インナーカラーの白を綺麗に入れるには?色落ちを防ぐ方法も解説

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インナーカラーに白を入れたいのに黄ばみが気になる・・・。

髪の毛で白を作るのには少しコツが必要です。

この記事では、

  • インナーカラーに白を綺麗に入れる方法
  • インナーカラーの白を長持ちさせるには

などを解説しています。

白は意外と作るのが難しい色味なのでぜひ参考にしてくださいね。

目次

インナーカラーの白がおすすめな理由

インナーカラーの白がおすすめな理由

インナーカラーはアクセントになる原色も素敵ですが、白も実は魅力的なんです。

全体を白に染める勇気はなくても、インナーの一部だけなので取り入れやすいところも嬉しいポイント。

はじめに白がおすすめな理由をご紹介します。

色んなファッションに合う

鮮やかな原色系のカラーと比べて白はどんな色にもマッチ。

当然ファッションもカジュアル、フェミニン、ガーリーなどどんなスタイルでも違和感なく楽しめます。

意外とバレにくい

髪色が白だとすごく明るく感じそうですが、実際にはインナー部分だけなので簡単に隠せます。

がっつり出すとそれなりに目立ちますが、自然にしておくと透明感ある色味なのでやわらかい印象を作ります。

バレるのがこわいという人はインナーカラーの範囲を狭めに調整してくださいね。

白いインナーカラーは色落ちすると何色?

白く髪を染めるためには、黒髪からだと色を抜く必要があります。

きれいな白に見せるためには、最低2~3回ブリーチをすることが多く、抜けが甘いと濁ったような色味になるのです。

ベースの黄ばんだ色味に補色などで調整して白に近づけているので、入れた色が落ちてくるにつれ、抜いたままの色味(黄色系)になっていきます。

白いインナーカラーを綺麗に入れる方法

黒髪を白にするためには色素を綺麗に脱色しなければいけません。

最初の抜けが微妙だと、その後いくら色味を入れてもきれいな白にならないので気をつけましょう。

2回以上ブリーチをする

黒髪をブリーチをすると色素が分解されて「黒→茶色→赤→黄色味を帯びた明るい色」に変わっていきます。

もともと持っている色素によって1回のブリーチでどの程度まで抜けるかが変わってくるのですが、最低でも2回はブリーチをしないと白を作ることは難しいです。

ベースの色素が取れれば取れるほどクリアな白にはなりますが、その分ダメージも伴うのでケアをしながら施術してくださいね。

黄味を消すために紫を入れる

髪に最後に残った黄ばみはオンカラーで消していきます。

黄色の補色(反対色)は紫なので黄色が消える程度の色味を調整しながらオンカラーします。

このときに紫が強いと、白ではなく紫寄りに色味が傾いてしまうので加減が必要です。

逆に紫が弱いと黄ばみが残るのでどの程度の黄ばみがあるのかを把握して薬剤を調合していきます。

白いインナーカラーの色持ちを良くする方法

インナーカラーを白にしているということは、ブリーチを2回以上しているのでそれなりにハイダメージ毛に。

当然毎日のケアは必須です。

ハイダメージ毛は色落ちしやすいので、ちょっとした扱いの違いで色持ちに差がでます。

ここからは、白いインナーカラーを長持ちさせるためのケア方法を解説していきます。

ぬるめのシャワーで髪を洗う

髪を洗うときのお湯はぬるめが鉄則。

熱すぎるお湯だと髪のキューティクルをより開くので色素が流れ出やすくなってしまいます。

さらに褪色もしやすくなるので、シャワーはぬるめに設定しましょう。

ぬるめのお湯は頭皮にも優しいので地肌からおだやかにケアできます。

ムラシャンを使う

洗うたびにオンカラーした紫の色味が取れていきます。

そのため、普通のシャンプーで洗っているとどんどん黄色の色味が見えてきて、白ではない色味になってしまうことに。

そこで活躍するのが「ムラシャン」です。

毎日のシャンプーをムラシャンに代えるだけで、汚れを洗いながら髪にほどよく紫の色素を足してくれます。

抜け出た紫を常に補えるので、長い間綺麗なホワイトカラーを楽しむことが可能です。

KYOGOKUではこのアイテムがおすすめ

kyogokuブルーパープルシャンプー

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紫だけでなく青の色素を配合しているので、黄ばみをとるのはもちろん、さらに透明感をプラスします。

放置時間がたった1分で綺麗な色味がキープできるので、毎日使ってもストレスフリーです。

kyogokuシルバーカラーフォーム

kyogokuシルバーコンディショナー

マイクロバブルの炭酸泡ででるので泡立ていらず。

髪に馴染ませるのが簡単でムラなく綺麗な透明感のあるカラーに。

白髪染めした髪にも色味が入るほど濃い色素なので、黄ばませたくないという人に人気です。

コンディショナーベースの配合なので髪をケアしながら穏やかに洗い上げます。

シャンプーをした後は早めに乾かす

髪は濡れている状態だとキューティクルが開いているので髪内部の色素が流れやすくなっています。

濡れているキューティクルはもろいので、そのまま過ごしているとダメージにもつながってしまいますよ。

シャンプーをした後は、なるべく早くドライヤーで乾かすことが大切です。

もちろんタオルドライもゴシゴシ擦らずに、髪を包み込むように優しく水分をとりましょう。

ヘアアイロンなどで熱を与えすぎない

アイロンの熱はかなり高温になるので、色味が褪色しやすくなってしまいます

さらに熱ダメージも加わるので、綺麗な色味が抜けやすくなってしまうことに。

ヘアアイロンを使う際には熱保護トリートメントをつけて、同じ部分に長時間アイロンをあてすぎないように注意しましょう。

この記事のまとめ

綺麗な白を髪で作るには、ベースの色味をしっかりと抜く、そして残った黄ばみを紫で消す必要があります。

ブリーチは最低2回は行うことになるので、髪のケアは必須です。

また、オンカラーした紫が取れてくると濁った白になってくるので、きれいな白を保つために毎日のケアやムラシャンなどのアイテムを取り入れることが大切です。

ぜひインナーカラーに白を取り入れてみてくださいね!

この記事を書いた人
井尾充将
井尾 充将
  • 2022/2月オープン予定「&chaLme」代表
  • 美容学校の技術講師
  • 2年連続ホットペッパービューティー
     人気スタイルランキング全国1位(140万人中)
東京の有名店HAIR DIMENSIONにて技術を学ぶ(有名雑誌のヘアメイクなど担当)。
美容師向けの技術講習会多数こなし、全国的なCM撮影のヘアメイクも担当。
現在は美容学校の技術講師を担当し、2022年2月には自身が代表を務めるヘアサロンをオープン予定。
美容師としての社会的地位を向上させる為に日々研究中。
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