【ミディアム~ロング】ヘアアレンジ大解説!

ヘアアレンジ

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日々変化するヘアアレンジ。

その時の流行によって、いろいろな巻き方や崩し方などが生み出されています。

SNSやネットで検索しても、膨大な検索結果が出て分かりにくいですよね。

そこで、無限に存在するヘアアレンジの中からミディアム~ロングさん向けの基本と応用編をまとめましたのでご紹介します!

目次

基本・巻き方の種類

ヘアアレンジ

ここでは基本的な巻き方を種類別にお伝えします。

ワンカール

毛先を内側または外側にくるんと1回だけ巻くことをいいます。

ボブの基本の形ですね。

ストレートアイロンでも手軽に巻けます。

内巻き(フォワード巻き)

髪を内側に巻いていくことをいいます。

全体的に巻くと、カールがまとまり上品な内巻きスタイルの完成です。

外巻き(リバース巻き)

髪を外側に巻いていくことをいいます。

こちらは華やかに仕上がります。

ミックス巻き

内巻きと外巻きを交互に巻いていくことをいいます。

全体的にボリュームが出るスタイルです。

ウェーブ巻き(波巻き)

1. 外巻きにカールをしっかりつけ冷ます
2. 外巻きにした上を内側に巻き込み冷ます
3. さらにその上を外側に巻き込む、と繰り返す

コツはワンカールごとに冷ますこと、毛先以外のカールをつけるときにコテを持っていない方の手で、根本の方の毛を抑えることです。

そうすることによって巻いている毛にしっかり熱が伝わりきれいなウェーブができます。

以上が基本の巻き方です。

どの巻き方でも一度に巻かず、しっかりブロック分けをして巻いてください。

コテに一度に挟める量は決まっているので、多すぎても少なすぎてもきれいな仕上がりになりません。

またヘアアレンジの種類や髪の量、髪質によってコテの太さを変えましょう。

ベースの巻き方

ヘアアレンジをする際まずは髪を巻くところから始めます。

どんなヘアアレンジをしたいのかによって巻き方も変わってきます。

簡単なアレンジをする時でも、ベースが作ってあるだけでワンランク上の仕上がりへ変化します。

ではベースの基本の巻き方を見ていきましょう。

1. コテで全体の毛先をざっくり内巻きにする
2. 耳上あたりからコテを入れ、ミックス巻きをする
3. トップの毛を巻いていく
4. 持ち上げながらミックス巻きにする
5. 冷めてからほぐす
6. 完成

簡単アレンジ

ベースを作ったらアレンジをしていきましょう。

簡単だけどぬけ感のあるヘアアレンジをご紹介します!

〈基本の編みおろし〉

1. 表面を外巻きにする
2. トップ部分を緩めにとり結ぶ
3. サイドを二束外巻きにする
4. 巻いた二束をねじり、ほぐす
5. 両サイドともほぐしたら二つを結ぶ
6.サイドと襟足ので三つ編みをする
7. 毛先を長めに残してゴムで結び、毛先を巻く
8. 完成

編みおろしはくるりんぱや編み込みなど、いろいろなアレンジと組み合わせると複雑で凝っているように見えておすすめです。

しっかり編んでいるので帽子をかぶったりしても崩れにくいのはポイントが高いですね。

〈応用シニヨン〉

1.トップ部分を結ぶ
2. くるりんぱをしてほぐす
3. 下の残っている毛を結ぶ※上のくるりんぱをした毛先は残したままにする
4. くるりんぱをしてほぐす
5. 二つの毛先をロープ編みをして結ぶ
6. ほぐす
7. 毛先をくるりんぱの隙間に通してピンでとめる
8. 完成

編みおろしもシニヨンもアレンジが効くので、髪が落ちてきてしまう方はくるりんぱを多く入れたり、編み込みでしっかり編み込んだりと自由にカバーできます。

ボリュームがほしい方はほぐすときにゆるっと大きめにほぐすとルーズ感が出ますよ。

〈韓国風巻き〉

1. 全体の毛先を外巻きワンカールにする
2. サイドは強めに、後ろにいくにつれてゆるめに巻きにし、Aラインをつくる
3. 顔周りはざっくりと外巻きにする
4. 後ろの髪は表面を取り内巻きにワンカールする
5. オイルをつけてほぐす
6. 完成

〈くるりんぱハーフアップ〉

1. ベースを巻く
2. トップの毛を、後ろから見た時に三角になるようにとる
3. くるりんぱをしてほぐす
4. サイドの毛をロープ編みをして結び、ほぐす
5. 二つのくるりんぱの境目をほぐしたりピンでとめて整える
6. 完成

〈大人シニヨン〉

1. ベースをトップだけ巻く
2. ハーフアップにしてトップをほぐす
3. ハーフアップにした毛も一緒に二つに分け三つ編みをする
4. 毛先を丸めてゴムで結ぶ
5. 三つ編みを左右にクロスさせ耳の後ろで折り曲げてピンでとめる
6. 完成

シニヨンになるとピンを使いますが、髪が長い方は重くなるのでピンが取れやすいです。

かわいいヘアアレンジができても維持できないと意味がないですよね。

そこで、取れにくいピンのとめ方をご紹介します。

【ヘアアレンジの時のピンのコツ】

ここでは、アメピンとUピンなどのコツをお伝えします。

アメピンの場合

1. アメピンの短い方を地肌側にしてはさむ
2. アメピンの長い方が外側から地肌側になるように倒しひっくり返す
3. ぐっと押し込む

Uピンの場合

1. 頭に向け垂直にさす
2. ゴムの方に倒しさし込む

ピンをちゃんととめる事ができれば、ヘアアレンジの幅も広がりますね。

アメピンはきっちりとめたい時、Uピンはシニヨンなどボリュームがあるヘアをつぶさないように固定したり量を調節するとき、と使い分けましょう。

また、ヘアアレンジの工程で三つ編みやねじりヘアをして毛先を結ぶときはそのまま結ぶと毛先が飛び出てしまいまとまらないので、丸くなるように結ぶとヘアになじみます。

そしてヘアアレンジの最大のポイントは引き出し方・ほぐし方です。

三つ編みの場合は、編んでいる根元からスタートします。

毛先を抑えながら、毛の流れにそって外側につまんで引き出します。

順番に内側も引き出します。

全体が倍の太さになるようにふわっとさせていきます。

ギュッと固い三つ編みがほぐすとかわいらしい印象に変わります。

結び目をほぐす場合は、根元を抑えることを注意してください。

ボサボサになったり、緩んでしまうことがあります。

引き出す時は、隣同士の間隔を開けてください。

トップは前から見て、大きめにとるのがポイントです。

またトップ部分だけでなく、襟足部分も忘れずに引き出してください。

次に一回目に引き出した間部分のバランスを見ながら細かく引き出して完成です。

まとめ

ヘアアレンジ

引き出し方やほぐし方の他にもおくれ毛の出し方、量、巻き方も大切です。

全部のバランスが良いとよりかわいいヘアアレンジに仕上がりますね。

また三つ編みといっても表編みと裏編みというものや、より細かく編むフィッシュボーンというものもあります。

名前や編み方を見ると難しそうにみえますが、慣れたら簡単に手早くできるので、感覚をつかみましょう。

今回ご紹介したヘアアレンジは日常から特別な日まで幅広く対応できます。

とくにシニヨンは、普段はもちろん結婚式や浴衣などのイベントの時のヘアアレンジとしても一番人気ですね。

シンプルなヘアも少しアレンジを加えればパーティにぴったりな華やかさに変えられます。

ヘアアクセサリーを変えるだけでもガラッと雰囲気が変わりますね。

ハイライトやインナーカラーが入っている場合は、そこをポイントにしたヘアアレンジをするのもおすすめです。

アクセサリーも種類が豊富なのでチェックしてみてください♪

いろいろ組み合わせることでこなれたヘアが作れますよ。

ヘアアレンジは自由に自分の好きなスタイルを生み出せるので楽しいですね。

以上、ヘアアレンジの基本~応用編でした!

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この記事を書いた人
井尾充将
井尾 充将
  • 2022/2月オープン予定「&chaLme」代表
  • 美容学校の技術講師
  • 2年連続ホットペッパービューティー
     人気スタイルランキング全国1位(140万人中)
東京の有名店HAIR DIMENSIONにて技術を学ぶ(有名雑誌のヘアメイクなど担当)。
美容師向けの技術講習会多数こなし、全国的なCM撮影のヘアメイクも担当。
現在は美容学校の技術講師を担当し、2022年2月には自身が代表を務めるヘアサロンをオープン予定。
美容師としての社会的地位を向上させる為に日々研究中。
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