若いのに白髪だらけを何とかしたい！原因と対策

白髪は、一般的に老化現象の1つといわれていましたが、最近ではストレスやホルモンのバランスなど様々な要因で若い方にも増えてきています。

35歳以上の年齢になってから増えると言われていたものが、若いうちから生えるとなるとちょっと気になりますよね。

一言で白髪といっても、その原因や対処法は様々で、生えてくる場所にも違いがあるようです。

今回はそのような白髪の問題についてお伝えしていきたいと思います。

白髪なぜ生える

白髪の原因とは何でしょうか?

• 遺伝

まだどの遺伝子が白髪に関係しているのかは未知の部分もあります。

しかし、親が若白髪だった場合、子どもにも同じ体質が遺伝していることが多いです。

• ストレス

ストレスにもいろいろな種類があると思いますが、活性酸素といういわゆる酸化ストレスが加わることで白髪が増えることがわかっています。

またこの活性酸素を自分で分解することができるカタラーゼと言う酵素があるのですが、それもストレスによって減っていきます。

自分でできるケアとしては、この活性酸素をいかに減らしていくかというのがポイントとなるようです。

• 栄養不足

髪の毛の原料となるタンパク質、亜鉛、ビタミンが欠けていると、髪の毛を作るのに栄養が足りていません。

過度なダイエットや、栄養バランスの欠けた食事は、白髪の原因を作り出してしまいます。

• 加齢

年齢を重ねるとメラニン色素を作る工場であるメラノサイトが少しずつ衰えてしまいます。

また色素幹細胞と呼ばれるメラノサイトを作る細胞も減っていくことも白髪の原因になっています。

• 病気

貧血だったり、甲状腺機能低下症、腎不全なども白髪を増やすことがある病気として知られています。

白髪の原因はストレス？

白髪を予防できるのには、いくつか段階があります。

まず生活習慣を振り返ってみましょう。

ストレス、運動不足、睡眠、食事……。

これらが不規則だったりすると白髪の原因になります。

精神的なストレスだけが原因ということは基本的に無いですが、いくつかの原因が複合的に重なって白髪を引き起こしていることが多いのです。

基本的な生活習慣を整えたら、頭皮のマッサージなども行って、定期的に心も体もほぐしていきましょう。

若い女性に増えている

若いうちからカラーリングをすることが当たり前になった現代では、若い女性でも白髪に悩まされる女性も増えてきています。

その場合に考えられる原因は、カラーの薬剤の中に含まれる過酸化水素が完全に除去されずに残っていることです。

そしてそれは活性酸素を生み出し、白髪の原因になってきてしまうのです。

後頭部白髪

実は後頭部に白髪が多い方は珍しいのですが、考えられる原因はホルモンバランスの乱れや、後頭部には生殖器系統のツボが集中しているので、その辺りの不調が原因のこともあるかもしれません。

ある1箇所だけに白髪が集中している場合は、そこだけ掻くクセがないか、もしくはそのツボの関係で、体調に悪いところは無いか気をつけてみてください。

前髪白髪

だいたい白髪は前から生えてきます。

前髪は元々他の部分に比べて髪が細かったり、薄くなりやすいからです。

また、目を酷使される方は目に栄養が取られてしまい、前髪に行く血流が少なくなっているケースもあります。

日々のケアにプラスして、頭皮のマッサージなどでこまめに頭皮をほぐすのもオススメです。

眉毛白髪の原因

結局眉毛の白髪の原因も髪の毛と同じで、血行不良や生活習慣の乱れ、ストレスが原因とされています。

若いのに白髪の多い芸能人

若白髪を隠さずに活躍されている俳優さんもいらっしゃいます。

• 塚本高史さん

実力派イケメン俳優ですが、白髪を隠すことなく、堂々とされています。

白髪もオシャレに見えるのは、端正な顔立ちの方の特権ですね。

• 瑛太さん

若い頃から長くイケメン俳優として活躍されていましたが、最近は白髪をそのままにすることで雰囲気も出て、演技にも深みが増しているように感じます。

• 北川景子さん

意外ですが、20代前半の頃に、若白髪で悩んでいるとご本人がブログに綴っていたりされていたので、その頃からカラーリングなどでケアされているようです。

美しい方なので美の悩みとは無縁なように思われがちですが、意外とそういう一面もあり、しかも正直に告白されているなんて親近感を感じますね。

• 菜々緒さん

以前のインタビューで「最近白髪が生えてきて悩んでいる」と発言をされていたことがあります。

菜々緒さんのように美意識が高い方でもそういうお悩みがあるんですね。

若白髪抜くべきか？

抜いたら白髪が増えるわけではありませんが、抜いた毛穴から髪が生えなくなってしまう恐れがあります。

髪が薄くなってしまったら、隠すのは簡単ではありません。

染める方がダメージは少ないです。

気になったとしても抜かないようにしましょう。

（応急処置としては、マスカラなどでサッとカバーしたりすることもできますよ。）

白髪対策

白髪の原因の一つである活性酸素を除去し、頭皮に栄養を与えてくれるシャンプーとトリートメントがあります。

KYOGOKU シグネチャーシャンプー＆トリートメントです。

ヒト幹細胞培養液とヘマチンで、髪に必要な栄養素を補いながら、活性酸素の発生も防ぎ髪のダメージや白髪予防ができます。

毎日コツコツとケアしていきながら、上手に白髪と付き合う方法を試してみてくださいね。