「ブリーチヘアにすると根元が伸びたらすぐ気になってしまう」
「毎回ブリーチをするとなるとダメージが気になる」
「ブリーチなしでも綺麗にできる?」
ブリーチをしたハイトーンカラーは光が透けて透明感があって人気のカラーですが、1ヶ月2ヶ月と根元が伸びてきた時にどうしたらいいのか迷ったりまたブリーチをする事に戸惑う方も多いかと思います。
ここではブリーチをして髪が伸びてきた時のプリンをごまかす方法やグラデーションカラーについてわかります。
Contents
伸びてきたら毎回ブリーチしたほうがいい?
ブリーチをして髪が伸びてきても毎回ブリーチをしなくても綺麗に見せる方法があります。
- トーンダウンでブリーチ部分を暗くする
- グラデーションで根元との明度の差を緩やかにする
- ハイライトやローライトを入れて馴染ませる
ブリーチをした髪が伸びてくるとブリーチをした髪は金髪なのに根元から新しく生えてくる髪は真っ黒ということも多くありますが、伸びた髪との明るさの差を縮めることによって以上のような方法で目立たなくさせることができます。
根元のカラーを暗めに設定してそれに合わせてブリーチ部分を暗めに染めると根元から毛先までの明るさに統一感が出てプリンが目立たなくなります。
ただし、ブリーチ部分は根本に比べて色抜けが早いのでまた境目が目立ってくるということもありますが暗めにすればするほどその色持ちは良くなります。
グラデーションカラーは根元・中間・毛先に分けてカラーを調整して、中間の明るさを根元と毛先のぼかすように入れる方法です。
ハイライトにはブリーチを使用する場合もありますが、ブリーチをしなくてもできるデザインカラーです。
束の太さによって印象が変わりますが、ハイライトに合わせてローライト入れる事で全体の明るさをスジ状に調節しながら立体感のでるヘアスタイルになります。
- 根元とブリーチをしたところの明るさの差が激しい
- 伸びてきた時の根元の髪が目立つ
- 毎回ブリーチをするとダメージが気になる
こうした悩みを解消できるのでブリーチをした髪が伸びてきても再びブリーチをせずに綺麗に見せる事ができます。
わざとプリンにする方法もあり
ブリーチをした髪が伸びてきてもそのまま根元をわざとプリンにしておく方法があります。
プリンをそのままにした状態を利用した「オンブレ」というデザインカラーがあります。
オンブレとはフランス語で”陰影をつける”という意味で、ヘアスタイルだけでなくネイルや絵画にも使われる言葉です。
新しく伸びた根元とカラーをした部分が生み出す明度の差を利用したデザインカラーで、海外セレブの中でも注目のヘアスタイルです。
ブリーチなしでもお洒落に見えるので、髪を切らずに伸ばしている方やブリーチをやめたい方にもおすすめです。
ちなみに根元との明度の差を緩やかにしたものを”ソンブレ”と言います。
グラデーションもお洒落に見える
ブリーチした髪が伸びてくるとプリンが気になる方へおすすめのグラデーションカラーもお洒落に見えます。
- 根元とブリーチをした髪の明るさの馴染みが良くなる
- 根元から毛先までの緩やかな明度の差が美しい
- 髪が伸びてきた時に目立ちにくい
グラデーションブリーチを使用する場合も多くありますが通常のカラーでもグラデーションカラーにすることが可能です。
根元と毛先の中間部分の明るさを調節するので、ハイトーンから黒髪でもプリンに見えていた部分をぼかすことができます。
髪が伸びてプリンが嫌ならグラデーション
グラデーションは根元の新しく伸びた部分とすでにカラーをしたハイトーンの部分を馴染ませる事ができます。
「すぐに根元の伸びてきたところが目立つ」
「真っ黒にはしたくない」
「立体感が欲しい」
グラデーションは根元のカラーをそのままにしたり地毛に近い色にする事で伸びてきた時に目立たなくさせる事ができ、ハイトーンで色抜けした部分に透明感を残すので重くならずに光が透けて立体感が出ます。
グラデーションのやり方
ブリーチをしてハイトーンにした髪をグラデーションにする方法はいくつかあります。
- 地毛の色を生かす方法
- 根元を少し明るくする方法
- バレイヤージュ
地毛の色を生かす方法
「今伸ばしているから地毛の色を生かしたい」「あまりカラーの頻度をあげたくない」方は
地毛の色をそのままにしてグラデーションにする方法があります。
中間〜毛先のカラーの明るさによって全体の印象が変わりますが、暗くすると落ち着いた印象に明るめにすると少し激しいイメージになります。
根元を染めない事で頭皮へのダメージを避けることができて根元の明るさが変わらないことから伸びてきても境目が目立ちにくくなります。
根元をほんの明るくしてする方法
真っ黒にするのは嫌、重たい印象にしたくない方は根元を少し明るくしてグラデーションにする方法があります。
あまり根元を明るくすると髪が伸びてきた時にカラーをした部分との明るさの差が激しくなるので目立ってしまいます。
少し明るくする程度なら伸びてきても馴染みやすいので地毛に近い明るさにしてグラデーションにすると良いでしょう。
バレイヤージュ
バレイヤージュとは根元の暗い部分とハイトーンの部分の中間をぼかす方法のひとつです。
ハイライトはスジ状に束を分けとって入れていきますが、バレイヤージュは毛先に向かってほうきを掃くようにカラー剤をつけて中間部分をぼかしていく手法です。
毛先の明るさを利用するので全体的に暗い印象になりにくく、ハイライトよりも明暗の境目がラフなのでソフトな印象になり、ベースのカラーをぼかすので退色した時も美しいのが特徴です。
ブリーチして髪が伸びてきたらグラデーションがおすすめ
ブリーチをした髪が伸びてくると根元の暗さとの差が目立ちますが、グラデーションでぼかす事ができます。
グラデーションはブリーチをしているハイトーンの部分は特に色味が抜けやすく黄ばんだりムラに見えたりするのでこまめに色を入れるのが理想です。
グラデーションを長持ちさせる方法としてカラーシャンプーがおすすめです。
従来のカラーシャンプーといえば…
- 色が濃すぎて爪まで染まってしまう
- 色が入りすぎて変な髪色になる
- 普通のシャンプーよりごわごわする
というお悩みも多いのではないしょうか。
それらを解消してくれるのがKYOGOKUカラーシャンプー。
- 自然な色合い
- こまめに捕色できるのでいつも綺麗な髪色
- ごわごわしない
と、カラーシャンプーのお悩みを全て解消。
いつものシャンプーをカラーシャンプーに変えるだけでサロン帰りのような毎日綺麗なグラデーションをキープする事ができます。
また目指している髪色によってカラーシャンプーを使い分ける事ができます。
暖色・ピンク系におすすめ
KYOGOKU ピンクパープルカラーシャンプー
業界でも珍しい黄ばみを抑えるパープル配合のピンクシャンプーなので綺麗な色合いを楽しめます。美容液のような保湿力で艶感もキープできます。
アッシュ・シルバー系におすすめ
KYOGOKU ブルーパープルカラーシャンプー
これまでの寒色系カラーシャンプーは色味によって緑になったりすることがありましたが、こちらは色素の黄金バランスで黄ばみを飛ばし必要最低限の色素しか入っていないので綺麗な透明感をキープできます。
ベージュ・ブラウン系におすすめ
KYOGOKU ブロンドカラーカラーシャンプー
黄色くなりすぎたりアッシュっぽくなったりと絶妙な色合いをキープするのが難しいベージュ系カラー。ベージュ系カラーの優しい透け感をおうちで手軽にキープできます。
ブリーチをした髪が伸びてきた時にどうしたらいいのか悩む方も方法は再びブリーチするだけではありません。グラデーションカラーでお洒落ヘアにすることができます。
また、美容室にすぐに行かなくてもカラーシャンプーでおうちケアができるのでお手入れしやすいですよね。
こまめにケアして綺麗なグラデーションカラーを楽しんじゃいましょう。
2021年5月より京極琉のオファーを受諾しThe Diamond Kyogokuにディレクターとして移籍。
海外有力誌の表紙や巻頭特集を飾るなど国際的に活躍。
ヘアスタイリスト界のオスカー:NYのThe IBI Award2020で日本人初となるファイナリスト入りを果たし世界3位を受賞。
世界最大の美容の祭典:ロンドンのALTERNATIVE HAIR SHOW2021に於いて次世代のアーティスト20に選出。ヘアショーに出演。
2022年春夏ミラノコレクションで日本の2つのブランドでヘアメイクディレクターを務めた。
ヘアデザインの芸術的認知を目指して東京から世界に発信を続けている。