バレイヤージュとは?ハイライトの違いについて!外国風ヘアアレンジでおしゃれに

バレイヤージュカラーはメンズでもあり?かっこよくイメチェン

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今年はハイライトの筋感がとてもおしゃれなヘアスタイルのバレイヤージュがトレンドとなりました。

今日はバレイヤージュとハイライト、さらにグラデーションなど、今人気のヘアアレンジの違いやメリットを詳しくお伝えします!

メリットデメリットを知ったうえで、あなたに合ったスタイルを見つけてくださいね。

おすすめのヘアケアやカラーケアもご紹介します!

目次

バレイヤージュとハイライトの違い

バレイヤージュとハイライトの大きな違いは頭頂部と毛先の明度の違い(毛先にかけて明るくなっているか)が大きなポイントです。

バレイヤージュとハイライトの違い

特徴を詳しくお伝えしていきますね。

ハイライト

ハイライトはベースの色味に対し、筋状にハイライトを入れ髪の毛に動きを持たせるヘアスタイルです。

【手順】

  • 美容院で好みの筋感を美容師に伝える
  • ハイライトを入れる位置にブリーチをする
  • 1度シャンプーをする
  • ベースとハイライトを同時に色を入れます
ハイライト

上の写真がショートヘアのハイライトです。

ベースの色味に、筋状にハイライトを入れ明度の差をつける方法で、全体を明るく出来ないという方に人気のスタイルです。

今はカラー技術も向上していて、ハイライトを入れることで白髪を生かしてこなれ感も出せます。

白髪を隠すだけでなく、白髪を生かしたヘアスタイルが素敵ですよね。

筋感は好みがあるので、美容師に太く、細くなどイメージを伝えてくださいね。

写真を見せて仕上がりのイメージを伝えると、伝え方によるすれ違いがなくイメージを共有しやすいのでおすすめです。

バレイヤージュ

バレイヤージュはハイライトが入った髪の毛に、頭頂部から毛先に向けて髪の毛の色のトーンが上がっていくヘアスタイルです。

ハイライトを入れた髪の毛にグラデーションを作るので、バレイヤージュは美容師にも高い技術が必要になります。

バレイヤージュ

【手順】

  • ブリーチをしてバレイヤージュのベースを作ります
  • 1度シャンプーをします
  • 色味を入れていきます

バレイヤージュはベースづくりがとても難しく、特に中間は美容師の経験と感覚が重要です。

サロン選びも、SNSなどで口コミをしっかりみて選んでくださいね。

私は最初中間が緑色になりました・・・

シャンプーを繰り返し色を落とし、今は「KYOGOKUシルバーカラーフォームコンディショナー」でカラーケアをしています。

ダメージ補修とカラーケアをすることで、美容院へ行く頻度も減らすことができます。

そして全体カラーの回数も減るので、ダメージも最小限で外国人風のスタイルが楽しめるのでおすすめです!

バレイヤージュのメリット

カラーリングへ行く頻度はどれくらいですか?

多くの人は、生え際が目立つようになりそろそろ行かないとってなりますよね。

【美容院へ行くタイミング】

  • 生え際が目立ってきた
  • カラーリングで入れた色が落ちた
  • カットをしたい
  • イメチェンしたい

などそれぞれタイミングがありますが、ブリーチやカラー、パーマや縮毛矯正は髪の毛や頭皮にダメージを与えます。

なので、特にロングヘアの方は出来るだけ頻度は少ない方がキレイな髪の毛を維持できます。

バレイヤージュは頭頂部が暗く毛先にかけて明るくなるスタイルなので、暗い頭頂部は新生毛が目立ちません。

【バレイヤージュのメリット】

  • 伸びた髪の毛(生え際)が目立たない
  • カラーリングの頻度を減らすことができる
  • 白髪も生かすことができる
  • こなれ感が出せる(トレンド感)

カラーリングの頻度を減らすことで、ダメージを受ける機会を減らすことにもなります。

ただブリーチをしているので、しっかりダメージ補修とカラーケアを取り入れる必要があります。

せっかくキレイなバレイヤージュが完成しても、ダメージが目立ってしまっては残念です。

週に1度、髪の毛にスペシャルケアを取り入れるだけでリーチ毛もツヤのある髪の毛で維持できますよ。

バレイヤージュは失敗しやすい?

※失敗しないためのポイント

バレイヤージュはとても難しいです。

美容師全員が習得している技術ではなく、お客様の髪質や残留色素などを瞬時に判断して塗布していく必要があります。

1度ではトーンを上げきれない場合が多いので、ダメージも考慮しながら進めていく必要があります。

【バレイヤージュを失敗しない為のポイント】

  • お客様とイメージをしっかり共有する
  • カバーリングを見極める
  • 筋感を意識しすぎない
  • 残留色素を見極める(中間は特に)

お客様への最初のカウンセリングで、仕上がりのイメージをしっかりと共有しましょう。

出来るだけ雑誌や写真などを見て、現状のお客様の髪色や残留色素、髪の毛のダメージ具合などを含め、希望の色味までトーンを上げられるかなどしっかり説明する必要があります。

バレイヤージュは失敗しやすい?

この写真の女性は、初めてブリーチをしました。

もっと明るいバレイヤージュをご希望されていましたが、髪の毛のダメージも考慮し1回目のブリーチのトーンを抑えました。

バレイヤージュは失敗しやすい? 2回目

最初にご説明をし、ヘアケアもしっかりして2回目のブリーチにご来店いただき理想のトーンに上げることができました。

失敗ととらえられないためにも、最初にしっかりカウンセリングをしてイメージの共有をして相違をなくします。

そして、ホームケアについてアドバイスをしてあげると喜ばれますよ。

この方には「KYOGOKU シルバーカラーフォームコンディショナー」をおすすめし、すごく気に入ってご使用いただいています。

バレイヤージュカラーカタログ

ショートヘアのバレイヤージュ

バレイヤージュカラーカタログ

ショートヘアの方でも、バレイヤージュは可能です。

ハイライトよりも毛先を明るく見せるので、派手目なスタイルを好む方にも人気です。

ただ、あまり濃淡がつけにくいので、肩くらいの長さまであればキレイなグラデーションが作れます。

ロングヘアのバレイヤージュ

ロングヘアのバレイヤージュ

ロングヘアは今までのダメージが蓄積されている分、ブリーチ後のヘアケアが重要になります。

せっかくキレイにカラーができても、バシバシのダメージ毛だと残念ですよね。

ブリーチをすることで、髪の毛内部のタンパク質が破壊され、髪の毛に空洞ができてしまいます。

空洞があると、ごわつきや切れ毛の原因になるので、しっかり内部補修をしてあげる必要があります。

ブリーチをしてもっと明るくしたい方は特に、しっかりヘアケアをしてあげてくださいね。

ロングヘアのバレイヤージュはトレンド感もあり、すごく美しいですよね。

カラーバリエーションも沢山あるのであなたのイメージをしっかり美容師に伝えてください。

まとめ

今日は、外国人風のヘアスタイルで今人気のバレイヤージュについてお伝えしました。

【要点】

  • バレイヤージュは難しいのでサロン選びが大切
  • 最初のカウンセリングでしっかりイメージを共有する
  • 仕上がり(明るさなど)についてしっかり美容師に説明を受ける
  • ヘアケアをしっかりする
  • バレイヤージュは生え際が伸びても目立たない

上記が今日のポイントでした!

この記事を書いた人
井尾充将
井尾 充将
  • 2022/2月オープン予定「&chaLme」代表
  • 美容学校の技術講師
  • 2年連続ホットペッパービューティー
     人気スタイルランキング全国1位(140万人中)
東京の有名店HAIR DIMENSIONにて技術を学ぶ(有名雑誌のヘアメイクなど担当)。
美容師向けの技術講習会多数こなし、全国的なCM撮影のヘアメイクも担当。
現在は美容学校の技術講師を担当し、2022年2月には自身が代表を務めるヘアサロンをオープン予定。
美容師としての社会的地位を向上させる為に日々研究中。
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