湿気や雨の多い梅雨の時期や、季節関係なくくせ毛で悩まれている方は縮毛矯正をされる方も多いと思います。
今日は、縮毛矯正をするとどんな失敗のパターンやリスクがあるのか、失敗したときはどうしたらいいのかを詳しくまとめてお伝えします!
知ってて損は絶対にないおすすめのホームケアもご紹介しているので、チェックしてみてくださいね!
Contents
縮毛矯正で失敗する原因
縮毛矯正で失敗してしまう1番の原因は、髪の毛のダメージです。
髪の毛へのダメージ具合で薬剤の浸透具合も変わり、アイロンでの髪の毛の伸ばし具合も難しくなります。
熱を強く与えすぎてしまうと、髪の毛はすぐにちぎれてしまったりチリチリになってしまいますし、弱すぎると髪の毛は真っすぐになりません。
髪の毛の状態をしっかり把握しながら進めていく必要があるため、美容師の技術や経験がすごく大切になります。
【縮毛矯正が失敗となる原因】
- 薬剤のミスや
- 塗りムラ
- 薬剤の放置時間の
- ヘアアイロンで髪の毛を伸ばす際の技術
ブリーチやカラーリングをしている方は特に、日々のホームケアをしっかりしてあげることでなりたい自分を実現しやすくなります。
しっかり内部補修ができるヘアケアを取り入れて髪の毛を強くしてあげてくださいね。
ブラックダイヤモンドはスプレータイプの洗い流さないオイルトリートメントです。
髪の毛の補修成分ケラチンと、髪の毛をコーティングして保護してくれるアルガンオイルがしっかり入っているので、補修しながらつや出しにも最適ですよ!
縮毛矯正の失敗パターン
仕上がりが不自然
ストレートにはなりたいけど、頭頂部がペタッとなりすぎてしまうのは不自然ですよね。
「後頭部のラインが見えるのが嫌」という方もいます。
頭頂部をイメージ通りに仕上げるためにも、しっかり自分のイメージを最初に伝えてくださいね。
ペタンコになってしまった場合は、トップだけパーマを当てなおすなどはダメージが重なってしまうのでお勧めしません。
毎日のヘアセットに時間がかかってしまうかもしれませんが、コテやヘアアイロン、カラーで丸みを出すことはできますよ。
チリチリになってしまう
【縮毛矯正をして髪の毛がチリチリになってしまう原因】
- 使用した薬剤が強すぎた
- 薬剤を置く時間が長すぎた
- 髪の毛を伸ばす際のヘアアイロンの温度が高すぎた(または当てすぎた)
縮毛矯正でのアイロンワークは過去にどれだけダメージを受けているかを美容師とお客様で共有することが重要です。
見た目がキレイに見えていても、ロングヘアーの方ほどダメージが蓄積されている場合が多いので、薬剤と少しの熱でもチリチリになってしまうことがあります。
キレイになるために、せっかく高いお金を払って美容院へ行って、取り返しのつかないチリチリ毛になるのは本当につらいですよね。
ですが、1度チリチリになってしまった髪の毛に再度ストレートパーマや縮毛矯正を当てることは辞めてください。
美容院でも断られてしまうと思いますが、ダメージが酷くなるだけです。
【改善策】
- チリチリになった部分を切る
- 髪の毛にしっかり栄養を入れる
でも切り落としたくない場合は、髪の毛の補修成分であるケラチンやケマチンなどのタンパク質成分を補充できるヘアケアを取り入れてみてください。
私はここまで回復しましたよ!
人毛100%の、パウダー状のケラチントリートメントです。
シャンプー後髪の毛に直接揉み込んで、洗い流す前にトリートメントでコーティングして洗い流してください。
髪の毛が強くなったと実感できると思います!
毛先が広がる
広がってしまう髪の毛に大切なケアは保湿です。
ストレートヘアの場合はオイルトリートメントを仕上げに使用すると、つけ過ぎてしまってベタっと仕上がってしまったり、毛先が束感になってしまうのが嫌という方も居ますよね。
ストレートの方で、オイルトリートメントが苦手な方にお勧めなのが「KYOGOKU シグネチャーオイル」です。
保湿もできてサラツヤに仕上がるので、ストレートヘアの方にはおすすめです!
オーガニックの洗い流さないトリートメントなので、敏感肌さんや小さなお子さんがいる方にも人気です!
枝毛や切れ毛が増える
髪の毛を内部補修し強くツヤのある髪の毛によみがえらせるためには、毎日のスタイリングにも注意が必要です。
縮毛矯正をしたあとも、毎日高温でヘアアイロンを使用していませんか?
「毎日ヘアアイロンをした方が縮毛矯正が長持ちする」と思っている方も多いですが、高温でダメージを与え続けることは逆効果です。
縮毛矯正がキレイに出来ていれば、ヘアアイロンを使用しなくてもドライヤーの時にしっかりブローしてあげるだけでキレイにまとまります。
伸び具合にばらつきがある
髪の毛は新生毛や顔周りの毛など、生えている箇所によって髪質や細さが違います。
薬剤の塗布量や放置時間、ヘアアイロンの温度や当てる時間は美容師の技術と経験が重要です。
経験が浅い美容師の場合は特に、ダメージ毛に仕上げてしまうことが怖く縮毛矯正のあたりが弱かったり部分的に伸びていなかったりしてしまいます。
もし伸び具合にばらつきがある場合、髪の毛の状態がもう1度薬剤と熱に耐えることができそうでしたらお直しをしてもらう事ができるので、担当の美容師に相談してみてくださいね。
縮毛矯正が失敗した時の対処法
縮毛矯正で髪の毛がチリチリになってしまった場合はお直しがとても難しいです。
でも美容院で縮毛矯正をして納得ができなかった場合は、1度美容院で相談してみてくださいね
ダメージが大きい場合、トリートメントをしてくれたり、可能であれば当てなおしてもらえます。
お直しをする場合も、しない場合も、髪の毛は1回の縮毛矯正でも大きなダメージを受けているので、ホームケアでしっかり髪の毛の補修をしてあげてくださいね。
縮毛矯正で失敗しないためにすべきこと
縮毛矯正の施術評価が高い美容室を選ぶ
さらに縮毛矯正で評価が高い事で、他の美容室よりも経験値の高い美容師がいる可能性も高いです。
今はSNSやホットペッパービューティーなどでも口コミや美容室の評価が確認できますよね。
自分が安心して任せることのできる美容院を選んでくださいね。
事前に自分の髪の毛の状況を伝えておく
美容院で縮毛矯正を受けるときは、最初のカウンセリングがすごく大切です。
美容師とお客様の間でしっかり共有してほしい事をまとめてみます。
【伝えておくべき要点】
- 今までブリーチを何回しているか
- 過去にパーマや縮毛矯正を受けているか
- 頭皮に合わなかった薬剤はあるか
- どの部分のうねり(クセ)が1番気になるか
- 仕上がりのイメージ
縮毛矯正が得意な美容師を指名する
美容院へ行くと、ずっと同じ美容師に担当してもらうという方が多いと思います。
でも、美容院を変えるタイミングだったり、担当の美容師が辞めてしまったりなど新しい美容師を探すときは縮毛矯正が得意な美容師を探して指名してくださいね。
【縮毛矯正の流れ】
- 最初のカウンセリングで髪の毛の履歴や仕上がりのイメージを共有
- スタイリング剤や髪の毛の油分を落とすために軽くシャンプー
- 1剤を塗布し髪の毛内部のタンパク質の結合を離す
- 水洗い
- ブロー
- ヘアアイロンで髪の毛をストレートに伸ばす
- 2剤を塗布し髪の毛内部のタンパク質を再度結合させる
- 水洗い
- ブロー(仕上げ)
さらに薬剤の塗布量や放置時間も美容師の判断になります。
これだけの工程があるので、美容師の中でも得意不得意があります。
縮毛矯正の失敗についてのまとめ
【縮毛矯正の失敗例】
- 効果がなかった(くせ毛やうねりが伸びていない)
- ベタっとした不自然なストレートになった
- ダメージで髪の毛がチリチリやゴワゴワになった
- 根元に強くアイロンを当てすぎた為に折れたような跡が残った
- 切れ毛や枝毛が目立つようになった
- すぐに戻ってしまった
- 髪の毛にツヤがなくなり広がった
などがあげられます。
しっかりダメージケアをして、上手な美容師さんにしてもらえれば、こんなにロングヘアでもキレイなストレートになりますよ。
理想の自分で幸せな毎日を過ごせるように、日々出来る努力もしたいですね。
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