一見暗めのヘアカラーに見えて、赤味のないグレー感のあるグレージュカラーが近年大人気となっています。
ただ、どんな工程でヘアカラーをするのか分からないと、美容室で行うには少し不安になってしまいますよね?
今回はグレージュカラーにするための工程を解説していきます!
Contents
工程①ベースを整える
ブリーチでトーンを明るくする
まず初めにして行くのが、髪の毛トーンアップです。
グレージュカラーにするのに一番邪魔になってくるのが赤味です。
地毛の段階では、暗くてわかりにくいですが、赤や黄の色素が多く入っている状態になっています。
今回使用するのはKYOGOKUリッチプレミアム+というブリーチ剤です。
通常のブリーチ剤よりも赤味を取り除く事に優れているので、グレージュカラーをしていくのにはピッタリです!
これくらいまで明るくできれば、赤味が完全に取り除くことが出来ました。
工程②グレージュカラーを作る
次にグレージュカラーを上から染めていきますが、この工程でもいくつかポイントがあります。
そのままクレージュっぽい色で染めるのはNG
ベースが整ったから、グレージュの色をそのまま乗せていこうと思われるかもしれませんが、絵具のようにそのままグレージュカラーをのせてもきれいなカラーにはなりません。
髪の毛のベースは明るくなり、染めやすくなりましたが、この状態のままだと黄色が残っているのが分かると思います。
ここにグレージュ系のカラーを乗せると、グレージュの青とベースの黄色が混ざって緑色っぽくなってしまいます。
この辺は、色彩の基礎知識が必要になってくるのですが、青と赤を混ぜると紫になるのはすぐに分かりますよね?
その感じで黄色が混ざってしまうtことを考慮してカラー剤も配合しないといけません。
今回は黄色を打ち消したいので、補色となる紫を全体の1割程度の微量を混ぜていきます。
そうすることで、ベースの黄色を打ち消して本来入れたいカラー剤をキレイに入れていくことが出来ます!
工程③カラーシャンプーでさらにキレイに
最後の工程として、カラーシャンプーを使用することもよくあります!
カラー剤の補色だけで消しきれなかった黄色をカラーシャンプーでさらに打ち消していきます。
KYOGOKUカラーシャンプーブルーパープルBP
クレージュカラーにオススメなのが、KYOGOKUカラーシャンプーBP(ブルーパープル)です。
名前の通り、ブルーとパープルがどちらも入っているカラーシャンプーで、シルバー系やホワイト系の色味を保つためにも使用したりします。
左が使用前の毛束で、右がKYOGOKUブルーパープルシャンプーを塗って5分放置した毛束です。
1回でもこれだけの違いが出てきます!
色落ちして黄くすみが出てきた場合などに使用する事がで、ヘアカラーを長く楽しむことが可能ですので、ダブルカラーをする際は必ず使用するようにしましょう!
ヘアカラーの周期もながくできるので、結果的に経済的です!
まとめ
グレージュカラーの染め方は、理解していただけましょたでしょうか?
なりたい髪色などによっては、ブリーチを使用せずライトナーなどで対応出来る場合もありますので、担当の美容師さんに相談してみてくださいね!
KYOGOKU ヘアカラーレシピ
カラー剤も公式のホームページから購入可能ですので、気になった方は1度試してみてくださいね!
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