最近、白髪染めで地肌が痛くなってしまったり、アレルギーの症状が出て白髪染めを使えなくなってしまったという話をよく耳にします。
原因は、カラー剤にジアミンという成分で肌がはぶれてしまうアレルギー症状が発症してしまうためです。
アレルギーとまではいかなくても、
- まめに美容室でカラーリングすることに疲れてしまった
- おうちでカラーケアができればいいなと考えている
- 白髪染めを繰り返して髪がパサついてきた
- 肌質が変わり、カラーリングをすると頭皮がピリピリするようになった
そんな人におすすめなカラーシャンプーがります。
こちらは白髪自体を染めることはできませんが、髪の質感を整えたり染めた髪色を美しくキープしたりするので、結果的に白髪染めの悩みを改善します。
そんなカラーシャンプーについて解説いたします。
まだまだヘアカラーやオシャレを楽しんでいただきたいので、是非参考にしいてみてください。
Contents
白髪染めにおすすめのカラーシャンプー
今まで何の問題もなくカラーリングができていたのに、急にカラーできない体質になってしまったという方もいます。
もともとアレルギーや肌が弱くてカラーリングができない方も、急な体質の変化で染めることができなくなってしまった方の為にいくつか入手しやすい白髪用カラーシャンプーをピックアップしました。
まだまだヘアカラーやオシャレを楽しんでいただきたいので、是非参考にしてみてください。
利尻カラーシャンプー
白髪染めができrシャンプーの中でも知名度の高いシャンプーです。
1度で白髪を染めることはできませんが、毎日使用することで徐々に馴染ませて白髪を目立たないようにしてくれます。
洗浄力は弱めのシャンプーです。
ソシア グローリンワンスクロス
髪の毛の補修をしてくれるケラチンなどの栄養成分も配合されているシャンプーです。
染料が濃く、週に1回の使用で自然な黒髪に導きます。
さらに無添加の着色料なので、敏感肌の方にも安心ですね。
髪の毛のダメージが強い部分には色味が入りやすいので、気になる方は毛先を最後に馴染めせてみてください。
サロンドプロ ナチュラルグレイッシュ
色味は薄いアッシュ系です。
染料が薄めなので、白髪を黒くするというよりは黒髪に馴染みやすい色に近づけるイメージです。
ちょっとハリが出る手触りになるので、きしみ感が気になる方はトリートメントと併用されるのをおすすめします。
上記で紹介したカラーシャンプー全てに言えることなのですが、全く染めたことのない生え際の白髪を1回で黒髪に染めるのは難しいです。
髪の毛と頭皮にできるだけ負担のないよう、長く使用することで自然と白髪を目立たなくするために使用されることをおすすめします。
白髪染めをした後、色味が落ちてきて白髪部分が光って目立ってしまうこともありますよね。
そんな時、カラーシャンプーを使用することで色味を保つことができます。
キレイな色味が維持できると、気分も変わりますよね。
注意点として、自宅で白髪用カラーシャンプーを使う際はお風呂場や洗面台に色が付かないように、洗い終わった後は飛び散ったりしていないか確認して下さい。
染料がついたまま放置してしまうとなかなか取れないので、髪を洗い終わったら、その都度サッと流すようにしてくださいね。
白髪染めシャンプーのメリットとデメリット
白髪染めシャンプーのメリットとデメリット
- 1度では染まらない(繰り返し使用し、続ける必要があるります)
- 髪の毛の手触りが悪くなることがある(髪の毛表面に色味をつけるため)
- 手やお風呂場に色味がついてしまうことがある
- 通常のシャンプーより割高
使用し続けないといけないので、シャンプー代が高く感じてしまうかもしれません。
でも、美容院へ行って白髪染めをする場合、1ヵ月に1回は通わないと生え際が目立ってしまいますよね。
時間と美容院代を考えると、白髪染めシャンプーは高くないと思います。
そして白髪染めシャンプーには染毛成分が入っているため、どうしても頭皮や髪の毛に多少の負担がかかります。
手触りがキシキシする感覚を持たれる方も多いです。
シャンプーを洗い流すときは、頭皮をマッサージするようにしっかり洗い流してくださいね。
そしてシャンプーをしていると、どうしても泡が飛び散ってしまうと思うので、その都度しっかり洗い流してください。
染料が濃いので、時間がたつと色が沈着してしまいます。
すぐに洗い流せばお風呂場も汚れることはないので、安心してください。
白髪染めシャンプーのメリット
- 自宅で手軽に白髪を目立たなくすることができる
- 一気に変化しないので様子を見ながら色味の調節ができる
- 生えたての白髪も染めていけるので、生え際が目立たなくなる
- 美容院へ通う負担がなくなる
自宅でヘアケアができるのは嬉しいですよね。
生え際や褪色が気になって美容院へ行くときは、予定を調整してその日程でお店の予約をするなど手間もかかります。
行きたいときにいけない時もありますよね。
ただ白髪を染める事ができるシャンプーは黒やグレーの物がほとんどなので、ハイトーンカラーを楽しむのは難しくなってしまいます。
ハイライトを入れることで白髪が目立たなくなり、暗い色味だけでなく明るい色味も取り入れやすくなります!
白髪を隠すのではなく、生かしてオシャレを楽しむことができます。
カラーシャンプーはカラーバリエーションも多いので、是非チェックしてみてくださいね。
白髪染めカラーシャンプー効果
カラーシャンプーのいいところは、ダメージの強いパサパサ髪でお悩みの方でも、トリートメント成分と共に色が吸着できるということです。
白髪染めカラーシャンプーで洗うと、洗い上がりにハリ、コシ、艶がアップしてくるものや、染料で髪の毛のダメージを与え、髪の毛がキシんでしまうものもあります。
沢山のメーカーさんからカラーシャンプーが販売されていますが、KYOGOKUカラーシャンプーは1本で6役の効果の役割を果たします。
【1本6役】
- シャンプー
- カラーケア
- コンディショナー
- 毛髪ケア
- トリートメント
- 地肌ケア
KYOGOKUのカラーシャンプーはデザインカラー用のカラーシャンプーにはなり、白髪を染めることはできませんが、白髪染めをして褪色してきた黄ばんだ髪の毛には効果があります。
今は白髪をなじませるために、オシャレにハイライトを入れる方も多いですよね。
そんな時に是非ご使用いただきたいシャンプーです。
だんだん染まるカラーシャンプー
カラーシャンプーの効果は、5回、10回と使い続けていくうちに、自然に色味が重なってきて馴染んでくる感じです。
染まり方を自分で調整できるので、どんなカラーシャンプーでもしっかり色味を入れていきたいときはまずは10日間、毎日使ってみましょう。
白髪が1回で染まらなかった…と諦めずに続けてみてください。だんだん馴染んでくるのがわかると思います。
サロンで染めた後しばらくして色落ちしてきたり、白髪用なら白髪のキラキラした色浮きが気になった時にその都度使うようにすることもできます。
ご自分の好きなように調整できるのも便利なポイントです。
白髪染めカラーシャンプーで明るい仕上がり
今までは、白髪を隠すお悩み解決の方法でしたが、実は今おすすめしたいのは、「白髪を楽しむ」デザインとしておしゃれに活かしていく方法です。
白髪染め=しっかり染まっていないといけない と言う思い込みはありませんか?
一度それを忘れてもらって、明るい髪の”ハイライト”の一部に置き換えて考えてみます。
「天然のハイライトが生えてきて、ラッキー」くらいに思えると、気持ちも軽くなりませんか?
白髪を楽しむデザインに変身させていくやり方もあるんです。
まずご自分の黒髪と白髪の割合を見てみます。
まだ黒髪が多い人、部分的に白髪が集中して生えてくる人は、「白髪ぼかしハイライト」がおすすめです。
美容師さんにブリーチで細かいハイライトをお願いしてみましょう。
まだ耳慣れない方も多いかもしれませんが、従来のメッシュのような太い束ではなく、細かく入れててもらうと白髪と馴染んで自然ないいデザインになります。
ブリーチの後、綺麗な透明感のある色に整えるために上から明るいカラーで色味を調整することもあります。
ご希望のデザインを美容師さんと相談してみてください。
その後のおうちでのケアとして、明るい透明感のある色味にこだわったカラーシャンプーで、魅せる白髪デザインを保っていきます。
白髪染めシャンプーの使い方
白髪染めシャンプーも、一般的なシャンプーと使用方法は同じですが、少しポイントがあるのでまとめてみます。
【洗う手順】
- ぬるめのお湯を頭皮から髪の毛全体にしっかり流します
- シャンプーを適量取り泡立てながら全体に馴染ませます
- 必要に応じて放置して浸透させる
- しっかり洗い流す
白髪染めシャンプーやカラーシャンプーは洗浄成分が弱めの物が多いため、最初の予洗いがとても大切です。
洗髪後、白髪染めシャンプーで洗ってもスッキリしないという方も多く、色味の入っていないシャンプーと2度洗いしている方もいます。
または、油分が足りないと身体が判断し過剰に頭皮の油分を分泌するようになってしまうため、できるだけ2度洗いは避けてください。
最後にシャンプーを洗い流す時は、頭皮もしっかり指の腹でマッサージをするように洗い流してくださいね。
染料が残ってしまうと、毛穴がつまり抜け毛や痒みの原因になってしまいます。
泡立ちが悪いと、シャンプーがまだらに髪の毛についてしまい色ムラの原因にもなってしまうので、おすすめです!
KYOUGOKUカラーシャンプーを使用される場合
【KYOUGOKUカラーシャンプーには色味が3色】
- 透明感のある綺麗なブロンド
- 可愛らしいピンクパープル
- 黄ばみをしっかり飛ばしてくれるブルーパープル
パープルは黄色を消してくれる色なので、必ずピンクパープルかブルーパープルのどちらかは使った方がいいと思います。
あと裏技ですが、ブロンドにピンクパープルを交互に使うと、柔らかい綺麗なベージュになってとっても可愛いのでおすすめです。
ハイライトデザインを入れることによって、今まで悩みだった白髪が逆におしゃれなハイライトの一部になっていくのです。
そうすることで、むしろ白髪が増えてくるのが楽しみになってくる人もいるようです。
ジアミンアレルギーの方、頭皮が心配な方
まず白髪ぼかしハイライトでのベース作りのときにブリーチ剤を使うのですが、ブリーチ剤にはジアミンが入っていません。
ハイライトは髪の毛束をホイルで包んで髪を明るくする方法なので、直接薬剤が頭皮につくことはなく染みる心配もありません。
白髪染めシャンプ―の選び方
【白髪染めシャンプーの種類は大きく分けて3種類】
- 天然成分の染料(ダメージが少ない分、色の入り方が弱い)
- 塩基性染料(髪の毛の表面にしっかり色はつきますが、ダメージ部分に強く入るのでムラになりやすい)
- HC染料(分子量が小さいため、内部まで浸透しやすい)
- 金額
- 成分
- 口コミ
白髪染めシャンプーは1回では効果が期待できず、使い続けないといけません。
毎日使う消耗品なので、金額はとても大事ですよね。
でも、毎日使い、肌に触れるものだからこそ成分はしっかりと確認してほしいです。
髪の毛の主成分である「ケラチン」が配合されているシャンプーは特におすすめです。
「ケラチン」は、爪や髪の毛の主成分でタンパク質の一種です。
髪の毛はダメージを受けると、内部のタンパク質が破壊され空洞ができます。
内部補修ができる成分が配合されているか、チェックしてみてくださいね。
【髪の毛にいい成分】
- ケラチン
- ヘマチン
- アミノ酸
- ココイルグルタミン酸TEA
毎日の食生活でタンパク質、ビタミンや亜鉛を摂取することも大切ですが、外部から栄養を入れ込んであげることでよりキレイな髪は保てます。
【配合されていると良くない成分】
- ラウリル硫酸
- ラウレス硫酸
こちらは界面活性剤で、泡立ちをよくしたり洗髪後スッキリ感を持たせてくれますが、頭皮に負担が強く乾燥しやすい状態になります。
選ぶシャンプー1つで、頭皮や髪の毛の状態、未来の姿が大きく変わります。
配合成分や口コミをしっかりチェックして、あなたに合ったシャンプーを見つけてくださいね。
安全な白髪染めカラーシャンプー
【特徴】
- 調整剤などを最小限にしたミニマリズム処方で、グリチルリチル酸が合わないアトピーの方にも安心してお使いいただけます。
- 綺麗な発色を実現するために、不純物を含まない、医療分野でも使われているパイロジェンフリー超純水と言うこだわりの水が主成分になっています。
この超純水、美容液のような保湿力を髪に与えてくれます。
不要な添加物は入っていないところが嬉しいカラーシャンプーです。
ごく一部ですが、口コミもご紹介します!
など、高評価のレビューが多く、おすすめできるカラーシャンプーになっています。
気になった方はぜひ一度使ってみてくださいね。
2021年5月より京極琉のオファーを受諾しThe Diamond Kyogokuにディレクターとして移籍。
海外有力誌の表紙や巻頭特集を飾るなど国際的に活躍。
ヘアスタイリスト界のオスカー:NYのThe IBI Award2020で日本人初となるファイナリスト入りを果たし世界3位を受賞。
世界最大の美容の祭典:ロンドンのALTERNATIVE HAIR SHOW2021に於いて次世代のアーティスト20に選出。ヘアショーに出演。
2022年春夏ミラノコレクションで日本の2つのブランドでヘアメイクディレクターを務めた。
ヘアデザインの芸術的認知を目指して東京から世界に発信を続けている。
KYOGOKU公式ラインでは様々なキャンペーンや情報を配信しています。
ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。