美容師になるためには、国家試験を合格する必要があります。
試験に合格するための過程として美容学校に通うのを選ぶ人も多く、全国各地に様々な美容学校が存在します。
では、美容師になるためにどんな美容学校に通うのが正解なのでしょうか。
- 美容師になるために美容学校はマスト？
- 美容学校の学費は？
- 社会人でも美容学校に通える？
- 卒業後の進路は？
今回はこんな4つの疑問を解決していきます。
「美容師を志している！」そんな方、必見です！
美容師になるために美容学校はマスト？
美容師になるためには、美容師国家試験の合格が必須です。
国家試験の受験資格は美容学校での課程を終了することで得られるため、美容学校もマストということになります。
ここでいう、美容学校とは「厚生労働大臣指定の美容師養成施設」です。
指定された専門学校・短期大学には、いくつかの課程があるため、下記にて詳しくご紹介します。
昼間課程1
まず、スタンダードなのが昼間課程です。
一般的に、平日の朝から夕方まで授業を行い美容師に必要な実技や座学を学びます。
メリットは、2年間集中して学ぶことで短期間での卒業が可能です。
また、美容国家試験には実技と筆記の2つがありますが、全日制のためどちらの課題もしっかりとした試験対策ができます。
同世代の仲間も多く、切磋琢磨しながら楽しく学べるでしょう。
美容師試験に合格するための学校といっても過言ではありません。
夜間課程
美容学校には、夜間課程もあります。
学ぶ内容はほぼ、昼間課程と変わりません。
しかし、昼間課程より時間が設けられないため、コースの選択肢が狭いです。
「ブライダルヘアについて学びたい！」「ネイルも一緒に勉強したい！」という方にはおすすめできません。
ですが、夕方からの授業のため昼間は自由に働けます。
また、昼間課程より授業費も安いため「多額の授業費は払えない！」という方にもおすすめです。
通信課程
夜間のほかにも、美容学校には通信課程もあります。
通信学習でのレポート提出と、年に数回だけ行われる対面授業で単位をとるシステムです。
通学することがほとんどないため、場所の制限がありません。
また、学費もかなり安く抑えられます。
自宅の近くに美容学校がない方でも、転居することなく続けやすい体制ですよ。
美容学校の学費は？
では、実際の学費はどのくらいなのでしょうか？
以下にまとめてみました。
| 昼間課程(2年) | 200万〜300万円 |
| 夜間課程(2年〜) | 150万〜240万円 |
| 通信課程(3年〜) | 60万〜80万円 |
昼間課程はカリキュラムによる授業料の変動によって、学校によりかなり差がありました。
夜間課程は昼間課程とほぼ変わらない内容のため、200万円前後の授業費です。
通信課程の学費は一気に安くなり、100万円未満の学校がほとんどでした。
「技術は現場で培う！」という方であれば、通信課程でも十分でしょう。
社会人でも美容学校に通える？
社会人でも、夜間課程または通信課程の美容学校を選択することで、美容学校に通うことができます。
昼間に働いて、夕方から夜まで夜間課程の学校に通うのもよし。
通信課程のレポートを仕事終わりや休日に進めることもできます。
学校では、国家試験への合格が最終目標です。
少しでも実践できる場を自分で設ける必要があります。
卒業後の進路は？
美容学校を卒業して、美容師国家試験に合格すれば美容院やアイラッシュサロンでの内定もとりやすいです。
美容学校卒業後の進路は主に以下のとおり。
- 美容院
- アイラッシュサロン
- メイクアップアーティスト
- 美容部員
- ネイリスト
- エステティシャン
すべての職業に国家資格が必要というわけではありませんが、美容師免許を持っていたほうが有利な仕事も存在します。
卒業後に働きたい美容院・サロンが決まっていれば、夜間や通信課程がおすすめです。
昼間に、入社したいサロンでのアルバイトやアシスタント経験を積むことができますよ。
また、卒業後もそのまま就職できる可能性が高いでしょう。
KYOGOKUアカデミーについて
「美容学校の通信課程を卒業したけどしたけど、実務経験が少なくて技術に自信がない」
「美容学校を卒業したら、アシスタント期間は最低でも3年は必要だよね」
「働きながら学校に通ったけど、卒業後の収入が心配」
という方へ、KYOGOKUアカデミーのご紹介です。
KYOGOKUアカデミーとは、世界一の技術を持った美容師、京極琉が手がけるアカデミー。
即現場で活かせる技術が身につけられるのが特徴の月額制通信学校です。
入学する人は、学生〜ジュニアアシスタントまでが全体のほぼ半数、スタイリスト・トップスタイリストも45％を占めています。
コースは前者を対象とした「アンダー25クラス」と、後者以上の経験者を対象とした「アドバンスクラス」の2コースです。
ブランディングやインスタグラムでの集客術などのマーケティングも学べるため、卒業後の収入も大きく変わります。
就職・転職希望者も◎
25歳以下を対象とした「アンダー25クラス」では就職・転職希望者に向けて、提携先の紹介も行なっています。
提携サロンに就職・転職することで辛い下積みを経験する必要がなく、お給料も一般的な25歳以下の美容師と数万円〜十数万円アップした状態で働けます。
2021年4月の時点で、187社ものサロンが提携。
「確かな技術とマーケティング能力のある人をぜひうちに！」と、提携するサロンは増えていますよ。
まとめ
美容学校には、昼間・夜間・通信と大きく分けて3つの課程があります。
最短で2年、最長3年以上の就学期間で卒業でき、美容師国家試験の受験資格を取得できます。
社会人でも、夜間・通信課程の美容学校を選ぶことで、働きながら学ぶことも可能です。
「通信課程での授業で卒業しても技術的に大丈夫？」「全日制の学校を卒業してもアシスタント期間は必要なんでしょ？」という方にKYOGOKUアカデミーをご紹介しました。
現場で活かせる確かな技術と、集客に欠かせないマーケティングの技術を詰め込んだ授業内容です。
授業はオンラインで受けられ、学費は月額制。
1ヶ月2,000円〜と、収入の少ない学生・アシスタントにも良心的です。
美容師といった、華やかな世界で楽しく働く自分を想像してみませんか？
- 2022/2月オープン予定「&chaLme」代表
- 美容学校の技術講師
- 2年連続ホットペッパービューティー
人気スタイルランキング全国1位(140万人中)
東京の有名店HAIR DIMENSIONにて技術を学ぶ(有名雑誌のヘアメイクなど担当)。 美容師向けの技術講習会多数こなし、全国的なCM撮影のヘアメイクも担当。 現在は美容学校の技術講師を担当し、2022年2月には自身が代表を務めるヘアサロンをオープン予定。
美容師としての社会的地位を向上させる為に日々研究中。
