすることができます。

  • ロングボブ

ロングボブは、長さがありつつも、ボブヘアのようにスッキリとした印象を与えることができるスタイルです。

髪に軽さが出るので、広がりにくくなります。

  • 三つ編みなどアレンジでまとめておく

雨の日やどうしても髪の毛を巻いても、朝ストレートアイロンでキレイに伸ばしてもすぐにヨレてしましますよね。

雨が降っている日や、降ると分かっている日はヘアアレンジでまとめておくのもおすすめです!

梅雨に必須の湿気に負けないヘアメニュー

梅雨に必須の湿気に負けないヘアメニュー

梅雨の時期はどれだけ時間をかけてセットをしても、半日もすれば崩れてしまっていますよね。

髪の毛全体や前髪だけなど、ストレートパーマや縮毛矯正を当てる方も多いです。

被ってしまう部分もありますが、縮毛矯正とパーマのメリットなどをまとめてお伝えします!

ストレートパーマ

ストレートパーマは、縮毛矯正に比べ髪の毛にかかる負荷が少ないと言われています。

また自然なストレートヘアを作り出すため、まっすぐな髪と微妙なウェーブを持つ髪の間のような自然なスタイルを作ることができます。

ただ、天候などの環境要因によりパーマが長続きしない場合があることには注意が必要です。

そしてパーマにより髪の毛はダメージを受けているので、施術前後のアフターケアをしっかりと行うことが大切です。

ダメージケアを取り入れることで、パーマの持ちも良くなります。

【パーマのメリット】

  •  湿気による広がりを防ぐ

湿気が多い時期には、髪が広がってまとまらなくなってしまうことがありますが、ストレートパーマをすることで、髪にハリとコシを与え、広がりにくくすることができます。

  • スタイリングのしやすさ

ストレートパーマをすることで、髪がまとまりやすくなり、スタイリングがしやすくなります。

髪の毛が自然にまっすぐになるため、ドライヤーやアイロンを使わずとも、スタイリングがキープできます。

  • 髪のダメージを軽減できる

ストレートパーマをすることで、毎日のヘアアイロンによる熱ダメージが無くなります。

ヘアアイロンを使用したとしても、時間が短縮されるのでダメージの軽減につながりますよね。

縮毛矯正

縮毛矯正

縮毛矯正は、髪の毛を根本からまっすぐにすることができるため、一度施術するとクセが弱くなることも期待ができます。

しかし、髪の毛が根元と先端で異なるような形状をしている場合や髪の毛が傷んでいる場合には、縮毛矯正はおすすめできません。

ます、また施術前にしっかりとカウンセリングを受け、普段セットに困っている部分などをしっかり美容師に伝えましょう。

縮毛矯正もパーマと同様で、アフターケアがとても大切です。

ツヤのあるストレート髪を手に入れるために、ホームケアも取り入れてくださいね。

【縮毛矯正のメリット】

  • 湿気による広がりを防ぐ

湿気が多い時期には、髪が広がってまとまらなくなってしまうことがありますが、縮毛矯正をすることで、髪をまっすぐに伸ばし、広がりにくくすることができます。

  • スタイリングのしやすさ

縮毛矯正をすることで髪がまとまりやすくなり、スタイリングがしやすくなります。

髪にハリとコシを与え、美しいストレートヘアに仕上げることができます。

  • 時短になる

縮毛矯正をすることで髪の毛がまっすぐになるため、ブラッシングするだけでセットが仕上げられるため、朝の支度の手間が減ります。

  • 髪のダメージを軽減できる

縮毛矯正の際には、ヘアアイロンやコテの使用が無くなり、使用をしても最小限の使用で仕上げることが出来るため、手間も時間も最小限に抑えられます。

そして熱による髪のダメージも軽減できるのも大きなメリットです。

この記事のまとめ

今日は、梅雨の時期や雨の日でも広がりにくい髪型やヘアスタイルをまとめてみました。

【湿気に負けないポイント】

  • 美容院でのカウンセリング時、髪の毛で悩んでいる事を相談をしてセットしやすいようにカットしてもらう
  • 縮毛矯正やパーマでストレートにする
  • ダメージ補修のヘアケアを取り入れる

今はスタイリング剤も進化していて、雨の日でもヘアセットが崩れにくくなるというものもありますが、完全にキープしてくれる物は難しいです。

でも、自分の髪質やクセをしっかり把握し、ヘアスタイル(カット)や日々のケアでかなり抑えることはできます。

いつでもキレイな髪の毛の人は素敵ですよね。

梅雨に負けないように今から準備をしてストレスフリーで過ごしましょう。

この記事を書いた人
石川 舞
石川 舞
  • スピードマツエクのディプロマ取得
  • SABFAのメイク講習で検定ディプロマ取得
  • MSOJメイク検定2級取得

ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。早いスピードと丁寧な技術でアイの施術も行っているのでヘアと合わせたトータルな似合わせのご提案は是非お任せ下さい。

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