せっかくサロンでキレイに染めても、黄ばみが出てくると見た目が一気に変わるもの。
黄色の反対の紫を補色に使うなど、「紫」といえば補色のイメージが強いですが、紫が主役のカラーもおすすめです。
紫系は色味に深みをプラスし、見た目も艶っぽい仕上がりになるのが魅力。
そこで今回は、KYOGOKU IROME カラーの紫系をご紹介します。
Contents
KYOGOKU IROME カラー
トーン表記のないIROMEカラー。
IROMEカラーは、ダブルカラーで最大の効果を発揮する染料の選定をしています。
殆どのカラー剤は、8トーンが1番発色がでるように調整されていることが多いですが、IROMEヘアカラーにはそもそもトーンの表記がありません。
ベースをリフトアップさせた髪の毛に、いかに透明感のある色が作れるかを基準に色味の調整を行っています。
そのためカラー剤をキャンバスの絵に色を塗るかのように、色味を自由に操ることが可能になっています。
技術者の腕次第で、無限の可能性を秘めたカラー剤と言えるでしょう。
おすすめ紫系KYOGOKU IROMEカラー
では、さっそくおすすめの紫系カラーをご紹介していきます。
すべて毛束にそれぞれ単色でオキシ2倍、15分放置したカラー見本です。
おすすめ①エンペラーバイオレット
KYOGOKU IROMEの中で一番濃い紫カラー。
トーンダウンはもちろん、補色としても使用可能です。
単品だとクリアで透明感のあるパープルが美しい髪の艶を演出します。
おすすめ②ルビー
ルビーは深い赤紫のようなカラーです。
エンペラーバイオレットと比べると赤味があり、クラシカルな雰囲気にしてくれます。
エンペラーバイオレットとルビーの色素
色素の配合量です。
こちらを参考に調合を考えるのもおすすめです。
おすすめ③アメジストシルバー
アメジストシルバーはエンペラーバイオレットやルビーよりも明るめの発色。
赤味とシルバーの両方のいい所を併せ持ったようなカラーです。
カラーを暗くしたくないけど紫系にしたい、というときにぴったり。
おすすめ④シルバー
KYOGOKU IROMEのシルバーは少し暖色系カラーなのです。
ほんのりと紫が入っているので、やわらかい印象のシルバーカラーがつくれます。
ミルクティーを表現したいときにも重宝します。
アメジストシルバーとシルバーの色味
両方ともが黒褐色をメインに色素の配合をしています。
紫系カラーで艶感アップ!
紫をメインで使うことで、より一層黄ばみを出にくくしてくれます。
色味の深みもでるので、艶っぽく自然なきれいさを演出。
ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
2021年5月より京極琉のオファーを受諾しThe Diamond Kyogokuにディレクターとして移籍。
海外有力誌の表紙や巻頭特集を飾るなど国際的に活躍。
ヘアスタイリスト界のオスカー:NYのThe IBI Award2020で日本人初となるファイナリスト入りを果たし世界3位を受賞。
世界最大の美容の祭典:ロンドンのALTERNATIVE HAIR SHOW2021に於いて次世代のアーティスト20に選出。ヘアショーに出演。
2022年春夏ミラノコレクションで日本の2つのブランドでヘアメイクディレクターを務めた。
ヘアデザインの芸術的認知を目指して東京から世界に発信を続けている。
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