ヘアカラー技術の1つであるハイライトカラー。
線状の明るい色を入れることで、髪に立体感や動きを演出してくれます。
オシャレを楽しみたい若い世代から白髪が気になる世代まで、いろんな場面でも使える万能なヘアカラー技術です。
そんなハイライトカラーをする上で紹介したいのが「KYOGOKUハイライトコーム」です。
今回の内容は以下のような悩みを抱えてる人におすすめです。
- 自然なハイライトカラーをしたい
- ハイライトカラーの施術時間を縮めたい
- 白髪の気になる40代以降のミセス層にハイライトカラーを提案したい
KYOGOKUハイライトコームを使えば一瞬でハイライトが取れます。
ヘアカラーを勉強中のアシスタントでも十分に使うことも可能です。
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Contents
KYOGOKUハイライトコームのポイント2段歯
本来ハイライトカラーを入れる場合は、コームのテール部分を使い毛束からチップを取っていかないといけません。
そのため、ハイライトカラーをするにはある程度のスキルが必要になってきます。
KYOGOKUハイライトコームを使えば、テールで髪のチップを取る作業がなくなります。
つまり、一瞬でチップが簡単に取れるのでハイライトカラーの経験が少ないアシスタントでも出来てしまいます。
KYOGOKUハイライトコームは、特殊な加工が加えられたコームの歯がポイントです。
手に取ってみるとこのような感じです。
コームの歯に寄ってみると分かるかと思いますが、KYOGOKUハイライトコームは歯の部分が2段になっています。
この特殊な歯のおかげで簡単にハイライトカラーが入れることが可能になります。
KYOGOKUハイライトコームの使い方
先ほど説明した通り、KYOGOKUハイライトコームは高さの違う2段の歯がついています。
使い方は至って簡単です。
まずは、ハイライトカラーを入れたい場所にコームでスライスを取ります。
ちなみに画像で髪を留めるために使ってるダッカールは、KYOGOKUマジッククリップです。
スライスを取った髪を簡単に引っ掛けられるので塗布スピードが早くなります。
ヘアカラーと相性が良いので、ハイライトカラーを入れるなら一緒に使うと効率的です。
スライスを取ったらKYOGOKUハイライトコームをシェーピングするように毛束の根元に当ててください。
そうすると、このような感じになります。
歯が2段あるため、スライスを取った毛束が上下に別れているのが確認できるでしょうか?
この状態から髪の表面部分だけを指で軽くすくってあげると、極細ハイライトのパネルが上下で2枚取れます。
右手の指で挟んでる方が上のパネルで、コームに引っかかってるのが下のパネルです。
あとは、上下のパネルのどちらかをハイライトカラーに使うか決めるだけです。
この上下のパネルのどちらを染めるかでハイライトカラーの仕上がりも変わってきます。
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KYOGOKUハイライトコームの使い方!馴染ませ派とスジ感派
KYOGOKUハイライトコームを使って、上下2つにパネルを取ったら以下のような使い分けをしてください。
- 上のパネルは限りなくスライスングに近く馴染みやすいハイライトカラー
- 下のパネルは極細のスジ感が入るハイライトカラー
もともとKYOGOKUハイライトコームは、自然なハイライトカラーができるように作られています。
そのため、極細のスジ感が入る下のパネルでハイライトを入れても、太めのハイライトカラーは入りません。
イメージが湧きづらいかもしれないので、下のパネルをブリーチで染めていきましょう。
KYOGOKUハイライトコームでハイライトカラーを入れる
KYOGOKUハイライトコームで取った下のパネルにブリーチを塗ります。
サイドに3枚のハイライトカラーを入れました。
このまま30分放置して仕上がりを待ちます。
KYOGOKUハイライトコームで入れたハイライトカラーがこちらです。
極細のハイライトカラーが入ってます。
スライスをめくってみるとこんな感じです。
さらにハイライトカラーの入った髪を手ぐしで軽く流してみます。
ベースが黒髪の状態にハイライトカラーを入れたので、しっかりと入っているのがわかります。
ベースの髪色が8トーンくらいだったら、ハイライトカラーが今よりも馴染みそうです。
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明るい白髪染めやブリーチ初心者におすすめ
KYOGOKUハイライトコームで染めるハイライトカラーは、自然に明るく染まるのが特徴です。
そのため「暗い白髪染めに悩んでる人」や「少しだけブリーチで遊びたいブリーチ初心者」におすすめと言えます。
特に白髪に悩んでるミセス層の方は、自然で明るい白髪染めが可能になるので「効果は絶大」です。
私自身もサロンワーク中は、暗い白髪染めで悩んでるミセス層に提案を必ずしています。
KYOGOKUハイライトコームを使えば、自動的に極細のチップが取れてハイライトカラーの失敗がありません。
ミセス層には積極的なハイライトカラーのアプローチをしないと損です。
さらにKYOGOKUハイライトコームは、ブリーチを使うハイライトカラーのデメリットも対処してくれます。
ハイライトカラーのデメリットは、ブリーチを使っているため「色落ち後に明るくなりすぎる」ことです。
これはハイライトカラーに限らず、ブリーチを使ったヘアカラー全般に言えます。
染めたばかりはいいですが、1ヶ月も経過するとハイライトカラー部分が色落ちして残念なヘアカラーになった経験ありませんか?
KYOGOKUハイライトコームなら、極細のハイライトカラーが入るので色落ちしても馴染んでくれます。
この色落ちしても馴染んでくれる部分も、お客様にハイライトカラーを提案しやすい要因でもあります。
ハイライトカラーをアシスタントに任せることができる
ハイライトカラーはブリーチを使う場合が、ほとんどなので慎重に染めないといけません。
そのため、経験の浅いアシスタントだと営業中にハイライトカラーを任せるのが難しいときがあります。
しかし、KYOGOKUハイライトコームは均一で極細なハイライトカラーが簡単にできます。
そのため、冒頭でも紹介しましたが経験の浅いアシスタンでもコツをつかめば安心してア任せることが可能です。
ハイライトカラーをアシスタントに任せて、スタイリストは他のお客様を担当できます。
その結果、美容室の「回転率アップ」も期待できます。
さらに KYOGOKUハイライトコームを使えば、ハイライトカラーを担当する人によって染まり方の違いなどが生まれません。
誰がハイライトカラーをしても、必ず同じように染まるメリットは大きいです。
KYOGOKUハイライトコームで手に入る時短と正確なハイライトカラー・まとめ
今回のテーマ「一瞬で完了!KYOGOKUハイライトコームで極細ハイライトが簡単にできる」についてまとめいきます。
- 極細のハイライトカラーが入る
- ハイライトカラーのチップを取る作業がなくなる
- 明るい白髪染めをしたい人やブリーチ初心者におすすめ
- 誰が塗っても同じハイライトカラーを入れることができる
- アシスタントでもできるため美容室の回転率がアップする
- アシスタントでもできるため美容室の回転率がアップする
- 素早くハイライトカラーができるので技術スピードが上がる
- 極細でハイライトが入るので色落ちして明るくなっても自然に馴染む
KYOGOKUハイライトコームが1本あれば、自然なハイライトカラーが簡単にできます。
特にヘアカラーを武器としている美容師さんは、時短になり生産性も上がるので実践で使ってみてください。
今回の内容が少しでも参考になれば嬉しいです。
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2021年5月より京極琉のオファーを受諾しThe Diamond Kyogokuにディレクターとして移籍。
海外有力誌の表紙や巻頭特集を飾るなど国際的に活躍。
ヘアスタイリスト界のオスカー:NYのThe IBI Award2020で日本人初となるファイナリスト入りを果たし世界3位を受賞。
世界最大の美容の祭典:ロンドンのALTERNATIVE HAIR SHOW2021に於いて次世代のアーティスト20に選出。ヘアショーに出演。
2022年春夏ミラノコレクションで日本の2つのブランドでヘアメイクディレクターを務めた。
ヘアデザインの芸術的認知を目指して東京から世界に発信を続けている。