縮毛矯正する前に知っておきたいメリットとデメリット

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縮毛矯正はクセ毛を伸ばす魔法のような技術。

ですがメリットばかりではありません。

今回は知っておきたいメリットとデメリットを解説します。

おすすめ製品の種類から、最適なテクニックまで、プロの知識の多くをお伝えしていきます。

縮毛矯正をしようと思っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

縮毛矯正とは?ストレートパーマとの違い

縮毛矯正とは?ストレートパーマとの違い

縮毛矯正とストレートパーマはどちらも髪を真っすぐに伸ばす技術ですが、施術内容が違います。

縮毛矯正は1剤と2剤の間の工程でストレートアイロンで熱をあてて伸ばすので、元々のクセが綺麗に伸びてまっすぐになります。

逆にストレートパーマはパーマをかけた髪を元にも戻したいときなどにするもので、熱をあてる工程がありません。

縮毛矯正のメリット

縮毛矯正のメリット

縮毛矯正のメリットはなんといっても強固なくせも綺麗に伸びること

1剤で軟化させて髪の結合を切ってから、流して乾かして2剤の前にアイロンをあてていきます。

このときのアイロンで真っすぐに伸ばすことで2剤をつけたときに真っすぐなストレートの状態でくせが定着します。

一度かけると半永久的に真っすぐなところもメリットです。

翌朝からのスタイリングもすごく簡単になるでしょう。

縮毛矯正のメリット

  • クセ毛が真っすぐに伸びる
  • 半永久的にストレートになる
  • スタイリングが楽
  • 湿気の影響を受けても広がりにくい
  • まとまりやすい

縮毛矯正のデメリット

縮毛矯正のデメリット

デメリットは髪に大きなダメージを与えてしまうことです。

一見クセが伸びるので綺麗に見えるのですが、髪の結合を切って再びくっつけて、とすごくハードなことをしているためその分ダメージも伴います。

ベースの髪が極端に傷んでいる場合縮毛矯正がかけられないこともあるので注意しましょう。

自宅でのセルフケアも必要になってきます。

また、アイロンをあてる工程がある分ストレートパーマと比べて施術時間が長く、施術料金が高いのもデメリットとしてあげられます。

縮毛矯正のデメリット

  • 髪が傷む
  • ダメージ毛にはかけられない
  • 価格が高い
  • 施術時間が長い
  • セルフケアが必要

縮毛矯正の頻度

縮毛矯正の頻度は元のくせの状態やレングスでも異なります。

クセが弱い人やロングで髪に重みがある人は半年から1年に1回程度でも大丈夫ですが、逆にクセが強い人やショートの人は2~3ヶ月経てば根元が気になることも。

かけた部分は半永久的に真っすぐなので、伸びてきた髪の毛の収まり具合で考えましょう。

縮毛矯正の施術時間

施術時間はショートでも2~3時間かかります

ロングになると4時間を越えることもあるので、時間にはゆとりをもって挑みましょう。

アイロンで真っすぐに伸ばす工程では、5㎜くらいのスライスで慎重にクセを伸ばすこともあります。

それだけ繊細な技術なので当然難易度も高く、時間がかかることを予め知っておきましょう。

縮毛矯正後のケア

縮毛矯正の後の髪は少なからずダメージを負っています。

普段のケア以上に気を使ってお手入れをしていくことが大切です。

いつも使用しているアイテムを変えるだけでも、かなり質感は変わるので綺麗な髪を維持するために普段使いのアイテムの見直しもしてみましょう。

シャンプーは低刺激なものを選ぶ

洗浄力の強い成分を使っているシャンプーは髪に負担がかかります。

毎日使うシャンプーだからこそ、頭皮や髪に穏やかなものを選ぶとそれだけで質感に変化が。

できればアミノ酸系などの油脂を取りすぎないタイプがおすすめです。

洗う際は先に手で泡立ててから優しく全体を洗い上げます。

しっかりと流してすすぎ残しの内容にしましょう。

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シグネチャーシャンプー

美容液感覚のシャンプーなので髪だけでなく頭皮まで労わりながら洗い上げます。

ヒト幹細胞培養液を配合しており、毛髪サイクルから整えて頭皮のアンチエイジングや抜け毛防止にも◎

スペシャルケアを取り入れる

週に1回程度スペシャルケアを取り入れると髪のダメージ補修に。

縮毛矯正をかけた髪は髪内部の栄養が流出してスカスカになっている場合もあります。

しっかり中の栄養分を補うことで手触りや質感を整えていきましょう

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スペシャルケアを取り入れる

パウダータイプのトリートメント。

髪の主成分であるケラチンをダイレクトに補給できるアイテムなので、傷みが気になる、手触りが悪くなった、そんな人におすすめ。

シャンプー後の濡れた髪に直接ふりかけて揉み凝むだけでOK。

お風呂上りはすぐに乾かす

髪は濡れているとキューティクルが開き、中の水分や栄養がながれで流出しやすくなっています

さらにキューティクルは濡れていると傷つきやすいので、ゴシゴシと摩擦を与えるとダメージに。

お風呂上りはなるべく早めにタオルドライをして、ドライヤーで丁寧に乾かしましょう

濡れたまま自然乾燥するとせっかくの縮毛矯正の質感を損ないます。

洗い流さないトリートメントを使う

インバストリートメントはもちろん、アウトバストリートメントも使用しましょう。

アウトバストリートメントの中には日中の紫外線ダメージを防いでくれるものや、髪のパサつきを抑えまとまり感を出してくれるものなど様々です。

自分に合ったアイテムを選びましょう。

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ブラックダイヤモンド

スプレータイプのオイルトリートメントです。

髪全体にムラなく均一に塗布できるのが特徴。

べた付かずにサラッとした質感なのはもちろん、つけておくだけで紫外線ダメージや嫌な臭いからも守ります。

うねりや乾燥、広がりを防止してまとまりある艶やかな髪に

まとめ

縮毛矯正はストレートパーマに比べるとしっかりとクセ毛が伸ばせるのでまとまりやすくなります。

ですがその分ダメージも伴うのでケアが重要です。

縮毛矯正をかける前に、どんなセルフケアが必要なのか知っておくとスムーズでしょう。

縮毛矯正を綺麗に維持するために・・・

  • 普段使いのシャンプーを見直し
  • スペシャルケアを取り入れる
  • 洗髪後はなるべく早めに乾かす
  • アウトバストリートメントを活用する

すべてKYOGOKUのアイテムで叶うので、ぜひ活用してみてくださいね!

この記事を書いた人
井尾充将
井尾 充将
  • 2022/2月オープン予定「&chaLme」代表
  • 美容学校の技術講師
  • 2年連続ホットペッパービューティー
     人気スタイルランキング全国1位(140万人中)
東京の有名店HAIR DIMENSIONにて技術を学ぶ(有名雑誌のヘアメイクなど担当)。
美容師向けの技術講習会多数こなし、全国的なCM撮影のヘアメイクも担当。
現在は美容学校の技術講師を担当し、2022年2月には自身が代表を務めるヘアサロンをオープン予定。
美容師としての社会的地位を向上させる為に日々研究中。
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