暗髪とは?わかりやすく美容用語を解説

  • URLをコピーしました!
目次

暗髪

暗髪とは、地毛よりやや明るいカラーリングです。黒染めのように真っ黒ではないため、染めたあと髪に透明感がうまれます。日本人の地毛のトーンは、4から6のレベルだと言われています。そのため、暗髪にするならちょっと明るい7から9のレベルの明るさにするのがいいでしょう。
色の種類はアッシュ・グレージュ・オリーブ・ピンクなど。定番の色から華やかな色まで、ナチュラルに楽しめます。色が抜けたあとの赤みが気になるなら、アッシュやグレージュ、ブルージュなどの青みが強い色合いがいいでしょう。暗めでも明るさを楽しみたいのなら、ピンクやオレンジ、ラベンダー系がおすすめです。
また、暗髪は色落ちもきれいなカラーになる場合が多いのが特徴です。たとえば、グレージュは色落ちしたあとミルクティー色になります。そして、全ての色が抜け切ったあとはブロンドのような色合いに落ち着きます。褪色にしてからも、グレージュの青み効果で日本人特有の赤みがやわらぐため、スモーキーな外国人風カラーを楽しめます。
暗髪はシーンやファッションを選びません。カジュアルやメンズライク、エレガント、フェミニンな大人スタイル、ルールが厳しいオフィスにも対応できます。抜け感があるので、透明感のあるアンニュイな雰囲気になるでしょう。
また、暗髪は顔まわりを引き立たせる効果もあります。そのため、アイシャドウは暗い色よりも血色をよく見せるピンクやオレンジがいいでしょう。また、リップは赤やピンクのはっきりした色がきれいに見えるコツです。程よく引き算したメイクで、透明感のある雰囲気を演出しましょう。

シェアお願いします
  • URLをコピーしました!
目次