髪の毛のオレンジ色を消す方法|ブリーチなしで綺麗に染めるには?

髪の毛のオレンジ色を消す方法|ブリーチなしで綺麗に染めるには?
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赤みやオレンジの色味はアジア人に多い色素です。

もともと髪の毛の赤みが強い方は、せっかくカラーで色を入れてもすぐにオレンジや黄ばみが出てきてしまいますよね。

でもブリーチをしなくてもキレイな色に仕上げることはできます!

今日はオレンジの色素が強い方におすすめのカラーをご紹介していきます!

目次

髪の毛のオレンジ色を消す方法

反対色とは、反対色を入れることで消したい色味を消すことができる色のことです。

反対色を入れてあげることで、消したい色味を抑えることはできるので、今日はしっかりお伝えしていきます!

補色を使ってカラーする

オレンジの色を抑える事ができる青(アッシュ)、赤みを抑えるためには緑(マット)の補色が必要です。

アッシュ系のカラーは青色の染料が多く含まれているので、オレンジ色を抑えるためにはアッシュ系のカラーがおすすめです。

寒色系の色は髪の毛の内部にいまで浸透しにくく、表面にとどまる傾向があります。

なのでどんな髪質の方でも褪色が早いのが特徴です。

でもキレイな透明感のある色味は維持したいですよね。

そんな時はカラーシャンプーなどでカラーケアをしてあげることで、黄ばみやオレンジの色を抑える事も出来ます。

色落ちが早くても、ホームケアで補色をしてあげることができるので安心してくださいね。

ブリーチする

ブリーチをすることで髪の毛のタンパク質を破壊し、メラニン色素を抜いていきます。

日本人(アジア人)の多くの髪の毛は、3色の色で発色しています。

  • 表面→青
  • 中間→赤
  • 中心部→黄

カラーリングでダメージを受けたり、1回のブリーチでオレンジが強く残ってしまっている人は、赤みが残ってしまっているからです。

オレンジ色が残りやすい髪質の方は、毛が太い方やクセが強い方に多い傾向があります。

1回のブリーチでこのオレンジを抜き切るのはとても難しいので、透明感のあるカラーを楽しみたい方は2回のブリーチをおすすめしています。

(※ブリーチの回数は履歴や残留、髪質により異なります。)

ただ、ブリーチやカラーリングはどうしても髪の毛にダメージを与え、頭皮にも負担が大きいです。

カラーケアだけでなく、毎日のシャンプーをダメージ補修ができるスペシャルケアを取り入れてみてください。

ダメージが補修されると、染料の流出も和らぐので、色持ちもよくなります。

何よりダメージ毛よりもツヤのあるキレイな髪の毛の方がいいですよね。

「KYOGOKU シグネチャーシャンプー&トリートメント」は本当におすすめです!

マットなカラーを入れる

中間の赤色を抑える為には、マットカラーの緑色を入れます。

赤やオレンジを抑えながら優しい印象に仕上げてくれるので、今人気のカラーでもありますよね。

くすんだ色味が好きな方や、マットブラウンにすることで透明感のあるブラウンに仕上げたい方にもおすすめです。

マットカラーはブリーチをしていなくてもキレイに色が入り、明るくなりすぎずにトレンド感を出すことができますよ。

暗めのカラーを選ぶ

ブリーチ無しでオレンジ色を消す場合は暗めのカラーがおすすめです。

暗めのカラーにしても、透明感のあるキレイな色に仕上げることができるので、オレンジ色を消して落ち着いた透明感の色味にしたい方に人気です。

ダークアッシュやブラウン系の色、くすみベージュなど、1度だけではなく繰り返し色を入れることで色持ちも発色もよくなります。

ブリーチなしでも綺麗に染める方法

透明感のあるカラーを選ぶ

透明感カラーとは、髪の毛の赤みや黄ばみを抑えたツヤのある髪色のことです。

トーンが暗めで、透け感カラーとも呼ばれていて今とても人気ですよね。

自然光(太陽の下)でも、黄色やオレンジ光りせず、落ち着いた色味の発色が透明感のあるカラーといえるでしょう。

優しく、暗めでもちゃんとオシャレ感のある印象を与えることができます。

繰り返しカラーをする

繰り返しカラーリングを繰り返すことで、徐々に髪の毛のトーンは上がります。

カラーリングをすることでダメージを受け、毛髪内部のタンパク質が破壊していくためカラー剤の色が入りやすくなり髪の毛は明るくなります。

そして同じ色を入れ続けることで定着が良くなります。

この時、ホームケアでダメージ補修を取り入れることで、色持ちが良くなるだけでなく、切れ毛や枝毛の予防にもなります。

ブリーチとカラーをせずにオレンジ色を消す方法

カラーシャンプーを使う

オレンジの色味を消すためには青色を補色してあげる必要があります。

今カラーシャンプーは沢山の種類がありますよね。

使用する前は、しっかりとそのシャンプーの特徴を見てから使用してください。

色味の入り具合や、配色の違いで仕上がりの色も違ってくるので注意してください。

カラーバターを使う

今髪の毛にダメージを与えずにセルフカラーができるカラーバターも人気ですよね。

カラーバターやカラートリートメント、カラーセラムなどの塩基性の染料は、髪の毛表面に色をつけます。

そのため髪の毛内部のダメージ無く発色のいい色をのせることができます。

KYOGOKUのカラーセラムの「ファンシービビットブルー」を使用するときは、お手持ちのシャンプーに混ぜて使用することでカラーシャンプーのようにご使用いただけます。

さらに「ダイヤモンドクリア」と混ぜて色味を薄めて使用していただく事もできます。

髪の毛のオレンジ色を消すのにおすすめのカラー

アッシュグレー

アッシュグレー

アッシュは青色の染料が多く入っているので、オレンジの色を消したい方にはおすすめのカラーです。

アメリカ人風にアレンジもしやすく、年齢問わず人気のカラーです。

暗めの色味でもしっかりトレンド感を出すことができます。

さらに職種の関係で髪の毛を明るくできないという方にも取り入れやすいのが人気のポイントですね。

オリーブ

オリーブ

オリーブはくすんだ色味が好きな方に人気なカラーです。

髪の毛の赤みを抑えながら垢ぬけた色味に仕上げてくれるので、こなれ感も出せるので男性女性問わず人気です。

「オリーブ×グレー」や「オリーブ×ブラウン」「オリーブ×ベージュ」など、レパートリーも多いので、好みやなりたい雰囲気に合わせて選ぶことができます。

垢ぬけたい方、大人っぽい印象にチェンジしたいという方はぜひ試してみてください!

ミルクティーベージュ

ミルクティーベージュ

ミルクティベージュは人気の王道カラーですよね。

柔らかく優しい印象になり、表情も明るく見えるので垢ぬけたいという方にダントツの人気です!

赤みを抑えながら透明感のある色に仕上げることができますが、この写真のようなハイトーンにする為にはブリーチが必要です。

暗めのミルクティーベージュなら派手になりすぎずトレンド感を抑えることもできます!

仕事上厳しい方は、ダークベージュなどにインナーカラーでミルクティーベージュを入れるだけでもとても可愛いですよ。

この記事のまとめ

今日はカラーをした後、色落ちの過程で出てくるオレンジ色や赤み、黄ばみを消す方法をまとめてみました!

今日のポイント】

  • カラーシャンプーなどカラーケアをする
  • 髪の毛のダメージ補修をして色落ちを遅らせる
  • オレンジや赤の色味を消すために補色するといいカラー

髪の毛は太さやクセなど個人差が大きく、元々の髪の毛の色も赤みが強い方、黄ばみやすい方などそれぞれです。

今は薬剤やカラー技術も向上しているので、きっとあなたのなりたいを美容師が叶えてくれると思います。

カラーシャンプーやカラートリートメントを使用することで、髪の毛の色落ちを抑えキレイな透明感のある色味を維持することもできます。

ダメージケアも取り入れながら、気分が上がるカラーを楽しんでください。

この記事を書いた人
石川 舞
石川 舞
  • スピードマツエクのディプロマ取得
  • SABFAのメイク講習で検定ディプロマ取得
  • MSOJメイク検定2級取得

ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。早いスピードと丁寧な技術でアイの施術も行っているのでヘアと合わせたトータルな似合わせのご提案は是非お任せ下さい。

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