白髪染めが染まらない問題を解説！解決策のご提案

染めても染めても生えてくる白髪。

しっかり染めたつもりでもなぜか根本が明るくなったり、染めた部分がキラキラと浮いてしまったり、と悩みがつきないもの。

染めたのにどうしてそんな事になるのでしょうか。

今回は白髪染めをしても上手く染まらない、その原因を徹底追及。

原因を知ることで対策法を考えましょう。

白髪染め染まらない6つの理由

では最初に白髪染めをしてもなぜ染まらないのか、原因をみていきましょう。

様々な原因がありますが、複数組み合わさって起きる場合もあるので、自分はあてはまっていないかを1つずつ確認してみてくださいね。

薬剤選定のミス

カラー剤はおしゃれ染めと白髪染めの2種類があります。

おしゃれ染めも白髪染めも髪の内部に働きかけて染めていくのですが、メラニン色素の少ない白髪を染めるために白髪染めのほうが色素料が多く作られています。

そのため白髪におしゃれ染めを使うと、色味が薄くなって染まってないように思えるのです。

色味選定のミス

白髪を染めつつも明るめのカラーをキープしたいと思ったら、当然選ぶカラーの色味は明るめになります。

ですが、ある一定のレベルを超えると白髪が染まりにくく、浮いたような状態にみえるのです。

周辺の髪色も明るくなるので馴染みやすいのですが、よく見ると白髪とわかるために気なることもあるようです。

塗布量

白髪は薬剤の量を多めにのせないと染まりにくい場合があります。

特に白髪が塊である部分は、しっかりめに塗布しましょう。

白髪を染めたい部分は生えてきたばかりの部分なので健康です。

そのため塗布量が少ないと、十分に薬剤が作用しにくいのです。

放置時間

放置時間が短すぎでも染まりが悪くなってしまいます。

カラーは塗布した部分から染まっていきますが、一人で全頭を塗ると「塗りはじめ」と「塗り終わり」にタイムラグが発性します。

当然「塗り終わり」はそまりにくいので、白髪染めをするときは白髪の多い生え際から塗るようにしましょう。

髪の汚れ

オイルやワックスなどが髪の表面に付着している場合、上から白髪染めを塗っても染まりにくくなってしまいます。

表面をコーティングするようにべったりついていると、白髪染めの反応を悪くしてしまうのです。

カラーリングをする前はスタイリング剤の使用を控えておきましょう。

髪質

髪の汚れと同じように、オイリーな髪質の人も染まりにくくなります。

汚れ同様、皮脂などが付着していると、薬剤の反応が悪くなるからです。

あまりにも染まらない、という人はカラーリングの前に軽く髪を洗い流しましょう。

市販白髪染めで染まらない理由

市販の白髪染めも美容室の白髪染めと一緒で、白髪が染まるように色素量が多くなっています。

きちんと白髪染めを選んでいるのに染まらない場合、上記で説明した染まらない原因の何かに当てはまっているのかもしれません。

今一度確認してみましょう。

白髪が染まるカラーシャンプーを毎日使用することでキレイに染めることが出来るので、こちらもチェックしてみてくださいね。

白髪染めトリートメントで染まらない理由

カラートリートメントはブラスのイオンをもっており、イオン結合で髪にくっつきます。

カラートリートメントのプラスと髪のマイナスが引き合うのです。

髪はダメージを負うほどにマイナスのイオンを帯びていくため、当然健康毛よりもダメージ毛のほうがくっつくことに。

白髪染めトリートメントで染まらない、という人は健康毛である場合が多くみられます。

もともと一回でがっつり染まるものではないので、何度かくり返し染めて使っていきましょう。

白髪染めでは黒髪は染まらない？

「白髪染めでは黒髪は染まらない？」

そんなことはありません。

ただし白髪染めはおしゃれ染めと比べると、色素量の関係で明るめでも深い色味になります。

黒髪はもとから色素を持っているのに、白髪と同じだけ色素をプラスされるので落ち着いた色合いになることが。

そのため染まってないのかな、と錯覚しやすいのです。

白髪染め染まらないなら美容院へ

自分で白髪を染めても上手くいかない、そんなときはプロにおまかせしましょう。

どんな色味を希望しますか？

美容室では様々な薬剤を用意しています。

もし、部分的に白髪の量が違うなら、何種類もカラー剤を作って塗り分けすることも可能です。

一番ベストな染め方を考えてくれるので、染まらない人は美容室で相談してみましょう。

家で白髪染め染まらない解決策

染めた髪がだんだんとキラキラ浮いてきてしまう、そんなときはホームケアのカラーシャンプーで色味を整えることできれいをキープしていくといいでしょう。

KYOGOKUのカラーシャンプーは白髪を染める力はないものの、白髪へアの気になる黄ばみを消してくれるので染めた部分が透明感のある仕上がりが保てます。

特に白髪は乾燥しやすく、見た目もパサパサになりがちですが、シャンプー自体がかなり手触りをよくしてくれるのでまとまり感を演出。

また、今後KYOGOKUから白髪も染められるアイテムも発売予定です。

白髪が上手く染まらない、染めても気になる、という人はセルフケアをとりいれて素敵な髪型を目指しましょう。

KYOGOKU公式ラインでは様々なキャンペーンや情報を配信しています。

こちらもチェックしてみてくださいね。