カラーシャンプー「赤・青」を使いこなして理想の髪色へ

カラーシャンプー「赤・青」を使いこなして理想の髪色へ

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カラーシャンプーを使いこなすとセルフケアのレベルがグンとアップします。

  • 美容院に行って綺麗なカラーをしたのに、何日かしたらすぐに色落ちしてショック。
  • 美容院帰りは色すごく気に入ったけど、もう色落ちしたくない!
  • ブリーチしてカラーしたから、とにかくすぐ落ちる!

そんなお悩み、ありませんか?

せっかく高いお金を払ってキレイに可愛くしてもらった髪色、できるだけ長く楽しみたいですよね。

今回は、そんなお悩みを解決する、カラーシャンプーの「赤」「青」の使いこなし方をお伝えします

目次

ヘアカラーの色落ちについて

ヘアカラー、どうしてすぐ落ちていってしまうのでしょう。

ご存知かもしれませんが、透明感のあるキレイな髪色であるほど、色素は抜けやすく、

シャンプー・ヘアアイロン・プールや海水・タオルの摩擦…

普通に毎日生活しているだけでも、どうしても落ちていってしまいます。

色が落ちやすい順番で言うと、最初に落ちていってしまう色素は、「青」

次に落ちやすい色素は、「赤」

そして最後に髪に残る色素は、「黄色」なんです。

ここで少しだけ、色の三原色のお話をさせて下さいね。

(すぐにシャンプーの説明を読みたい方、もう知ってるよ!って言う方は飛ばして下さい。)

最初に青・赤・黄色の話です。

全てのヘアカラーは元々、青・赤・黄色の3色から作られていて、全てを混ぜ合わせると黒になります。

黒髪の人は青が多く、茶髪の人は青の色素が少なめ、金髪の人は赤と青の色素が少なめになっているのです。

青+赤+黄色=黒

この3色の中で、一番髪から抜け落ちていきやすい色はです。

ブリーチをされたことがある方は分かると思いますが、髪の毛を脱色するとまず青が抜け始め、だんだん茶色になってきて赤と黄色が残ります。

黒ー青=赤+黄色(オレンジ)

赤と黄色が混ざった、オレンジになっていく訳です。

そしてその次に落ちやすい色は、

オレンジの状態から赤が抜けると、黄色の色素が残ります。

オレンジー赤=黄色

最後まで残るのは黄色です。

これが、髪が脱色していく順番です。

そして少しだけ補色の話

補色とは、反対の色のこと

反対の色同士を混ぜると、

色同士を打ち消し合って、灰色になります。

髪の毛に最後まで残っているのが、黄色。

そして黄色の補色は、紫です。

綺麗な青を出したい場合は?

ブリーチした髪に、ただ青を一色入れれば良いと言う訳ではありません。

ブリーチしても、ほとんどの髪の毛に黄色みは残っていますよね?

黄色にただの青を混ぜると、緑になってしまいます。

そこで、補色の紫を使うんです!

まず紫で黄色を消し、灰色にした状態で青を入れると、

とても綺麗な青がでます。

なので、黄色の髪の毛に青を発色させたい時には、

髪の毛に残った黄色+紫=灰色 そこに、+青 

が正解なんです。

純粋な赤、(ピンク)を出したい時も、黄色にただの赤を混ぜるとオレンジになってしまうので、

髪の毛に残った黄色+紫=灰色 そこに、+赤 

で、綺麗な赤や、ピンクになります。

それぞれキレイな色が出たら、その髪色に合わせたカラーシャンプーを上手に使って、長持ちさせていきましょう!

カラーシャンプー赤の効果

髪色が金・茶髪の方

赤オレンジ系にうっすらコーティングされます。

髪が茶髪だと色味がわかりにくいですが、時間を長めに置いてみましょう。

金髪が和らぎ、光に当たるとほんのり赤く透ける感じになりますよ。

髪色が赤、濃いオレンジの方

カラーリングで染めた赤や濃いオレンジは、まず落ちやすいです。

日常生活や、髪を洗うときにどうしても色落ちしてしまいますが、カラーシャンプーだとまた色を補えるので綺麗な赤みを長く保つことができます。

髪色が白の方(白髪ではなく、ブリーチオンカラーで白くしてある髪)

綺麗なピンクが出ます。

一番わかりやすく可愛いです。

カラーシャンプーは、白髪にはほとんど色が入りませんのでお間違えのないようにご注意くださいね。

赤系の髪色は、赤みの多い日本人の髪色と相性が良く、お肌の血色を良く見せてくれます。

カラーシャンプーを上手く使ってキレイを長くキープしましょう。

赤シャンプー 茶髪

茶髪とは言っても、色の明るさで赤シャンプーの効果が変わります

明るければ明るいほど、赤シャンプーの効果が出やすいのです。

茶髪の方の中でも、「赤っぽいカラー」「暖色系のカラー」をされた方におすすめです。

赤系の色味を長持ちさせてくれます。

注意!例えば暗めの寒色系の茶髪を、赤シャンプーでカラーチェンジすることはできません!

あくまでも、暖色系の色を長持ちさせるモノとして、使ってみて下さいね。

カラーシャンプー青の効果

カラーシャンプー青の効果

髪色が、金・茶髪の方

マットな色、つまり緑になります。

青の補色はオレンジ。

オレンジを消してくれたあとは、髪に残った黄色が青と混ざり緑になるんです。

くすみ系のカラーです。

髪色が、青・グレーの方

青やグレーにカラーした髪は、色素が抜けてくると黄色が出てきて青と混ざり、緑っぽくなるんです。

青シャンプーを使うことで緑っぽくなる髪に青い色素を追加し、青緑のような色合いになります。

濃い青やグレーをキープするには、紫で黄色を打ち消すことが必要です!

髪色が、白の方(白髪ではなくブリーチオンカラーで白くしてある髪)

シルバーっぽい感じになります

こちらも注意して欲しいのが、白髪にはほとんど色が入りませんのでお間違えのないようにご注意くださいね。

青は北欧系の人のような外国人風カラーの髪色に相性の良い色素です。

かっこよさを出したり、灰色にくすませたりするのにピッタリ。

もし透明感のある寒色系を出したいなら、紫と上手く組み合わせて使うのがおすすめですよ。

どんな髪色に使うの?

赤のシャンプーは、暖色系カラー(赤、ピンク、オレンジなど)、青のシャンプーは、くすみ系カラー(マット系の緑)

を、長持ちさせるために使います。

元の髪色が明るければ明るい程、効果はわかりやすいです。

  • ブリーチして染めた場合は、色落ちが早いので、当日から毎日使いましょう。
  • ブリーチしていないヘアカラーの場合は、1、2週間後くらいから使ってみても十分良いと思います。

おすすめの赤シャンプー

赤シャンプーと言っても、紫を配合した方がクリアな柔らかい色になるので、ほとんどのメーカーがピンクシャンプーとして販売しています。(ピンクなので、赤に紫が配合されています。)

ナプラ N. エヌドット カラーシャンプー Pi ピンク

比較的ドンキホーテやどこでも手に入りやすい、N.シリーズ。

手触りやまとまり感が良いのが特徴です。

ノンシリコンで、オーガニックにこだわっています。

エンシェールズ カラーシャンプー ホットピンク

発色の良さで有名。

水分をキープしてくれるヒアルロン酸配合です。

洗浄力を抑えてカラーキープするように作られています。

泡立ち力は少し弱めでも色味が強いので、いつものシャンプーと交互、もしくは3日に1回でも良さそうです。

ホーユー ソマルカ カラーシャンプー ピンク

サロン専売メーカーの老舗「ホーユー」がホームケア用に開発したカラーキープシャンプー。

泡立ちも、発色も良くておすすめです。

KYOGOKUにもピンク系カラーシャンプーがあります。

「KYOGOKUカラーシャンプー ピンクパープル」は、ピンクと紫で、しっかりと黄色みを飛ばしながら、キレイなピンクを入れてくれます。

くすみの無いキレイな発色が特徴。

イランイラン、ベルガモット、ジャスミンのユニセックスな香りも良いですよ。

おすすめの青シャンプー

青シャンプーは、アッシュシャンプーやシルバーシャンプーと言われています。

主にくすませたい時に使うもので、青の色を求めるなら紫と混ぜて使うのをおすすめします。

 スロウ カラーシャンプー アッシュ 

アッシュが得意なカラーメーカーというイメージのスロウ。

ボトルもスタイリッシュで、色素量が多めです。

色味は濃いですが、80ml で1,200円と内容量が少なめで、3日に1回程度の使用が推奨されています。

 

 CALATAS NH2+ Nv(ネイビー)

カラーシャンプーの中ではめずらしい、アミノ酸系シャンプーです。

優しい洗浄成分や手触り、保湿力にこだわっていて、洗い上がりのきしみ感を抑えています

 

 ホーユー ソマルカ カラーシャンプー アッシュ 

サロン専売メーカーの老舗「ホーユー」が手がけたアッシュシャンプー。

残留しすぎない色素配合で、次のカラーへの影響が残らないように考えられています。

KYOGOKUにもブルー系カラーシャンプーがあります。

KYOGOKUカラーシャンプー ブルーパープルは、ブルーと紫を配合。

しっかり黄ばみを飛ばしながら必要最低限の色素を入れこむので、くすみ感よりも艶感を出してくれます

寒色系の色、シルバー、ホワイト系の方におすすめ。

最短1分でも色が入ります。

洗い上がりもサラサラで、まとまりの良い感じになります。

カラーシャンプーで洗うときの方法

KYOUGOKU カラーシャンプーは、毎日使えるカラーシャンプーです。

まず、ブラッシング。 

パドルブラシのような、クッション性のあるブラシでブラッシングします。

汚れを浮かせて大まかに落とすことができます。

髪の絡まりもキレイにほどいて置くことで、シャワーで髪を濡らしたときにスムーズに全体を流しやすくなります

よく濡らしたら、毛先からカラーシャンプーをつける。

しっかりと泡立てるために十分に濡らしたら、毛先にシャンプーを揉み込みます。

毛先の方がダメージが強かったりして、色が落ちていることが多いからです。

色ムラを調整していくのにもカラーシャンプーはおすすめです。

全体につけて、泡立てる。

カラーシャンプーをもう一度手に取り、全体につけていきます。

空気と水をたっぷり含ませるようにモコモコになるように泡立てるのがポイントです。

もし、泡立ちにくいような場合は普通のシャンプーを少し混ぜてあげても良いかもしれません。

時間を置いて、流す。

メーカーの推奨時間、置きましょう。

基本的に、長く置くほど色はしっかり入ります。

最大でも10分程度のことが多いと思います。

この時に、お風呂場にカラーシャンプーが飛び散っていないかチェックして、サッと流しておきましょうね。

髪の毛を流す時は、すすぎ残しが無いようにしっかり流します。

あとは、必要に応じてトリートメントをつけて流してあげて下さい。

お風呂から上がったら、すぐに乾かしましょう。

KYOGOKUカラーシャンプーの場合は、泡立ちがいいのにトリートメント効果も高いのでこれ1本で十分サラサラでまとまる髪に仕上がります。

放置時間は1分からでOK。

毎日使える設計ですが、発色も良いです。

カラーシャンプー「赤・青」の選び方、最後に。

赤系カラーも青系カラーも、色味には基本、黄ばみの補色になる紫が入っているものがおすすめです。

もし使いたい色のカラーシャンプーに紫が入っていない場合は、紫シャンプーを混ぜて使うのも有りだと思います。

マット系にしてくすませたい人以外は、紫の力でまず黄色みを飛ばしましょう。

 

洗浄力がしっかりあるのにはちゃんと理由がある。

シャンプーの成分にこだわっている美容マニアの方へ、お伝えします。

カラーシャンプーの場合は色素が入っているので、洗浄力が優しすぎてしまうと爪や肌に色が残りやすくなる可能性があります。

ですのである程度、発色の濃いカラーシャンプーであれば洗浄力も必要です。

どのメーカーもいいバランスで成分を組み合わせて開発して作ってあると思いますので、洗浄成分だけを見て洗浄力が強いからダメ!と簡単に決めつけないでみましょう。

使ってみると意外と手触りも良く、まとまるものも多いです。

もし、シャンプーの後に軋みが気になるようであれば、トリートメントでカバーしましょう。

 

カラーシャンプーは、ダメージが強い髪ほど色が良く入る。

色素が抜けている髪には空洞がたくさんあるので、カラーシャンプーの色素が入りやすいのです。

毎日使うと色も重なってきて、キレイに発色しますよ。

カラーシャンプーに混ぜる、パウダー状のトリートメントがある。

カラーシャンプーをした後の手触りが気になる方に試してみて欲しいのが、

「KYOGOKUカラーシャンプー」に「KYOGOKUコラーゲンブースト」を混ぜて同時に放置しておいてあげる方法です。

このやり方だと、保湿力がかなり上がります

普通にトリートメントをするよりも、サラサラ、ツルツルになり手触りがよく感じられます。

ぜひカラーシャンプーと共に使ってみてくださいね。

この記事を書いた人
RYUTA TOMONO (友野龍太)
RYUTA TOMONO (友野龍太)

2021年5月より京極琉のオファーを受諾しThe Diamond Kyogokuにディレクターとして移籍。
海外有力誌の表紙や巻頭特集を飾るなど国際的に活躍。
ヘアスタイリスト界のオスカー:NYのThe IBI Award2020で日本人初となるファイナリスト入りを果たし世界3位を受賞。
世界最大の美容の祭典:ロンドンのALTERNATIVE HAIR SHOW2021に於いて次世代のアーティスト20に選出。ヘアショーに出演。
2022年春夏ミラノコレクションで日本の2つのブランドでヘアメイクディレクターを務めた。
ヘアデザインの芸術的認知を目指して東京から世界に発信を続けている。

KYOGOKU公式ラインでは様々なキャンペーンや情報を配信しています。

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