髪を染めたいけど自宅で手軽に染められたら嬉しいですよね。
カラー剤を使うのは難しそうだけど、カラーシャンプーなら自分でもできそう・・・。そう考える人もいるのでは?
でも、カラーシャンプーだけで染めることはできるのでしょうか?
今回は黒髪、白髪それぞれどう染まっていくのかを解説していきます。
Contents
黒髪をカラーシャンプーだけで染めることはできるのか?
カラーシャンプーはシャンプーの中にカラーの色素を配合しているので、洗うたびに色素を髪にプラスしてくれます。
ですが、カラーシャンプーは色味を明るくする効果はないので黒髪に使ってもほとんど色がわかりません。
黒髪はカラーシャンプーでは染まりません!
黒髪を染めるには最初にアルカリカラーやブリーチで脱色をしないと色味の変化は難しいでしょう。
中には徐々にブラウンに染めていけるものもありますが、かなり回数を重ねないとわからないので実用的ではありません。
白髪をカラーシャンプーだけで染めることはできるのか?
白髪はカラーシャンプーだけでも染めることは可能です。
白髪をカラーシャンプーで染める場合は、白髪染め用のカラーシャンプーを使いましょう。
白髪はもともとのメラニン色素がほとんどない状態なので、色味を足していくと徐々に染まっていきます。
白髪をしっかりと染めたい場合はブラックやダーク系など深い色味を選ぶといいでしょう。
\もっとしっかりと染めたい場合はカラートリートメントがおすすめです/
アッシュシャンプーはどれくらい染まる?
青味が多く入っているのがアッシュシャンプーです。
どれくらい染まるかといわれると、ベースの髪色やアイテムにもよりますが、色素の濃いアイテムであればしっかりと染まります。
青味が入っているので、オレンジを消して日本人特有の赤味が残りやすい髪を綺麗に染めていきます。
1分でこのくらい染まります
kyogokuのブルーパープルカラーシャンプーとシルバーカラーコンディショナーの染まり具合は1度でこれくらいになります。
しかも放置時間はたったの1分!
放置タイムを長くすることでも、さらに色味がしっかり入ります。
ピンクシャンプーはどれくらい染まる?
ピンクシャンプーも毎日しっかりと使うことで徐々に染まっていきます。
kyogokuのピンクパープルカラーシャンプーは1度でこれくらい染まります
ピンクの中にパープルが入っているので、くすみの少ないきれいなピンク系カラーにしていきます。
しっかりとピンクが発色していて綺麗ですね!
\ピンクカラーシャンプーについてはこちらです/
\様々なピンクシャンプーを検証した記事はこちら/
カラーシャンプーの効果的な使い方
ここからは、カラーシャンプーで染めていくための効果的な使い方を解説していきます。
洗う前の準備
カラーシャンプーは通常のシャンプーと手順は同じですが、色素をムラなく行き渡らせるために洗う前の準備も大切です。
まずは髪をよく梳かします。
そしてシャワーで入念に髪をすすぎましょう。
カラーシャンプーで洗う
カラーシャンプーは原液をそのままつけるのではなく、しっかりと泡立てて全体に馴染ませるように揉みこみましょう。
そうすることで、色素が入り過ぎてムラになるのを防ぎます。
泡で全体を包み込んだら、メーカーの推奨時間おきます。
しっかり色を入れたい場合
- 推奨時間よりも長めにおく
- カラーシャンプーの使用料を増やす
- 乾いたままべっとりと塗布して時間を置く
というやり方もあります。
\詳しい使い方はこちらの記事/
おすすめのカラーシャンプー
kyogokuではカラーシャンプーが豊富に揃っています。
- ブルーパープルカラーシャンプー
- ピンクパープルカラーシャンプー
- ブロンドカラーシャンプー
- ピンクブラウンイエベ春
- アッシュグレーブルべ夏
- オリーブアッシュイエベ秋
- ダークグレージュブルべ冬
- シルバーカラーコンディショナー
それぞれ解説していきます。
ブルーパープルカラーシャンプー
Kyogokuで人気のカラーシャンプー、いわゆるムラシャンです。
濃いめの色素なのはもちろん、紫だけでなく青の色素も入っているので、寒色系でも透明感のある色味に導きます。
色素が濃いので通常は1分の放置でいいですが、染めたい場合はさらに時間を置くことをおすすめします。
ピンクパープルカラーシャンプー
通常のピンクシャンプーは黄色が気になる髪に使うと黄色+ピンクでオレンジに傾いてしまいますが、kyogokuのピンクシャンプーは紫が配合されているので黄ばみも同時に消してくれます。
そのため、毎日使用してもオレンジに傾くことがなく、綺麗なピンク系の髪色をキープできるでしょう。
ピンク系に染めたい場合も、長めに放置タイムをとってしっかりと染めていきます。
ブロンドカラーシャンプー
珍しいブロンド用のカラーシャンプーは使い続けると柔らかい色になっていきます。
ヘアカラー後に緑っぽくなってしまう人にもおすすめのカラーシャンプーです。
ピンクシャンプーと交互に使っても甘めのカラーが実現できますよ!
ピンクブラウンイエベ春
パーソナルカラーがイエベ春の人におすすめのカラーシャンプーです。
春をイメージしたかわいいピンクブラウンとフローラルの香りが魅力。
ブリーチをしていない髪でも染まる濃いめの色素なので、しっかりと色味を感じたい人にもおすすめです。
アッシュグレーブルべ夏
パーソナルカラーがブルべ夏の人におすすめのカラーシャンプーです。
夏をイメージしたクールなアッシュグレーとスパイシーフローラルの香りが魅力。
絶妙なアッシュカラーが普通のブラウンを透明感のある寒色に導きます。
オリーブアッシュイエベ秋
パーソナルカラーがイエベ秋の人におすすめのカラーシャンプーです。
秋をイメージしたまろやかなオリーブアッシュとシトラス入りのフローラルの香りが魅力。
マット系にくすむカラーが褪色しがちな髪色を上品にまとめます。
ダークグレージュブルべ冬
パーソナルカラーがブルべ冬の人におすすめのカラーシャンプーです。
冬をイメージした落ち着いたダークグレーと甘めのフローラルの香りが魅力。
複数の色素を混ぜているからこそ、深く絶妙なグレージュを作ります。
シルバーカラーコンディショナー
シルバーカラーコンディショナーはコンディショナーベースなので洗浄力は弱め。
ですがその分ケア力が高く、さらに白髪染めの褪色した髪にもしっかりと染められる濃い色素が魅力です。
泡で出るタイプなのでムラになりにくく全体をカバーできます。
どのカラーシャンプーも、カラーシャンプーのみで染めたい場合は水分をなるべくとってからか、乾いた状態で多めにつけるとつけると、より濃い色味に染まります。
色味がわかるようにしたいなら、はじめのうちは特に通常使用よりも長めにおくことをおすすめします。
まとめ
カラーシャンプーだけで髪色を変化させることはできます!
残念ながらカラーシャンプーは髪を明るくする力はほぼないので、黒髪を染めるのは難しいです。
ですが白髪では色素を徐々に入れていくことで、色味の変化を楽しむことが可能です。
カラーシャンプーで効果的に染めていくには・・・
- ワックスなど汚れはしっかり落としてから洗う
- 白髪を染める場合は白髪染め用を選ぶ
- 色素が濃いものが変化がわかりやすい
- 推奨時間より長めに置くとしっかり染まる
これらを意識して使いましょう。
- スピードマツエクのディプロマ取得
- SABFAのメイク講習で検定ディプロマ取得
- MSOJメイク検定2級取得
ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。早いスピードと丁寧な技術でアイの施術も行っているのでヘアと合わせたトータルな似合わせのご提案は是非お任せ下さい。