KYOGOKUカラーシャンプー・パーソナルカラーシャンプー 全9種類比較 仕上がり・特徴 まとめ

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KYOGOKU PROFESSIONALのブランドの中でも最も有名で、売れているのがカラーシャンプーシリーズです。
今回はその中でもメインの9種類それぞれの特徴や仕上がりなどをまとめてご紹介します。

KYOGOKUのカラーシャンプーを知らない方はもちろん、気になっていた方も、自分に合ったカラーシャンプーが見つかるはず。

大きく分けて、最初に発売されたスタンダードシリーズ3種、パーソナルカラーシリーズ4種、グレイカラーシリーズ2種を順に見て行きましょう。
目次

Contents

Kyogokuカラーシャンプー全種類共通の特徴

KYOGOKUカラーシャンプー全種類共通の特徴として、1本で6役のオールインワン処方である事が挙げられます。

KYOGOKUのカラーシャンプーの特徴は?

従来のカラーシャンプーに対するネガティブなイメージ、

  • 泡立ちが悪い
  • 髪の毛がきしむ
  • 色が濁る

などが挙げられます。

KYOGOKUカラーシャンプーに使用されている洗浄成分はベタイン系を使用しています。
ベタイン系は主にベビーシャンプーなどに配合されることが多い、低刺激でお肌に優しい洗浄成分です。

頭皮と髪の毛を優しく洗う事で、きしまずに、手触りの良い仕上がりになります。

また、大きな特徴の1つとして色素残留をしないという事も挙げられます。

従来のカラーシャンプーは、髪の毛に残留し、濁ったり次のヘアカラーに悪影響を与えてしまうものも少なくありませんでした。
KYOGOKUのカラーシャンプーは特殊な染料配合で、髪の毛に色素残留しないようにすることに成功しました。

このことによりヘアカラーの褪色防止に使用しても、次回のヘアカラーに影響なく使用することが出来るので、美容師さんもお客様に自信をもって提案できるようになりました。

kyogokuカラーシャンプーBP・PP・BL

まずはKYOGOKUカラーシャンプーの中でも1番初めに発売されたBP・PP・BLから紹介します。

kyogokuカラーシャンプーBPの特徴

カラーシャンプーBPはKYOGOKUカラーシャンプーシリーズの中で最も販売数の多い色味となっています。

色味の特徴として、ダブルティント処方を採用しています。

色素も2種類

通常、カラーシャンプーの色味は1色配合が当たり前ですが、ダブルティント処方は2種類の色味を両立させています。

BPには名前の通り、ブルーとパープルが絶妙なバランスで配合されています。

従来のアッシュ系カラーシャンプーの場合、髪の毛に残っている黄色の色素とアッシュの色素が混ざってマット(緑系)に濁ってしまうという問題がありました。

そこでKYOGOKUカラーシャンプーBPには、パープルを配合することで黄色を打ち消し、クリアなアッシュを再現することができるようになっています。

そのため一般の方が何度使用しても濁らずに希望する発色まで使い続ける事が可能となりました。

このBPの場合は、アッシュ系だけではなく寒色系全般のヘアカラーの色味維持に使用可能となっています。

kyogokuカラーシャンプーBPの仕上がり

ではここではKYOGOKUカラーシャンプーBPを使用した仕上がり画像をいくつか見てみましょう。

KYOGOKUカラーシャンプーBPのシャンプー液の色味がこちら↓

色味としては青紫系になっています。

KYOGOKUカラーシャンプーPPの特徴

次はKYOGOKUカラーシャンプーPPを見て行きましょう。

PPもBPと同じくダブルティント処方となっています。

従来のピンクカラーシャンプーも、髪の毛に残った黄色と混ざってしまい、オレンジっぽくなってしまうことが使いづらさの大きな要因となっていました。

こちらにもパープルを配合することで、髪の毛の黄色味を打ち消し、綺麗なピンクを発色させることができるようになっています。

ピンク系のヘアカラーだけではなく、暖色系のヘアカラー全般の維持にも使用できます。

KYOGOKUカラーシャンプーPPの仕上がり

では次にKYOGOKUカラーシャンプーPPを使った仕上がりの画像をいくつか見て行きましょう。

PPのシャンプー剤の色味がこちら↓

赤が強めの赤紫色になっています。

KYOGOKUカラーシャンプーBLの特徴

続いてはKYOGOKUカラーシャンプーBLです。

KYOGOKUカラーシャンプーBLのBLとは、ブロンドを意味しています。

ブランド系の色味を維持するための、かなり珍しい色味のカラーシャンプーとなっています。

使用用途としては、ブロンド系の色味はもちろん、ミルクティー系のようなナチュラル系に近いヘアカラーに対して効果的です。

ブロンド系なのでパープル系カラーシャンプーのように、色が濃く入りすぎて全く違う髪色になることはありません。

KYOGOKUカラーシャンプーBLには、ミルクティー系の色落ち防止とはまた別の使い道があります。

それはアッシュ系カラーの入りすぎを抑えるという使い方です。

アッシュ系のブリーチカラーをするときに最も怖いのが色の入りすぎ

アッシュ系は少し色が入りすぎるだけで、髪色が暗く見えてしまう扱いが難しい色。

美容師さんであれば、アッシュ系が入りすぎて失敗した経験がある方がほとんどなはず。

そんなときにKYOGOKUカラーシャンプーBLを使えば、入りすぎたアッシュを補色で中和してあげることができます。

KYOGOKUカラーシャンプーBLの仕上がり

では、次はKYOGOKUカラーシャンプーBLを使用した画像をいくつか見て行きましょう。

カラーシャンプー剤の色味は赤と黄色が混ざってオレンジっぽい色になっています。

KYOGOKUパーソナルカラーシャンプー4種

続いてはパーソナルカラーに合わせたカラーシャンプー「KYOGOKUパーソナルカラーシャンプー」を紹介していきます。

パーソナルカラーとは?

パーソナルカラーとは、その人の肌、瞳、唇などの色に調和する色(似合う色のグループ)のことです。 とはいえ、肌の色に似た色とは限りません。
4つの色のグループに「春」「夏」「秋」「冬」というニックネームをつけて、もっとも似合う色のグループがどのシーズンか診断するスタイルが広く知られています。
最近では、イエローベース・ブルーベースといったような用語なども、SNSなどで頻繁に目にするようになり、今や身に着けるものだけでなくメイクやヘアカラーにおいても、自分のイメージ作りに欠かせないものとなりました。 
※参照NPO法人日本パーソナルカラー協会

このパーソナルカラーシャンプーは、パーソナルカラーに合わせた4種類のカラーシャンプーシリーズです。

パーソナルカラー診断をして、アナタの肌質に合った髪色にすることが可能です。
色素も従来の者よりも濃い目に作られているので、ブリーチをしていない暗めの茶髪の状態でも色調を変化させることが可能です。

逆を言うと、明るくベースをブリーチしている髪の毛の場合、少し暗くなるので注意が必要です。

KYOGOKUパーソナルカラーシャンプー ピンクブラウン イエベ春の特徴

パーソナルカラーの中でも日本人に多いイエベ春タイプはピンクブラウンの色味が入ったパーソナルカラーシャンプーです。

イエベ春の特徴でもある黄味が少しかかった明るいベージュ系の肌質に似合う色素を配合しており、繰り返し洗う事で徐々に肌になじむ髪色へと変化していきます。

イエベ春タイプの方以外でも比較的どなたにでも合いやすい色味なので、好みの色味であれば一度試してみてはいかがでしょうか?

KYOGOKUパーソナルカラーシャンプー ピンクブラウン イエベ春の仕上がり

ここではKYOGOKUパーソナルカラーシャンプーピンクブラウンを使用した例をいくつかピックアップしてご紹介いたします。

KYOGOKUパーソナルカラーシャンプー アッシュグレー ブルベ夏の特徴

続いては、こちらも日本人には多いと言われるブルベ夏タイプの肌質似合うカラーシャンプー、アッシュグレー ブルベ夏です。

パステル系のカラーやくすませた寒色系が似合いやすいタイプのブルベ夏タイプの方にピッタリのアッシュグレーを配合。

近年安定して人気の高いアッシュ系、くすみ系のヘアカラーの色味維持にも重宝します。

KYOGOKUパーソナルカラーシャンプー アッシュグレー ブルベ夏の仕上がり

ここではKYOGOKUパーソナルカラーシャンプーアッシュグレーを使用した例をいくつかピックアップしてご紹介いたします。

KYOGOKUパーソナルカラーシャンプー オリーブアッシュ イエベ秋の特徴

次は暗めの色味、深い色味が似合いやすいイエベ秋タイプの方に似合いやすいオリーブアッシュの色味が入ったイエベ秋タイプのパーソナルカラーシャンプーです。

阿智付いた雰囲気の方が多いと言われるイエベ秋タイプの方には、ビビッドなカラーや高彩度カラーより、深みのあるヘアカラーの方が似合いやすい傾向にあります。

カラーシャンプーの中でも珍しいマット系の色味を持つこのカラーシャンプーは、マット系カラーをしたい方はもちろん、髪の毛が赤っぽくなりやすい方の髪色を抑えることも可能です。

KYOGOKUパーソナルカラーシャンプー オリーブアッシュ イエベ秋の仕上がり

ここではKYOGOKUパーソナルカラーシャンプーオリーブアッシュを使用した例をいくつかピックアップしてご紹介いたします。

KYOGOKUパーソナルカラーシャンプー ダークグレージュ ブルベ冬の特徴

パーソナルカラーシャンプーシリーズの最後は、服装であれば黒白などのモノトーン系が似合うタイプのブルベ冬タイプの肌質似合うダークグレージュの色味を配合したKYOGOKUパーソナルカラーシャンプー ダークグレージュ ブルベ冬です。

大人っぽい雰囲気の方が多いと言われるブルベ冬タイプの方にぴったりの落ち着いた深みのあるグレージュカラーを配合。

派手な髪色は嫌だけど、人とは少し違うワンランク上のオシャレヘアカラーをしたい方にもピッタリの色味になっています。

KYOGOKUパーソナルカラーシャンプー ダークグレージュ ブルベ冬の仕上がり

ここではKYOGOKUパーソナルカラーシャンプーダークグレージュを使用した例をいくつかピックアップしてご紹介いたします。

KYOGOKUカラーシャンプー ナチュラルブラウン・アッシュブラック

2023年に新しく発売されたこの2種類の最大の特徴は、なんといっても白髪が染まるという点です。

シャンプーを泡立て数分置いてから流すという工程を10日程度繰り返すことで、白髪に徐々に色が入る処方となっており、一般の方が使用しても真っ黒になったり、色ムラになりにくく、失敗しにくくなっています。

また、普段白髪染めをしている方の褪色防止にも役に立つこのカラーシャンプーはKYOGOKUブランド発足以来、最も速いスピードで販売本数を更新して行っています。

そしてさらに、白髪を染めるほどにしっかりとした染料を配合していますが、KYOGOKUブランド共通の「色素残留しない」という特徴はこのカラーシャンプーも同様です。

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上の画像のように、どれだけ深く色が入っていても残留することがないので、ヘアカラーの色味を変えたい場合や、上から白髪染めなどのヘアカラーをする場合も、濁ったりすることがないので、安心して使用することが可能となっています。

KYOGOKUカラーシャンプーアッシュブラックの特徴

まずはKYOGOKUカラーシャンプー アッシュブラックですが、普段はヘアカラーをしていない黒髪の方や白髪染めを黒髪に近い色で染めている方ににピッタリの色味となっています。

黒と言っても、人工的な黒ではなく肌色や地毛になじみやすいアッシュベースのブラックを採用。

ブラック系でも、柔らかさを感じる色味なので、オシャレに白髪染めをすることが可能です。

KYOGOKUカラーシャンプーアッシュブラックの仕上がり

KYOGOKUカラーシャンプーアッシュブラックの仕上がりは、白髪の多さによって染まり方に違いが出てきますが、繰り返し使用することで希望色に近づけていくことが可能です。

KYOGOKUカラーシャンプーナチュラルブラウンの特徴

続いてはアッシュブラックよりも明るめのKYOGOKUカラーシャンプーナチュラルブラウンです。

明るめの白髪染めをしている方や、白髪のパーセンテージが高い方にピッタリの色味となっています。
染まりが悪いと感じる方は、泡立ててからの放置時間を少し長め(5~10分)に置いてもらう事で効果を実感しやすくなります。

KYOGOKUカラーシャンプーナチュラルブラウンの仕上がり

KYOGOKUカラーシャンプーナチュラルブラウンの仕上がりは、画像の通りアッシュブラックと比較して少し明るめの仕上がりになっています。

白髪比率の少ない方や、明るめの白髪染め、白髪をぼかすようなハイライトを入れている方にはこちらのナチュラルブラウンがおすすめです。

KYOGOKUカラーシャンプー まとめ

KYOGOKUのカラーシャンプーは種類も多く、様々な髪色に合うようにバリエーション展開しています。

髪の悩み
✔似合う髪色
✔なりたい髪色

選ぶポイントは様々ですがどんなヘアカラーでも1~2週間で必ず褪色はしていきますので、ヘアカラーの褪色を考えたときに、使わない選択肢はないと思います。

カラーシャンプーを使ったことがない方の多くは、美容室で染めた後、次に美容室に行くまでの期間ずっときれいな髪色が続く事をあきらめているのではないでしょうか?

美容師目線から見ても、色素残留しないカラーシャンプーはヘアカラーの可能性を大きく広げるアイテムとなります。

KYOGOKUカラーシャンプーシリーズは、世界一の美容師がリアルな現場の中で一番必要なものを作り続けた結果生まれたアイテムです。

ぜひとも1度手に取って試していただければと思います!

この記事を書いた人
難波 優二
  • 株式会社kyogoku専務取締役
  • 美容学校教員
  • 美容ディーラー
  • 美容メーカー勤務
  • 接客の全国大会で全国2位
美容師として勤務ののち、美容専門学校にてヘアメイクの講師を務める。
その後美容代理店、全国チェーンの理美容室のSV、美容メーカーにて勤務。
現在はKYOGOKU PROFESSIONALを運営する株式会社kyogokuの専務取締役・COOに就任。
KYOGOKUの運営する各サイトの管理、KYOGOKU商材の広報活動を統括。


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