オンブレとソンブレの違いは?バレイヤージュと合わせてこなれ感アップ!

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オンブレとソンブレ、似たようなスタイルにはバレイヤージュもあります。

どれもおしゃれな立体感のあるカラーリング方法ですが、

何だか似ていてきちんと説明できない、ちょっと混乱しやすい技術でもあります。

そこで今回は、オンブレとソンブレの違いやバレイヤージュとの相性、オンブレ・ソンブレにしやすいアイテムなどもご紹介します。

この記事では

  • オンブレとソンブレとはそもそも何?
  • オンブレとソンブレの違いを知りたい
  • オンブレとソンブレをもっと効率よく施術したい
  • おすすめカラー方法を参考にしたい

そんな人におすすめです。

おしゃれさんの定番になりつつある、オンブレとソンブレを習得して活用していきましょう!

目次

オンブレとソンブレ

オンブレとソンブレ

美容雑誌やカタログをみていると、時折目に入る「オンブレヘアー」と「ソンブレヘアー」。

ここでは、それぞれどんな意味・髪型なのかご紹介します。

オンブレの意味

オンブレとは、フランス語の「ombrer」を指しています。

意味は「陰影をつける」といった意味を持ち、境目にぼかし(グラデーション)が入った効果のこと

ヘアデザインでいう「オンブレ」は、根元から毛先までのグラデーションをさします。

髪の毛をカールすることで、全体がゴージャスに感じられますよ。

ソンブレの意味

オンブレのほかには、「ソンブレ」も存在します。

ソンブレは、先述した「オンブレ」と「ソフト」を組み合わせた造語。

明暗の差が少ないソフトなグラデーションが特徴です。

あまり派手にしたくない方にもおすすめのデザインが、このソンブレカラー!

オンブレとソンブレの違い

オンブレとソンブレはそれぞれグラデーションを作るカラー方法ですが、理想とする雰囲気によって使い分けが可能です。

オンブレヘアーは、暗い色から明るい色にグラデーションを施すスタイルのため、個性的で目立つデザインが作れます。

ライブやイベントなどで「ちょっと目立ちたい!」「盛り上がりたい!」というときにピッタリです。

明暗差を出すことで毛先を強調できます。

一方のソンブレヘアーは明暗差が少なく、毛先が少し明るい程度のカラーリングです。

そのため、「派手なカラーはしたくないけど、トレンドを入れたい!」「頻繁にカラーしたくないけどおしゃれなスタイルがいい!」という方にもおすすめ。

柔らかいグラデーションですが、光の当たり方や巻き方によって雰囲気が変わるデザインです。

バレイヤージュと合わせると立体感がUP

バレイヤージュと合わせると立体感がUP

オンブレ・ソンブレは髪の表面にグラデーションとハイライトを組み合わせたバレイヤージュと相性がいいです。

部分的にカラーリングを行うことで、バレイヤージュはオンブレ・ソンブレのグラデーションとよく馴染み、ストレートヘアのままでも立体感がつくれます。

また、フランス語で「ほうきで掃く」といった意味を持つバレイヤージュは、カラーリングをしていない髪の境目が目立たないデザインです。

そのため、髪が伸びた際のプリン状態もカバーしてくれます!

ブリーチ剤は根元から塗ることがないため、頭皮のダメージが気になる方にもおすすめです。

オンブレ・ソンブレのおすすめスタイル

いまどきヘアの、オンブレ・ソンブレ。

ここでは、おすすめスタイルをご紹介します。

明暗差が特徴的なオンブレ×バレイヤージュのスタイルです。

明暗差が特徴的なオンブレ×バレイヤージュのスタイルです。

根元は地毛に近い色なので、髪の毛が伸びた際のプリン状態にも対応しています。

ストレートヘアでも立体感が感じられるカラーリング

続いては、ロングヘアーバージョンです。

続いては、ロングヘアーバージョンです。

こちらも、コントラストが強いオンブレ。

ハイライトとしての効果も抜群で、ゆるいカールをつけることでより外国人風に仕上がります。

続いては、根元から毛先までの明暗差が少ないソンブレ×バレイヤージュです。

続いては、根元から毛先までの明暗差が少ないソンブレ×バレイヤージュです。

デザイン性よりもナチュラルな印象を与えます。

控えめでありながらも、立体感・イマドキ感が演出できるカラーリングです。

最後は、色をプラスしたスタイルをご紹介。

最後は、色をプラスしたスタイルをご紹介

よりデザイン性と個性を出したい方におすすめ!

毛先に好きな色をプラスすることで、より個性的なヘアスタイルになります。

また、バレイヤージュを取り入れているため、色落ちしてもきれいな状態が続きます

「鮮やかな色を入れたいけど、色落ちしたら汚くなるかも」と悩んでいる方も挑戦しやすいカラーリングです。

オンブレ・ソンブレをしやすいアイテム

オンブレ・ソンブレには、スタイルによって全頭または部分的なブリーチが必要です。

ブリーチには、ダメージを軽減しながらより効果的な脱色ができるKYOGOKUプレミアムブリーチ」の使用がおすすめ

KYOGOKUダイヤモンド」を組み合わせることで、より乾燥を防ぎながら透明感のあるハイライトやグラデーションが可能です。

同シリーズの「KYOGOKU IROME」

KYOGOKUダイヤモンドは色味のないカラーリング剤ですが、同シリーズの「KYOGOKU IROME」で色味をプラスすることもできます。

また、きれいなハイライトを作るにはコームも重要です。

きれいなハイライトを作るにはコームも重要

KYOGOKUのハイライトコームは全部で以下の3種類。

それぞれハイライトに特化した形をしているため、ふつうのコームを使用するよりも細かなハイライトを入れることができます。

ハイライトの入れ方によっては、雰囲気が一気に変わるため、安定したきれいなスライスを取りたい方は一度チェックしておきましょう!

オンブレ・ソンブレを活用しよう

オンブレ・ソンブレは近年人気の外国人風のヘアスタイルのこと

髪が伸びたさいのプリン状態も目立たずカラーリングによる傷みも少ないため、現在では定番化しつつあるカラーリングです。

KYOGOKU製品のカラー剤やコームを使用することで、最小限の傷みや手間で作れますよ。

現在では、KYOGOKU製品を使用したオンライン講習が受講できる「KYOGOKUアカデミー」も存在します。

kyogokuアカデミー

KYOGOKUアカデミーは世界1位にも輝いた美容師、京極琉が主催する美容学生からトップスタイリストまでもを指導するオンラインの学校です。

月額2,000円〜と良心的な価格や、就職・転職の支援が手厚いのも魅力

オンブレ・ソンブレを習得・活用して、いまどきヘアを作りましょう!

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この記事を書いた人
井尾充将
井尾 充将
  • 2022/2月オープン予定「&chaLme」代表
  • 美容学校の技術講師
  • 2年連続ホットペッパービューティー
     人気スタイルランキング全国1位(140万人中)
東京の有名店HAIR DIMENSIONにて技術を学ぶ(有名雑誌のヘアメイクなど担当)。
美容師向けの技術講習会多数こなし、全国的なCM撮影のヘアメイクも担当。
現在は美容学校の技術講師を担当し、2022年2月には自身が代表を務めるヘアサロンをオープン予定。
美容師としての社会的地位を向上させる為に日々研究中。
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