カラーシャンプーの紫は、カラー後の褪色で黄ばみが気になる人に特におすすめのシャンプーです。
きれいなヘアカラーを維持するのに必須ですが、何を基準に選べばいいのか悩むもの。
この記事では
- 自分にあう紫シャンプーを選びたい
- 美容師のおすすめが知りたい
- 正しい使い方が知りたい
そんな悩みを美容師が解決。
おすすめ5選ではどんな人に向いているシャンプーなのかを解説していきます!
Contents
紫シャンプーを選ぶ際のポイント
紫シャンプーを選ぶ際、何を基準に選べばいいでしょうか?
値段以外、どれも同じなのでは?と思っている人は危険!
紫シャンプーは濃さに注目
紫シャンプーというだけあって、どのシャンプーにも紫の色素が配合されています。
ですが紫の色素はシャンプーによって濃いものもあれば薄いものもあるんです。
ボトルに入った状態でシャンプーの濃さはわからないので、動画検証しているものや口コミを参考にするのもおすすめです。
紫シャンプーはカラーの色味に注目
紫は赤と青を混ぜて作るカラーです。
当然赤が多ければ赤っぽい紫、青が多ければ青っぽい紫になりますよね。
紫シャンプーの紫はどちらのタイプの紫が配合されているでしょうか?
青の反対色はオレンジなので、オレンジになりやすい人は青味の紫のカラーシャンプーがおすすめです。
オレンジっぽさが消されると透明感のある髪色になりますよ。
使用する髪のブリーチの有無
カラーシャンプーを使うベースの髪がブリーチをしているかでも選び方は変わります。
ブリーチをすることで、髪のベースの赤っぽさがなくなりオレンジ〜黄色になっている状態です。
そこにオンカラーして髪色をデザインすることで、透き通るような髪色を作っています。
ですが一度ブリーチした髪は、デザインカラーだけしたものと比べると色抜けが早く髪色のキープが難しくなり、当然毎日のシャンプーでも色が抜け落ちていくことに。
紫シャンプーによって推奨している使用頻度が違います。
ブリーチをしている髪なら、できるだけ毎日使えるシャンプーを選ぶとより長く綺麗なカラーを楽しめるでしょう。
美容師おすすめの紫シャンプー5選
ミルボン オルディーブ アディクシー カラーケア シャンプー パープル
色素は薄めですが香りがよく、洗いあがりもまとまるカラーシャンプーです。
やわらかく色味がつくので、ほんのり黄ばみを消したい人におすすめ。
オレンジ味が強かったり、色味を強く入れたい人には向いていないので注意しましょう。
穏やかに色がキープできるので、色を沈ませたくないときには重宝します。
フィヨーレ クオルシア カラーシャンプー パープル
アミノ酸系なので優しい洗い心地。
濃い色素なのでしっかりと一回で実感したい人におすすめ。
赤味を感じる紫なのでピンク系や暗めのプラチナなどのカラーリングをキープしやすいでしょう。
逆に明るめのホワイト系カラーをキープしたい場合は入り過ぎる場合があるので注意が必要です。
ロイド カラーシャンプー ムラサキ
ポンプ式なので使い勝手◎。
色素はやや弱めなのでほんのりキープしたい人におすすめです。
若干緑がかった色味になるので、マット系カラーをキープしたい人にはぴったりでしょう。
逆に、ハイトーンの透明感をキープしたい場合は緑にくすんでしまうのであまり向いていません。
シュワルツコフ グッバイイエロー
名前の通り黄ばみを消したい人におすすめのカラーシャンプーです。
とても濃い色素なので、使うときにムラになりやすいのが難点。
ですが、一回で効果を感じたい人にはおすすめです。
色素が入り過ぎると沈んでしまうため、放置時間なし、週3回程度の使用を推奨しています。
初心者は失敗する可能性もあるので、カラーシャンプーに慣れてからの使用が好ましいでしょう。
KYOGOKU ブルーパープルカラーシャンプーBP
アミノ酸系なので優しい洗い心地。
濃い色素ですが、ブルーも色素も含んでいるので透明感のある仕上がりに導きます。
放置時間は1分とかなり時短、毎日使える処方なので何も考えずにカラーケアができます。
きれいな色味をキープしづらいホワイト系やシルバー系の髪にもおすすめのシャンプーです。
紫シャンプーはいつから使うと効果的?
紫シャンプーの使いはじめは、褪色が気になりだしたらというのが一般的にいわれています。
ですが「褪色が気になりだした」ということは、既に褪色をしてきているということ。
放置時間が長めのもの、色素が濃すぎるカラーシャンプーを使う場合は、始めのうちは短めに置くなどして調整しましょう。
褪色しはじめる前から使えば、嫌な黄ばみが出ることがなくきれいな色味の変化を楽しめます。
kyogokuのカラーシャンプーは放置時間1分と毎日使えるようになっています。
褪色が気になる、という前から使えるのでお手入れも悩まずに続けられるでしょう。
紫シャンプーの使い方【美容師解説】
紫シャンプーの使い方を解説していきます。
まずはコーミング
一般的なシャンプーと同様、まずは髪を濡らす前にコーミングして軽く抜けた毛や汚れを落しておきましょう。
そのときに使うのは粗目の櫛などでOK。
プレンリンス
シャンプー前のプレンリンス(髪を濡らすこと)は念入りに行いましょう。
髪に水分を含ませながらしっかりと流してあげることで、あらかたの汚れが取れていきます。
シャンプー
いよいよシャンプーをしていきます。
カラーシャンプーに表記されている量を目安に使用しましょう。
手に取ったシャンプーを軽く泡立てたら、髪に空気を含ませるように全体に泡立てていきます。
このとき、濡れた髪同士を擦れるようにしないこと、ロングの場合は毛先も取り込んで一緒に泡立てることがポイントです。
立てた泡で髪全体を包むようにしたら、シャンプーごとに決められた時間を置いていきます。
kyogokuの場合は1分でOK。
流し
放置タイムが終わったら、しっかりとすすいでいきましょう。
根本からしっかりとシャワーで水を溜めながら流すと毛穴のシャンプーも落としやすいですよ。
特に盆のくぼや耳後ろなどは泡が残りやすいので、意識して流すといいでしょう。
シャンプー後
洗いあがりがギシギシしやすいカラーシャンプーにはトリートメントをしましょう。
カラーシャンプーと同じラインナップのものがある場合は使うと◎。
カラーシャンプーだけで色味が十分だと感じる人は無色のカラートリートメントも販売されているので、気になる人はチェックしてみてください。
紫シャンプーは基本的には普通のシャンプーの使い方と違いはありません。
アイテムごとに放置タイムが異なるので、きちんと把握して使うことが大切です。
美容師厳選のカラーシャンプーも紹介しているので、参考にされてください。
紫シャンプーは白髪に効果ある?
紫シャンプーはものによっては白髪も染められるタイプもあります。
白髪は黒髪とは違い、毛根にある色素細胞がメラニン色素を作れなくなるために白くなっています。
そんな白髪を染めるにはかなりの色素が必要になるので、1回紫シャンプーをしたくらいで劇的な変化は感じにくいでしょう。
ちなみに、kyogokuでは白髪染めの褪色におすすめなシルバーカラーフォームも取り扱っています!
おすすめの紫シャンプーまとめ
紫シャンプーを選ぶときは、シャンプーの性質だけでなく、自分の髪色も重要な要素になります。
どんな感じに色味をキープしたいかも考えた上で選択すると、使っていく中でより素敵なヘアカラーを実現できるでしょう。
おすすめ5選を参考に、ぜひ自分にぴったりの紫シャンプーをみつけてくださいね!
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ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。早いスピードと丁寧な技術でアイの施術も行っているのでヘアと合わせたトータルな似合わせのご提案は是非お任せ下さい。