ブリーチ後のカラーはなぜオレンジになる?色落ち防ぎおしゃれさをキープする!

ブリーチ後のカラーはなぜオレンジになる?色落ち防ぎおしゃれさをキープする!
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ブリーチを使用したヘアカラーは透け感がきれいで人気です。

ヤ感のあるピンクカラーや透明感のあるアッシュ系カラー、柔らかい印象のベージュカラーなど、どの色味もすてきですよね。

その一方、ブリーチをしたカラーは色落ちしやすく「オレンジになってしまう」というお悩みも少なくありません。

ここでは、ブリーチ後のオレンジになってしまうメカニズムから、オレンジにならないお手入れのアイテムまでくわしく解説していきます。

赤みが苦手、黄ばみが気になる方もカラーシャンプーをミックスする方法もご紹介するので、ぜひ最後までみてくださいね。

目次

ブリーチ後ってどうしてオレンジになるの?そのメカニズムについて解説

ブリーチは、髪の内部にある髪の色をしているメラニン色素を分解して、明るくするメニューです。

このメラニン色素にはユーメラニン・フェオメラニンの2種類があり、それぞれの割合によって髪の毛の明るさが決まると考えられています。

ユーメラニンは黒色〜茶褐色、フィオメラミンは赤褐色〜黄色をしていて、ブリーチをすることによってユーメラニン→フィオメラニンの順に分解されます。

このため、ブリーチ時の放置時間や回数により「黒→茶褐色→赤褐色→オレンジ→黄色→白に近い色」へと、徐々に明るくなっていくというわけです。

ブリーチ後ってどうしてオレンジになるの?そのメカニズムについて解説

(参考:https://gyazo.com/a4511212972c07497e4c8d25dea447d0

ブリーチ後にオレンジになってしまうのは、メラニンが髪の中に残っている状態。

7〜10トーンぐらいが一番赤みを感じやすく、髪質や髪の状態によってよりオレンジが残りやすいことがあります。

ブリーチをするとオレンジになりやすい髪質

ブリーチをするとオレンジになりやすい髪質があるというのはご存じでしょうか?

  • 地毛の色が黒い
  • 髪が太い
  • 髪が硬い

髪の色が濃い黒の方はメラニン色素が多いため、赤みが残りやすくなります。

髪が太い・硬い方は、細く柔らかい髪質と比べてブリーチが浸透しにくく、脱色作用が弱くなる傾向にあります。

逆に細く柔らかい髪質や、元々茶色っぽい髪色の方はメラニン色素が少ないので、明るくなりやすいです。

また、白髪染めをしている方はブリーチをすると通常のヘアカラーよりもオレンジになる場合が多くあります。

これは白髪染めのカラー剤に入っているブラウンや黒色に褐色が配合されていることや、含まれている色素量が多く残留しやすいためです。

深く濃い色の黒染めも同様です。

このオレンジはかなりしつこく残る傾向にあり、削るためにブリーチを繰り返すと髪が傷んでしまったり、ムラになってしまうことも多いので、ブリーチをおすすめできないこともあります。

こうした場合はブリーチによる脱色よりも、脱染剤によって色味を取り除いて色をかぶせる方がオレンジ色を抑えるという方法もあるので、担当美容師に相談するとよいでしょう。

ブリーチの回数が足りない

ブリーチをするとオレンジになりやすい髪質についてお話ししましたが、そのような髪の条件の方はブリーチ1回では褐色を削ることができず、ベースの色がオレンジになってしまいます。

一度のブリーチで明るくするには限界があるというわけです。

こうした場合は、ブリーチを数回重ねることでメラニン色素を脱色できますが、その分ダメージを重ねてしまうため注意が必要です。

1日で明るくするよりは、数回に分けて髪の内部を補修して整えながら徐々に明るくしていく方法もあるので、髪の状態にあわせてブリーチをするとよいでしょう。

補色が足りない

まず、色の仕組みについて解説していきます。

足りない

(参考:https://onl.bz/TYNF8RJ

色相環で向かい合っている色のことを「補色(ほしょく)」といいます。

色の反対側にあるのがその色を打ち消すはたらきがあり、青みや緑色を補色としてプラスするとオレンジ色を消すことができるというわけです。

青みや緑は赤みや黄ばみを抑える効果があるので、黄色すぎる、または赤すぎるような色にも作用します。

ただし、ヘアカラーの場合はベースのオレンジを削るわけではないので、補色のカラーが色落ちしていくと赤みを抑える効果が弱まり、またオレンジになりやすいといった傾向になります。

日頃のお手入れによってオレンジ色になるのを防ぐことができるので、もう少し後でもご紹介していきますね。

オレンジになるのをできるだけ避けたい!美容室に行く前に抑えておくこと

オレンジ色になるのを避けるためにはどうしたらよいのでしょうか?

美容室へ行く前に気をつけたいポイントは3つ。

  • 自分で染めない
  • オーダー方法を検討する
  • 美容師選びも大切

オレンジ色にならないためには大切なポイントとなるので、順番に解説していきますね。

自分で染めない

市販のヘアカラーは美容室で使用しているカラー剤と異なり、誰でも染められるように強い作用でできている反面、ダメージが強い傾向に。

塗りにくいところは染まりが悪く、塗りやすいところは明るくなりすぎたりして、毛先に濃く色が入りすぎるといった経験はありませんか?

アッシュ系のカラーはとても人気ですが、セルフカラーによって緑っぽくなってしまったり、根元や中間、毛先とそれぞれムラになるなどの失敗で、美容室に駆け込んでくるお客様も少なくありません。

こうして髪に残ってしまった色素がじゃまになり、どうしても希望の色に染まらなかったり、一度で色ムラを完全に直すのが難しくなります。

また、ダメージが深刻な場合はカラーができなくなってしまい、伸びてくるまで修復不可能といった場合もあるので、気をつけたいですね。

オーダー方法を検討する

オレンジ色にならないための美容室で伝えるべきポイント

  • カラーやパーマ(ストレートや縮毛矯正を含む)の履歴
  • カラーの頻度
  • 希望のカラーの画像をいくつか見せる

美容室でオレンジになるのを防ぎたい場合は、希望の色を伝えることも大切ですが、これまでの髪の状況を伝える。

これはかなり重要なポイントです。

いつ何回どんなメニューをしたのかを伝えることによって、一気にくみ取ることができ、より正確に髪の状態を把握することで髪へのダメージを最小限に抑えたり、希望の色に近づけられるようになります。

伝えるポイント

  • 髪のダメージ具合
  • 残留色素の把握
  • 好みのカラーの傾向

美容師は今の髪の状態からも情報を得られますが、目でみてわかる部分とわからない部分があります。

一見黒髪でしばらくカラーをしていないという方によくある失敗として、「黒染めをしている」パターン。

黒染めの色素は髪にしつこく残り、ブリーチをしてもきれいに色が抜けなくなってしまうケースも少なくありません。

1年以上前にした黒染めが邪魔をしてしまうこともあります。

縮毛矯正をしたばかりという方に多いのが、元々の髪質が見えないという点。

縮毛矯正は髪の手触りのよさから、ダメージがあまりないと認識している方も多いのではないでしょうか?

実は縮毛矯正はダメージが比較的高い傾向にあり、ブリーチとの併用をおすすめできないケースも多々あります。

まるで地毛かのようにきれいに仕上がった縮毛矯正はそのダメージを見落としてしまい、ブリーチによって傷みが重なり、髪がボロボロになってしまう場合も。

また、理想の髪色の画像は一つに限定せずに、複数枚用意するのがベスト。

髪色は室内や屋外、光の加減によって見え方が変わるので、一枚の画像だけでは美容師との認識が違ってしまうこともあります。

好きな髪色の画像を複数見せることで、その色が持つ雰囲気やここまでなら大丈夫という加減が伝わりやすくなりますよ。

些細な情報もきれいな髪色を叶える大切な要素になるので、しっかり伝えましょう。

美容師選びも大切

ブリーチが得意な美容室を探すのではなく、ブリーチが得意な美容師を選ぶことが1番の近道。

美容室には色んな美容師がいて、カラーが得意な美容室の中でもブリーチが得意な美容師とそうでない美容師がいます。

また、カラーが得意ということがポイントですが、絶妙なカラーが得意でもブリーチを使ったヘアカラーが苦手という美容師も少なくありません。

ブリーチは高度な技術を要する施術なので、慎重に選びましょう。

SNSやヘアカタログを見比べたり、口コミは自分と同じような髪質の人のコメントを参考にしてみると選びやすくなるでしょう。

髪色を長く楽しむために、普段からしておきたいヘアケアは?

髪色を長く楽しみたい方、退色を抑えたい方におすすめのヘアケアアイテムは、カラーシャンプーです。

カラーシャンプーは色素を補えるので、シャンプー時に流れてしまった色を取り戻すことができます。

ネットでもドラッグストアでも手軽に買えますが、たくさんの種類に迷っている方に特におすすめなのが、KYOGOKU カラーシャンプーです。

  • ゴワゴワしない
  • 余計な色素を入れていないので、発色がきれい
  • 最短1分で色素が浸透
  • 色味によって選べる

従来のカラーシャンプーでは手触りが悪かったり、泡立ちが悪かったり、思い通りの髪色にならないなどの使いにくさがありました。

KYGOKUのカラーシャンプーは、美容液のようなツヤ感で手触りも滑らか。

髪色を長く楽しむために、普段からしておきたいヘアケアは?

最短1分で色素が浸透するので、放置時間が短くスピーディーで手軽な上、カラーシャンプーで手や爪が染まらずに済みますよ。

KYOGOKUカラーシャンプーは、色味によって使い分けることもでき、ミックスして調整することが可能。

使い方をもう少しくわしく解説していきますね。

ピンク系カラーのキープはピンクパープルカラーシャンプー

ピンク系カラーのキープはピンクパープルカラーシャンプー

KYOGOKU ピンクパープルカラーシャンプー

黄色味を抑えるパープル色配合のピンクシャンプーなので、オレンジになりやすいピンクカラーの黄色味を飛ばしてきれいな色合いを楽しめます。

ブラウン系のヘアカラーとも相性がよく、美容液のような保湿力があるので、ツヤ感もキープできます。 

【黄色味が強い場合】

ピンクパープルシャンプー単品で使用しても黄色味が気になる場合は、少しKYOGOKUブルーパープルカラーシャンプーを混ぜると黄色味を飛ばすことができます。

混ぜる量が多いとピンク色が抑えられてしまうので注意しましょう。

【赤みが強い場合】

ピンク色が濃い、赤みがちょっと強いと感じたら、通常の色素の入っていないシャンプーを2〜3日使うことで色が落ちていきます。

アッシュ系カラーはブルーパープルカラーシャンプー

アッシュ系カラーはブルーパープルカラーシャンプー

KYOGOKU ブルーパープルカラーシャンプー

これまでの寒色系カラーシャンプーは色味によって緑になったりムラになることがありましたよね。

KYOGOKUのブルーパープルカラーシャンプーは、必要最低限の色素しか入っていないので黄色味を飛ばしてきれいな透明感を保てます。 

【青みが強い場合】

単品での使用で白っぽいホワイトカラーやシルバーカラーなどハイトーンカラーの髪色や、放置時間が長くてちょっと色が濃く入ってしまったなど、青みが強く感じるケースがあります。

1〜3日ほど使用を控えると、適度な色落ちできれいな色になるので調整してみてくださいね。

【パープル系に寄せたい場合】

少し温かみがほしい赤みのあるパープル系を保ちたい場合は、ピンクパープルカラーシャンプーとミックスする、または交互に使うときれいです。

ベージュはブロンドシャンプーが基本

ベージュはブロンドシャンプーが基本

KYOGOKU ブロンドカラーカラーシャンプー

黄色くなりすぎたりくすみすぎたりと、絶妙な色合いを保つのが難しいベージュ系カラー。

「色落ちして気がついたらただの金髪だった…」と、カラーシャンプーのタイミングがわからなかった方も毎日使える仕様になっているので安心です。

【黄ばみを消したい場合】

もうちょっと黄色っぽい、もう少し透明感がほしいと感じたら、ブルーパープルシャンプーを少し混ぜるのもおすすめです。

適度に黄ばみを飛ばしてくれるので、柔らかい透け感がプラスされますよ。

【ツヤ感がほしい場合】

パサついて見えがちなベージュ系カラーは、ピンクパープルシャンプーを少し混ぜることでツヤ感がプラスされます。

オレンジにカラーをキープするならカラーシャンプーをミックスして

カラーシャンプーは豊富な種類がある一方で、オレンジをキープするシャンプーはまだ数少ないのが現状です。

KYOGOKUカラーシャンプーはミックスできるので、オレンジカラーをキープしたい場合もおすすめです。

赤すぎる場合は「ブルーパープルカラーシャンプー+ブロンドカラーシャンプー」で赤みを抑えつつ黄色味をプラス。

逆に黄色すぎる方は、「ピンクパープルカラーシャンプー+ブルーパープルカラーシャンプー」で赤みを足しつつ青みで黄ばみを落とすのもよいでしょう。

オレンジを一発で消したいときにはチタンシルバー

オレンジを一発で消したいときにはチタンシルバー

KYOGOKU IROME チタンシルバー Silver Collection

どうしてもオレンジが気になる方におすすめのカラー剤のご紹介です。

特徴

  • 15秒でどんなトーンのオレンジでも消せる
  • 深みのある発色なのに残留しない
  • 従来のカラー剤と比べてダメージが少ない

こんな方におすすめ

  • オレンジが気になる
  • 暗くしてもまた明るくしたい
  • 白髪染めをするといつもオレンジになってしまう

こちらのカラー剤はオレンジを消すように色素が配合されていて、4レベルの色味でありながら残留しないという魔法のようなヘアカラー。

オレンジになりやすい方やグラデーションカラー、バレイヤージュもきれいに染まります。

黒染めや白髪染めをしたことがある方はおわかりかと思いますが、一度染めるとブリーチをしてもしつこく残ってしまう色素があって、きれいな色を表現できないことがよくあります。

KYOGOKU IROME チタンシルバー Silver Collectionは、色素を残留させない仕組みで次回のカラーの自由度がアップ。

「黒染めしたけどまた明るくしたい」という方にぴったりです。

KYOGOKUカラーシャンプーでケアをするとより色持ちがよくなるので、あわせて使うとよいでしょう。

もしすでにオレンジになってしまったら?オレンジカラーを楽しむオーダー方法

すでにオレンジになってしまっている方やオレンジカラーに抵抗がない方は、あえてオレンジカラーにシフトしてみるのもおすすめです。

近年大注目の韓国系カラーもオレンジカラーが人気急上昇中で、日本人の肌の色ともなじみやすく、パッと顔色が明るくなりますよ。

発色を楽しむオレンジカラー

発色を楽しむオレンジカラー

(出典:https://pin.it/3Zbas0q

色遊びが似合うショートヘアにもオレンジカラーは注目カラーです!

ハイトーンベースのオレンジカラーで明るくパッと華やかになりますよ。

光に透けるハイトーンショートは、ワックスを使って立体感も出しやすく、オイルを使ったウェット感を楽しむなどのスタイリングで質感を楽しんじゃいましょう。

キュートな印象のオレンジピンク

発色を楽しむオレンジカラー オレンジ

かわいい雰囲気にしたい方は、オレンジカラーにピンクをミックス。

ピンクカラーのツヤ感がプラスされて、美しい色味が楽しめます。

適度な赤みが血色をよく見せてくれるので、肌色がくすみがちな寒色系が苦手の方にもおすすめです。

裾カラー

裾カラー

オレンジカラーにしたいけど、ちょっと勇気が出ないという方は、裾カラーがおすすめ。

毛先だけブリーチしてオレンジにするので、全体をブリーチするよりもダメージを抑えることができ、飽きたら切り落とすこともできます。

髪の長い方はまとめ髪で毛先を隠しちゃえば、内緒のオレンジカラーを楽しめますよ。

まとめ

ブリーチの後の髪色がオレンジになりやすくて悩んでいた方も、美容室でのオーダーの仕方や日頃のお手入れを工夫すると、オレンジ色を防いできれいな色味をキープしやすくなります。

赤みが苦手な方も、オレンジカラーもおしゃれですてきな色なので、「案外似合うかも」と新しい発見になるかもしれません。

不安なことは美容師にどんどんぶつけてOKです!

似合うカラーを一緒に選んで、ヘアカラーを思いっきり楽しんじゃいましょう。

この記事を書いた人
RYUTA TOMONO (友野龍太)
RYUTA TOMONO (友野龍太)

2021年5月より京極琉のオファーを受諾しThe Diamond Kyogokuにディレクターとして移籍。
海外有力誌の表紙や巻頭特集を飾るなど国際的に活躍。
ヘアスタイリスト界のオスカー:NYのThe IBI Award2020で日本人初となるファイナリスト入りを果たし世界3位を受賞。
世界最大の美容の祭典:ロンドンのALTERNATIVE HAIR SHOW2021に於いて次世代のアーティスト20に選出。ヘアショーに出演。
2022年春夏ミラノコレクションで日本の2つのブランドでヘアメイクディレクターを務めた。
ヘアデザインの芸術的認知を目指して東京から世界に発信を続けている。

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