オーガニックカラーで白髪染めはできる?美容師のおすすめは?

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オーガニックカラーはどんなものかご存じですか?

今、自然派や健康志向の人の間では特に注目度の高いヘアカラーの一種です。

  • オーガニックカラーって何?
  • オーガニックカラーで白髪は染まるの?
  • オーガニックカラーとヘナの違いは?

何となくはわかっているけど、様々な疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな「オーガニックカラー」の基本的な情報やヘナとの違い、さらにおすすめをご紹介します。

目次

オーガニックカラーとは

オーガニックカラーとは

オーガニックとは、天然成分のことです。

天然成分のオイル、例えばオリーブオイルやグレープオイルなどを指し、それらオーガニック成分を配合したカラーのことを「オーガニックカラー」といいます

全成分がオーガニックという訳ではなく、少しでも配合されていればオーガニックカラーといえるので、アイテムによって様々です。

メリット

オーガニックオイル成分を配合したカラーは、髪に潤いを与えパサつきを抑えてくれます。

カラーの度に頭皮に刺激を感じて悩んでいた人でも使いやすいように、刺激が軽減されているところも魅力です。

また、植物性由来の染料なのでナチュラルで自然な発色が楽しめるところも人気のポイント。

一般的なカラーはくり返せばくり返すほど、かなりパサつきやダメージが気になるもの。

ですが、穏やかな染め上りのオーガニックカラーなら刺激が控えめなので、くり返しカラーしてもキューティクルにダメージを与えにくくツヤを維持しやすいでしょう。

デメリット

天然成分でダメージも少ないオーガニックカラーですが、デメリットもあります。

髪や頭皮への刺激が少ないものは、キューティクルを開く力も弱めになっています。

そのためすごく明るいヘアカラーにしようと思ったら、ベースを事前に明るくする必要があり、結果的に刺激が強いカラー剤を使わなければならなくなります

また、アレルギーがある場合、染めた後に痒みがでることも。

植物アレルギーのある人はパッチテストをしてみましょう。

オーガニックカラー白髪が染まらない

オーガニックカラーは白髪が染まらない?

そんなことはありません。

一般的な白髪染め同様に、白髪染め用のオーガニックカラーなら白髪が染まる色素に調整されているので自然で艶感のあるカラーにしてくれます

ジアミンやアルカリを軽減しているものならば刺激も少なく、なおかつ白髪も染まるので定期的に通っている人にはありがたいポイントです。

穏やかな染まり上りですが色持ちが悪いという訳でもなく、次に染めるのは根元が気になってから、という一般的なサイクルで染められます。

白髪の塊がある部分は多めに塗布するなど、工夫も必要です。

自分で染める場合は意識して染めましょう。

オーガニック白髪染めヘナとの違い

オーガニック白髪染めヘナとの違い

ヘナとは、ミソハギ科シコウカという植物を粉末化した染料です。

粉のためお湯で溶いてからカラーリングしていきます。

オーガニックカラーとの一番の違いは、ヘナは「色味を入れるだけ」というところ。

髪の元の色を明るくすることはできないため、黒髪を明るい髪色にしたい人には向いていません

また、純粋にヘナだけの成分で染めようと思ったら、オレンジっぽいカラーになります。

そのためヘナの成分だけではなくジアミン系染料などを混ぜて他の色合いも出るように調節しているヘナカラーも多く存在します。

オーガニック美容院東京にはまだ少ない

健康志向の人や、カラーや白髪染めによる頭皮の刺激やダメージを感じる人にはオーガニック専門の美容院がおすすめです。

専門店には天然成分100%のヘナやハーブ施術をご用意しており、専門知識の豊富なスタッフが様々な要望に応えてくれます。

しかし、そうはいってもまだまだ東京には数が少なく限られているのも現状です。

オーガニック美容院以外でも、オーガニックカラーの取り扱いがある場合も多いので事前に確認してみましょう。

オーガニックヘアカラー市販

市販でオーガニックヘアカラーはあまり見かけません。

セルフで染めるにはちょっと難しいカラー剤でもあるからです。

一般的にセルフでの白髪染めは、簡単に塗って流せるヘナやカラートリートメントが主流になっています。

どうしてもオーガニックカラーをしたいなら、美容院にお願いしましょう。

白髪染めオーガニックおすすめ

白髪染めオーガニックおすすめ

最後に白髪染めのオーガニックおすすめをご紹介します。

ナプラ ケアテクトOGカラー

5種類のオーガニックハーブエキスを使ったオーガニックカラー。

うるおいを保ちながら、艶のあるクリアな発色に導きます。

一番明るくて9レベルに対応、色味も8種類とバリエーションが豊かなところが魅力です。

ルベル マテリアG

オーガニックではないですが、12種類の植物オイルを配合している白髪染め

保湿もしながら染めるので、パサつきが気になる人におすすめ。

10レベルまで対応しています。

マロン マインドカラー

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マロン
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ジアミン系の染料を含まないのでジアミンで肌トラブルになりやすい人におすすめ。

天然植物性染料配合の染毛剤です。

3種類のナチュラルなブラウン系カラーが揃っています。

オーガニックカラーは、

  • 天然成分を配合したカラー
  • 1%でも配合していればオーガニックヘアカラーという
  • ヘナと違い9レベルほどまでくらいであれば髪を明るくするのも可能

というものです。

まだまだ専門店は数少ないですが、頭皮や髪のダメージが気になる人、ナチュラルで艶やかなカラーにしたい人にはおすすめです。

この記事を書いた人
RYUTA TOMONO (友野龍太)
RYUTA TOMONO (友野龍太)

2021年5月より京極琉のオファーを受諾しThe Diamond Kyogokuにディレクターとして移籍。
海外有力誌の表紙や巻頭特集を飾るなど国際的に活躍。
ヘアスタイリスト界のオスカー:NYのThe IBI Award2020で日本人初となるファイナリスト入りを果たし世界3位を受賞。
世界最大の美容の祭典:ロンドンのALTERNATIVE HAIR SHOW2021に於いて次世代のアーティスト20に選出。ヘアショーに出演。
2022年春夏ミラノコレクションで日本の2つのブランドでヘアメイクディレクターを務めた。
ヘアデザインの芸術的認知を目指して東京から世界に発信を続けている。

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