縮毛矯正後した当日のシャンプーはOK?注意点と長持ちさせる方法

縮毛矯正後、「当日にシャンプーしてもいい」「当日には洗わないほうがいい」ネットでどちらも書いていた。

本当はどちらが正解?

間違った情報で縮毛矯正がすぐに取れてしまうのは避けたいですよね。

縮毛矯正は髪にとっては大手術のようなもの、ケアをすることでその後の経過がだいぶ変わってくるのです。

縮毛矯正の仕組みを知る事でも、なぜシャンプーについて様々な意見があるのかが理解できます。

今回は縮毛矯正後のシャンプーについて詳しく説明していきます。

目次

縮毛矯正した当日はシャンプーしないほうがいい理由

縮毛矯正した当日はシャンプーしないほうがいい理由

縮毛矯正は髪にとっては大きな負担になる施術。

縮毛矯正をする工程は

  1. 1剤で髪の結合を切断
  2. 優しく薬剤を流す
  3. ドライヤーでドライ(ヘアケア剤を入れる場合も)
  4. アイロンで髪を真っすぐ伸ばす
  5. 2剤で髪の結合を再びくっつける
  6. 薬剤を流す
  7. トリートメントして最後の流しをする

というもの。

髪の結合を切るために1剤をつけ、再び戻すために2剤をつけるのですが、実はすぐに完全に戻ることは難しいのです。

仕上がって真っすぐ綺麗になっているとしても、まだまだ不安定な状態に。

そのため、すぐに結ぶ、濡らすなど真っすぐの状態以外のクセをつけない方が無難です。

いくら2剤で結合を戻したとしても完全ではないことを忘れないようにしましょう。

縮毛矯正後のシャンプーはいつから?

縮毛矯正後のシャンプーはいつから?

基本的に縮毛矯正をした当日や翌日からしてもいいとは美容師側もお伝えしていますが、厳密には翌日も不安定な状態にはなっています。

それでもシャンプーをしてもいいとお伝えするのには、汗をかいたり、汚れたりと不衛生な状態が続くよりはしたほうがいいかも、という理由があるからです。

「当日からシャンプーをしてもいい」というのは間違いではありません。

ですが、縮毛矯正後のシャンプーは優しく、そしてシャンプー後はまっすぐな状態に早めに乾かしてあげることが重要です。

極力すぐに洗わなくていいような過ごし方をしたほうがよさそうですね。

縮毛矯正後の注意点

縮毛矯正をした後、不安定な状態になっていることはもちろん、髪にはダメージも蓄積されているので、ケアを忘れずにしていきましょう。

見た目は真っすぐなっているので綺麗ですが、髪にとっては負担が大きいもの。

毎日のトリートメントをしっかりする、インバスだけの人はアウトバスタイプも取り入れてみる、などいつもよりもケアを重点的に行います。

トリートメントは特に毛先を中心につけていきましょう。

毛先は特に髪が細くなる分ダメージが蓄積されやすいです。

パサつきがでるとせっかく縮毛矯正をしても汚く見えてしまいますので、保湿できるトリートメントを選ぶといいですよ。

縮毛矯正を長持ちさせるコツ

縮毛矯正を長持ちさせるコツ

縮毛矯正は簡単に取れるものではありません。

ですが、中には綺麗な状態が長く続かない、という人も少なからずいらっしゃいます。

その場合考えられるのは

  • ダメージでパサつきがでる
  • 寝癖などの変な後がついている
  • そもそもの縮毛矯正のかかりたが弱かった

というものです。

ダメージでパサつきがでる

縮毛矯正をするにあたってダメージも伴います。

ですが、縮毛矯正によってクセが真っすぐになること、キューティクルのザラツキを整えることで表面が整い光の反射で見た目が綺麗な状態になるのでダメージはわかりづらくなります

かける前よりダメージはないように見えるのですが、それでも髪の内部の結合を切って再結合させる工程を経ているのでダメージは0ではないのです。

意識してダメージケアをしていないと、パサつきから膨らむ、最悪の場合切れ毛となって見た目が悪くなるなどの変化がおこることも。

結果的にダメージによって縮毛矯正が取れたと感じることにつながるのです。

寝癖などの変な後がついている

縮毛矯正で真っすぐに整える結合と寝癖によって変化する結合は少し異なります。

縮毛矯正ではシスチン結合といって薬剤によって切断し、薬剤によって再結合する部分を変化させています。

一方の寝癖は、水素結合といって水分によって切断し、乾くと再結合する部分が変化します。

寝汗によって水分を髪が含み髪にクセがついた状態で乾くことで、しっかりと寝癖がつくのです。

寝癖がついたからといって縮毛矯正が取れたわけではありません。

水素結合は水分で切れる結合なので寝癖は軽く濡らせば戻ります。

ですが違う結合だからといって寝癖のままにしておくことはNGです。

縮毛矯正後は不安定な状態なので、寝癖に気付いたらすぐに濡らして真っすぐに整えておくほうがいいでしょう。

そもそもの縮毛矯正のかかりが弱かった

縮毛矯正は1剤によって髪の結合を切るのですが、しっかりと切れていないまま施術を進めると、最終的にまっすぐに伸びていないという失敗につながります。

縮毛矯正をかけた日は仕上げにアイロンをした状態なので真っすぐになっているのですが、次の日シャンプーをしたら全然かかっていなかった、なんてことになりかねません。

その場合、美容師さんサイドに問題がある事も考えられるので一度施術したサロンにお問い合わせしましょう。

上手な美容師さんは1剤の髪の軟化具合を絶妙に判断します。

1剤で髪が軟化しすぎるとダメージでパサつきやすくなり、軟化が弱いと結合が切れていないので真っすぐにはなりません。

ベースの髪が薬剤に耐え切れない場合は美容師さんから断られる場合もあります。

それだけ縮毛矯正は繊細な技術なのです。

縮毛矯正後に最適なシャンプー

縮毛矯正は髪のダメージも少なからず伴うので、シャンプーにもこだわる事が大切です。

ここからはおすすめのシャンプーをご紹介します。

KYOGOKU シグネチャーシャンプーの中にはヘマチンと言う成分

こちらのシャンプーは髪を補修する「ヘマチン」だけでなく、再生医療の現場でも注目されている「ヒト幹細胞液」を配合しています。

ヘマチンは髪の主成分であるたんぱく質としっかりと結びつき、ハリ・コシのある髪質に導きます。

ヒト幹細胞は髪の成長因子を整え、美しくしなやかな髪に。

120mlでお高く感じそうですが、このシャンプーはいつものシャンプーと混ぜて使うことも可能です。

縮毛矯正後のダメージ毛には積極的に使用しましょう。

この記事を書いた人
井尾充将
井尾 充将
  • 2022/2月オープン予定「&chaLme」代表
  • 美容学校の技術講師
  • 2年連続ホットペッパービューティー
     人気スタイルランキング全国1位(140万人中)
東京の有名店HAIR DIMENSIONにて技術を学ぶ(有名雑誌のヘアメイクなど担当)。
美容師向けの技術講習会多数こなし、全国的なCM撮影のヘアメイクも担当。
現在は美容学校の技術講師を担当し、2022年2月には自身が代表を務めるヘアサロンをオープン予定。
美容師としての社会的地位を向上させる為に日々研究中。
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