髪の毛へのダメージを極力少なく、キレイにヘアカラーが楽しめることで人気のカラーバター。
人気の理由や使用方法、使い方の注意点などを解説していきます。
気になっていた方は要チェックです!
2021年5月より京極琉のオファーを受諾しThe Diamond Kyogokuにディレクターとして移籍。
海外有力誌の表紙や巻頭特集を飾るなど国際的に活躍。
ヘアスタイリスト界のオスカー:NYのThe IBI Award2020で日本人初となるファイナリスト入りを果たし世界3位を受賞。
世界最大の美容の祭典:ロンドンのALTERNATIVE HAIR SHOW2021に於いて次世代のアーティスト20に選出。ヘアショーに出演。
2022年春夏ミラノコレクションで日本の2つのブランドでヘアメイクディレクターを務めた。
ヘアデザインの芸術的認知を目指して東京から世界に発信を続けている。
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カラーバターとは?
カラーバターとは、ヘアトリートメントの基材に髪の毛を染めるための染料が入った商品のこと。
トリートメント成分が豊富な事と、通常のカラー剤のように化学反応を起こさずに染める直接染料を使っているため、髪の毛に負担なく染めることが出来る優れものです。
また、複数のカラーバターを混ぜて使えるので、自分の希望の色を作ることが出来ます。
白髪や黒髪でも染まる?
カラーバターの使用上の注意点として、まず黒髪には染まりません。
ヘアマニキュアと同じで、直接カラーバターの色を乗せていくので、ベースとなる髪が黒いとほとんど変化が起こりません。
そのため、カラーバターの発色を見えるようにするのは、一度ヘアカラーで明るくしておく必要があります。
あと、白髪に関しては染めることが出来ます。
しかし、黒髪と白髪が混ざっている髪の毛だと、色がまばらになってしまうので、選んだ色によっては汚く見えてしまう場合があります。
そういった場合は、白髪用のヘアカラートリートメントがありますので、そちらの方が無難でしょう。
KYOGOKUでのカラートリートメント
ここで、KYOGOKUでいうカラーバター、「カラーセラム」(カラートリートメント)を先に紹介します。
こちらも髪に対してダメージを与えず、むしろトリートメントしながらきれいな色味を実現するアイテムです。
従来のカラートリートメントはいかに発色をするかを重点的に考えられていましたが、このカラーセラムは発色はもちろんのこと、保湿成分でもあるバオバブオイルを配合しているのでケアにも力を入れています。
そのほかにもヒアルロン酸や加水分解ケラチンも配合などが入っており、ブリーチで傷んだ髪をやさしく労わります。
カラーバターが気になるということは、発色はもちろん、ダメージレスでカラーをしたいという人が多いのではないでしょうか?
そんな人にカラーセラムはぴったりです。
カラーセラムの種類
「ファンシービビッドピンク」「ファンシービビッドパープル」「ファンシービビッドブルー」の3種類。
はっきりとしたビビッドなカラーが魅力です。
しっかりと発色させたい人はもちろん、普通のトリートメントと混ぜて色味をやわらかくできるのでニュアンスカラーで使いたいときにも重宝します。
自分で手軽に染められるセルフカラーとしても人気のアイテムです。
カラーセラムがおすすめな人
KYOGOKUカラーセラムがおすすめな人は以下の通り。
- ブリーチ部分をしっかりとした発色で染めたい人
- ダメージケアも同時にしたい人
- お風呂で手軽に染めたい人
- 色落ちも楽しみたい人
後程の説明にもありますが、カラートリートメントは保管する際に水分が入ってしまうと、劣化やカビの発生の原因にもなってしまいます。
こちらのカラーセラムは、キャップがパチッと開け閉めできるワンタッチ式なので、水気が多いバスルーム内でも水が入りにくく安心して使いやすいのが特徴です。
使いやすさを求める人にもおすすめです!
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カラーバターと言えばエンシェールズ
カラーバターで有名なのはエンシェールズというメーカーです。
なぜなら、「カラーバター」は、エンシェールズの商標だからです。
そのため、厳密に言えばエンシェールズ以外のものはヘアカラートリートメントと呼びます。
オススメのエンシェールズのカラー
「Ancels(エンシェールズ)」の「カラーバター」は種類豊富で27色もあります。
派手色から、ミックスに最適なシルバー、普段使いできそうなブラウンやブラック系まで幅広いので、いろいろなシーンに使えます。
出典:エンシェールズ
廃番のカラーもすこしずつ出ていますが、公式のHPを確認すれば、現行カラーの配合で廃番カラーを再現するレシピが掲載されているので確認してみましょう!
一番のオススメは、ダークシルバーです。
高彩度のカラーバターは種類がたくさんありますが、実際に原色に近いカラーをする方の数はそこまで多くありません。
そういった場合に、このダークシルバーを一定量混ぜることで深みを追加することが出来ます。
カラーバター アッシュミルクティー ピンク 混ぜる
出典:エンシェールズ
茶色の髪の毛に使用すると、あまり変化が分かりませんね。
ピンク色を混ぜてみると、淡いライトベージュになりとてもキレイですよ。
でも、やはりピンクを混ぜても元の髪色が暗い色だと色味は分かりにくいです。
出典:エンシェールズ
明るい髪にアッシュミルクティとピンクを混ぜると、ピンクベージュになり可愛い印象に仕上がります。
アッシュ系のカラーは、ピンク色を混ぜても可愛くなり過ぎないところも人気のポイントです。
混ぜ合わせて色を調節できるので、濃いピンクに抵抗がある人でも扱いやすいですね。
カラーバター アッシュパープル 茶髪
出典:エンシェールズ
新色のアッシュパープルを地毛の明るさ別に比較した写真がこちらです。
茶色の毛に使用するとパープル感は薄くなってしまいますが、深みのあるキレイな色に仕上がっていますね。
カラーバター ココアブラウン 混ぜる
今、暗めのブラウンで人気なカラーバターは、ココナッツブラウンとココアブラウンです。
出典:エンシェールズ
人気の落ち着いたカラーは?
ココナッツブラウン
オレンジ系のブラウンで、一般的なナチュラルブラウンカラーです。
ココアブラウン
黒に近いアッシュ系のブラウンです。
出典:エンシェールズ
ココアブラウンは、元の色味に関係なく落ち着いた色味に仕上げてくれます。
髪の毛のダメージが強い人には、色が入りすぎて黒い発色になってしまうこともあるので、ほかのカラーを混ぜてやわらかいイメージに仕上げることもできます。
自分で絵の具のようにい色を混ぜてカラーを作れるので、自分だけのカラーが作れますね。
出典:エンシェールズ
クリアクリームで薄めるとアッシュミルクティとほぼ同じ色になります。
ココアブラウンよりも明るいブラウンと混ぜると、チョコレートカラーにできたり、ピンクと混ぜるとライトベージュができます。
公式ページにはカラーレシピも載っているので、参考にしながら配合を楽しんでください。
ただ数種類の色を混ぜて使う場合、1回では使いきれないと思います。
水分が入ってしまうと、劣化やカビの発生の原因にもなるので気を付けて保管してくださいね。
トリートメントと混ぜて日常で使用する場合は、1度に大量に作らずこまめに作るようにし、水分が入らないようにだけ気を付けてください。
カラーバター デメリット
ユーチューブなどにも取り上げられ今人気のカラーバターですが、デメリットもあります。
【デメリットまとめ】
・もともとの髪色が暗いと色が入らない。
(対処法キレイに色を入れたい時はブリーチが必要)
・ダメージが強い部分には色が強く入るのでムラができやすい。
(対処法:髪の毛を濡らしてからカラーバターをなじませる)
・肌に触れて放置すると色素沈着してしまう。
(対処法:主成分はトリートメントですが、肌に着いた時はすぐに洗い流すか拭き取りをしてください)
私が今感じているデメリットは上記の3点です。
でも、手軽にカラーが楽しめてオリジナルの色も作ることができます。
毛先だけ色変えて雰囲気を変えたり、インナーカラーに色味を足したりとアレンジがしやすいですよね。
コスパもよく退色過程もキレイなので、デメリットよりもメリットの方が多いと思います。
色を混ぜ合わせるときは、少量混ぜてカラーを確認してから使用分を作ってくださいね。
カラーバターの使用方法
カラーバーターはトリートメントのように使用しますが、セルフで染める場合にはある程度の準備物が必要です。
そこで準備してもらいたいアイテムがこちらです。↓
- 手袋
- コーム
- ラップ
- ワセリン
- クリアクリーム
- 汚れていいタオル
カラーバターは素手で使用すると、手に色が付いてしまう場合があります。
また、顔周りに色素が沈着しないようにワセリンも塗っておきましょう!
では準備が始まったら、まず最初に濡れている髪の毛にカラーバターを塗布していきます。
そして、髪の毛全体に馴染むようにコームで伸ばしておきましょう。
ラップで頭をくるんで15分ほど時間を置いたらラップをはずして5分で流します。
カラーバター アッシュピンク 口コミ
人気のカラーバターアッシュピンクのレビューをご紹介していきます。
出典:エンシェールズ
カラーバターのアッシュピンクを実際に使った人の口コミをまとめてみます。
ぜひ参考にしてください。
- ブリーチ2回とカラーをしていた髪に使用しました。ちゃんと色が入り良かったです。
- ピンクアッシュなので、暗めの紫がかったピンクのような色になりました。また色落ちの過程で楽しめそうです。髪もしっとりするし使いやすかったです。
- 髪が柔らかく細めです。1回ブリーチした髪に使用しましたが、ピンク味があまり出なくて茶色っぽいです。
- くすんだパープル寄りの色味なので、次は赤味の強いカラーバターと混ぜてみようと思います。
- ブリーチ1回の髪に使いました。いい感じの色合いになってよかったです。
- かわいく仕上がりました。落ち着いたモーヴピンクのような、色もしっかり入りました。ブチーチ毛のカラー抜けしたときにも、その都度使えてしかも少量でいいのでコスパ良すぎます。カラーバターのおかげで、美容院は4か月に1回くらいになりました。
- レビューみて染まるか心配でしたが、私は大丈夫でした。初めてのカラーバターに大満足です。ほかの色も試してみたいです。
- 手軽に使えてとてもいいです!リピします!
- ブリーチ1回で2週間ほどで色が抜けてしまい、オレンジ色になった髪の毛に使いました。ピンクというよりも赤紫に近い感じになりました。どれくらい持つか楽しみです。
- 匂いもきつくなく、使いやすくて良かったです。
香りは少し甘く、カラー剤が入っているのにツンとしません。
香りの感じ方には個人差がありますが、カラー剤のにおいで頭痛がするという方でも苦痛なく使えてる方が多いようです。
エンシェールズ アッシュピンク 色落ち
出典:エンシェールズ
エンシェールズのカラーバター、アッシュピンクの色は2ヵ月ほど持ちますが、ピンク感がキレイに残っているのは2週間前後です。
でも、2週間に1回染めなおすのは大変ですよね。
少しでも退色を遅らせたい人におすすめしているのが、KYOGOKUのカラーシャンプーです。
次に詳しくご紹介しますね。
このシャンプーは本当に使えるのでおすすめです!
褪色防止用のシャンプー
KYOGOKUカラーシャンプー
そこで使ってほしいのがカラーシャンプーです。
KYOGOKUでもカラーシャンプーを発売していて、現在3種類あります。
ピンクシャンプーをブリーチカラーに使用した画像がこちら↓
1回のシャンプーでもこれくらいの変化が望めます!
\ぜひこちらからチェックしてみてください!/
まとめ
カラーセラムやカラーバターは、通常のカラーではなかなか出せない色味を再現することが出来ます。
たくさんの色が発売されているので、いろいろ試してみましょう!
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