男性でも縮毛矯正は可能です。
女性と違いショートヘアが多いメンズは部分的に縮毛矯正をかけることで、気になるクセが扱いやすくなります。
ですが、注意点を抑えないと思ってもいなかった結果になってしまうことも・・・。
この記事でわかる事
- メンズが縮毛矯正をするメリット・デメリット
- 縮毛矯正を成功させるための注意点
メンズの縮毛矯正とは
男性の場合は女性と比べると短めのスタイルが多く、縮毛矯正を部分的にかけることが多いのが特徴です。
メンズが縮毛矯正をするメリット
クセ毛を活かしたスタイルにすることもクセ毛と付き合う方法として挙げられますが、地毛がクセ毛でもストレートに憧れているという男性も中にはいらっしゃいます。
クセ毛をストレートにするには毎日アイロンで伸ばす必要があります。
ですがアイロンでストレートになるのは一時的で、
- 汗や湿気で長時間ストレートがキープできない
- 毎日手間がかかる
などのデメリットもあり、そういう悩みを持った人に縮毛矯正はおすすめなんです。
スタイリングが楽になる
毎朝頑張ってアイロンでストレートにする手間がなくなり、スタイリングが楽になります。
汗や湿気の影響を受けてもストレートが保たれるので、今までガチガチにスタイリング剤をつけていた人でも軽めのセットできれいなスタイルが実現します。
ヘアセットをしなくても一定の綺麗さを保てる
シャンプー後に乾かしただけでもクセ毛が伸びているので、中にはヘアセットをしなくてよくなる場合もあります。
クセ毛だとヘアセットは必須ですが、縮毛矯正をすることで常に綺麗さを保てるんです。
部分的なクセをとることができる
前髪だけ、襟足だけ、と部分的にクセ毛が気になる場合は部分矯正がおすすめです。
トップのクセ毛はむしろあった方がスタイリングしやすくなる場合もあるので、気になる部分のみのくせで毎日のスタイリングを快適にします。
メンズが縮毛矯正をするデメリット
いいことがたくさんの縮毛矯正ですが、デメリットも理解しておくことが大切です。
髪が傷む
縮毛矯正は髪の内部の結合を切ったりつなげたりするので、髪にとってはとても負担がかかります。
ですので、どれだけ気を付けて施術をしても髪にダメージは伴うのです。
髪質やダメージによってはうまくかからない
うねりが強すぎる髪質の場合、薬剤のパワー不足で上手くかからない場合があります。
強い薬剤を使ったり、1剤の放置タイムを長くするとかかりそうですが、ダメージを受けすぎてしまうことになるので結果的に仕上がりの質感が損なわれます。
ダメージがもともとある髪の場合は、髪が薬剤のパワーに耐えられなくなると髪が千切れる、パサつきが目立つ、ゴムのように伸びるなどきれいなストレートとはいえない状態になることもあります。
理想と仕上がりが違う可能性がある
クセは伸ばしたいけどやわらかなカールは残したい、そう思ったのに縮毛矯正が強すぎて想像以上に真っすぐになりすぎることも。
こうなってしまうとやわらかい印象にすることが難しくなります。
毎日アイロンで伸ばす手間をなくすはずだったのに、結局アイロンでカールをつけなければいけないような事態に陥ります。
メンズが縮毛矯正する際の注意点
ある程度髪を伸ばしておく
縮毛矯正はアイロンで挟める長さがないとかけることができません。
短いよりは長い方がかけやすいので、もし縮毛矯正の予定がある場合は伸ばしてくださいね。
全体にかけるのか部分的にかけるのか決めておく
くせの状態にもよりますが、部分的に縮毛矯正をかけた方がスタイルがきれいに見える場合もあります。
仕上がりや自身の髪質によっても変わるので、カウンセリングのときにしっかりと相談して決めておくといいでしょう。
予算を確認しておく
部分的にかけるよりも全体にかけるほうが金額が高くなることが多いです。
縮毛矯正は他の技術と比べても比較的高いメニューなので、お会計でこんなはずではなかった・・・となるのは辛いですよね。
予め予算を決めて金額を確認しておくと、トラブルが少なくなるでしょう。
理想のスタイル写真などを集めておく
言葉では伝わりにくいこだわりも写真や画像を見ながら担当美容師と共有することで満足いく仕上がりに近づきます。
どんなスタイルがいいのか、どこのくせが気になるのかを事前に伝わるようにまとめておきましょう。
カラーやブリーチを繰り返している場合は美容師に伝える
縮毛矯正をするにあたって、髪の履歴は重要です。
美容師は髪の元のダメージ具合で薬剤選定をしていきます。
当然質感や状態で判断していけるのですが、中にはわかりにくいことも。
過去の履歴は覚えている限り伝えましょう。
縮毛矯正をするメンズへの注意点についてのまとめ
クセ毛を毎日アイロンで伸ばす手間をなくすのが縮毛矯正の魅力。
男性の場合、部分的にかけることも多いです。
- ショートで縮毛矯正をかける場合、カウンセリングで範囲を決める
- どの程度のストレートにしたいかイメージ画像を用意する
- ダメージ履歴ははじめに共有しておく
ことが大切です。
縮毛矯正はきれいにかかると毎日のスタイリングが楽になります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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