縮毛矯正をかける頻度は?長さ毎に解説!長持ちさせる方法も紹介!

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縮毛矯正をかける頻度は、髪のくせの強さや髪の長さによって異なります。

基本的に矯正をかけた部分の持ちは半永久のため1ヶ月でとれることはありません。

しかし、矯正後のアフターケアを怠るとクセがついてしまうことがあるので注意が必要です。

この記事でわかる事

縮毛矯正とは
長さ別、縮毛矯正をかける頻度
縮毛矯正を長持ちさせる方法

目次

縮毛矯正の概要

縮毛矯正の概要

縮毛矯正とは髪の内側のゆがんだ結合を切り、アイロンでプレスして真っすぐと伸ばした状態で再結合させることで髪をストレートに伸ばす技術です。

昔はただ真っすぐで硬い髪にすることしかできませんでしたが、最近では自然なやわらかい質感のストレートを作ることができるようになったので、幅広いスタイルに応用が可能に。

一液で薬剤のパワーを加減したり、ダメージ箇所によって塗り分けることで髪のダメージを極力あたえない技術が必要なため、施術者によっても仕上がりが異なります。

1液で軟化させた髪を一度乾かしてアイロンプレスする工程にとても時間がかかるため、施術時間が他の技術よりも多いことが特徴です。

縮毛矯正はどれくらいもつ?

縮毛矯正を一度かけた部分は半永久的に持つといわれています。

しかし、かけてもすぐに気になる、あまり効果を感じられない、という人も中にはいるようです。

それは何故でしょうか?

その場合の多くは、縮毛矯正がきちんとかかっていなかった(1剤のパワーが足りずクセが伸びていない)、元の髪のダメージがひどくてパサついて広がってしまっている、などが挙げられます。

クセが強いとしっかり軟化する必要がありますし、ダメージがあるとそれに応じたケアをして施術するか、施術してもきれいにならないからと縮毛矯正以外の提案をすることが大切です。

縮毛矯正をかけるま前の見極めができる美容師にお願いすることで、もちのよい長くきれいなストレートが叶うでしょう。

縮毛矯正をかける頻度

縮毛矯正をかける頻度はスタイルやクセによっても違います。

一回縮毛矯正をかけるとかけた部分は半永久的にストレートになるのですが、1ヵ月、2ヶ月と時間が経つにつれて根元部分の新生部が伸びてきます。

そのときにスタイリングがしにくくなれば、縮毛矯正をかける頻度の目安になるでしょう。

根元だけ矯正する場合

根元だけ矯正する場合

全体を縮毛矯正しても1ヵ月1cmほど髪は伸びるので、5.6ヶ月で5.6cmクセ毛が出ていることになります。

こうなると、クセ毛が目だってせっかくの縮毛矯正した部分もきれいに見えなくなったり、スタイリングがしにくくなったりするので、縮毛矯正を再びかけることが望ましいでしょう。

全体を縮毛矯正している場合、クセが強いと3ヶ月ほどの早い段階で根元が気になることもあります。

そのときに根元のみに縮毛をすることでダメージを最小限に抑えることにつながります。

長く伸ばしていきたい人は根元を中心に縮毛矯正することで毛先の状態をキープできますよ。

前髪の場合

前髪の場合

前髪の場合、特に伸びてきたときのくせが気になりやすくなります。

だいたい2~3ヵ月に1度の頻度を目安にしましょう。

そのため、前髪のみを縮毛矯正している場合はほかの部分と比べると早い頻度で縮毛矯正をすることが多いです。

前髪の長さが短くなるにつれ、根元のクセ毛の影響を受けやすくなるので、頻度を減らしたい人は前髪の長さを伸ばすことをおすすめします。

ロングの場合

ロングの場合、髪の重みで根元にクセがでてきてもクセが広がりにくいというメリットがあります。

クセが強いと3ヶ月ほどで気になっていた人も、ロングになることで長い期間気になりにくくなるでしょう。

クセによっては4~6ヶ月に1回の頻度でいい場合や、中には1年に1回だけ縮毛矯正をするという人もいます。

同じロングでも表面にレイヤーが入っていると、短くなっている表面部分の髪の重みが少ないので頻度は多くなるでしょう。

ボブの場合

ボブの場合

ボブのはロングよりも短いので、施術する頻度はあがります。

ロングだと6ヵ月くらいに1回だったとしても、ボブの長さだと3ヵ月ほどで1回することが多いです。

表面はある程度長さがあるので落ち着きやすいですが、襟足はクセ部分がでてくると収まりが悪くなりスタイリングがしにくくなるためです。

縮毛矯正の持ちをよくする方法

縮毛矯正は髪にとっては大きな負担のある施術です。

髪を軟化させた後アイロンで伸ばし、そこに2剤をつけて髪を硬化させます。

そのため、しばらくは不安定。

ダメージを軽減する為にもアフターケアがとても重要になるんです。

縮毛矯正後に気を付けること

  • ヘアアイロンを使わない
  • ゴムで結ぶ・耳にかけるなどの髪が曲がるアレンジをしない
  • シャンプーは洗浄力の優しいものを使う
  • トリートメントでケアをする
  • お風呂上りはすぐに髪を乾かす

縮毛矯正した髪は安定するまで数日かかるので、1週間くらいは髪を曲げるアレンジをしないようにしましょう。

また、ヘアアイロンを使ったり、洗浄力の強いシャンプーをしたり、濡れた髪の状態で長くすごすと髪にダメージを与えてしまいます。

極力負担がかからないように髪を労わることが大切です。

縮毛矯正後におすすめのシャンプーは、アミノ酸系洗浄成分と植物由来洗浄成分をベースにして作られているシグネチャーシャンプーです。

ヘマチンが髪のケラチンと結びついてハリのある質感に導き、ヒト幹細胞培養液が頭皮から状態を整えます。

縮毛矯正の頻度まとめ

縮毛矯正の頻度は髪の長さやクセ毛の強さで異なります。

  • 根元だけの場合はクセが強いと3ヶ月に1回くらい
  • 前髪の場合は2~3ヶ月に1回くらい
  • ロングの場合は6ヵ月~1年に1回くらい
  • ボブの場合は3ヶ月に1回くらい

短い髪やクセが強い髪は伸びてくる部分のクセの影響を受けやすいので、必然的に頻度が高くなることを覚えておきましょう。

縮毛矯正をしたらアフターケアも忘れずに!

長くきれいな髪を楽しみましょう。

この記事を書いた人
井尾充将
井尾 充将
  • 2022/2月オープン予定「&chaLme」代表
  • 美容学校の技術講師
  • 2年連続ホットペッパービューティー
     人気スタイルランキング全国1位(140万人中)
東京の有名店HAIR DIMENSIONにて技術を学ぶ(有名雑誌のヘアメイクなど担当)。
美容師向けの技術講習会多数こなし、全国的なCM撮影のヘアメイクも担当。
現在は美容学校の技術講師を担当し、2022年2月には自身が代表を務めるヘアサロンをオープン予定。
美容師としての社会的地位を向上させる為に日々研究中。
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