グラデーションカラーで失敗する原因!対処法と失敗しないためのポイント

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グラデーションカラーはカラーバリエーションも豊富で、白髪を馴染ませたバレイヤージュなども人気ですよね。

生え際も目立たないのも嬉しいポイントです。

ただ、バレイヤージュやグラデーションカラーは美容師の技術がとても重要になります。

今日は失敗しないための対処法や、メンテナンスの方法を詳しくまとめてみます。

ぜひ参考にしてください!

目次

グラデーションカラーとは

グラデーションカラーとは

グラデーションカラーとは頭頂部を暗めにし、毛先にかけて明るい色味にしていくヘアースタイルのことです。

頭頂部を暗めにするので生え際の黒髪が目立たず、なかなか美容院へ行く時間のない人にも人気です。

今は白髪を隠すのではなく、白髪を生かしたバレイヤージュグラデーションも年齢を問わず人気です。

ただ、基本的にダメージを大きく受けている毛先にかけてブリーチを入れるので、カラーリング後のヘアケア(内部補修)はとても重要です。

今回はグラデーションカラーについてどんどん深堀していきますね。

最初に、グラデーションカラーでもバリエーションがあります。

【グラデーションカラー】

  • グラデーション
  • ハイライトグラデーション
  • インナーカラーグラデーション
  • バレイヤージュグラデーション

頭頂部の生え際が目立たないので、カラーリングの頻度も減らすことができダメージを抑える事も出来ます。

その分褪色に対してのヘアケアをしっかりしてあげてくださいね。

この後にキレイな色味を保つ方法もご紹介します。

グラデーションカラーの失敗例

グラデーションカラーは、美容師の技術がとても重用になります。

キレイなグラデーションにするためには、新生毛、残留色素、ダメージ具合などを瞬時に判断し、薬剤の選定や配合、塗布の時間などで仕上がりが大きく変わってしまいます。

こんな失敗を経験されかたも少なく無いのではないでしょうか。

失敗例や、失敗を回避するポイントもお伝えしたいと思います。

明暗くっきりのツートンカラーになる

グラデーションカラーは、髪の毛に段階的に色味を馴染ませながら、塗布量の調節も重用です。

髪の毛の色味を見ながら、薬剤を削いだり、ホイルでくるんで浸透率を上げたりと、キレイに仕上げるためにはテクニックと経験が必要です。

よくある失敗は、頭頂部の暗めのカラーから急にハイトーンに切り替わってしまっている色合いです。

急に色味が切り替わってしまうと、ツートンカラーのような仕上がりになってしまいますよね。

こうならない為にも、美容師はしっかりと土台となる髪の毛の把握とベースづくりをしなければなりません。

ストレートパーマをしていたか、黒染めをしたことがあるかなど、お役様から情報を仕入れる必要があります。

美容院へ行く側も、美容師に仕上がりイメージを伝え、今までどんな施術を受けたかも伝えておくと参考になります。

仕上がりイメージは写真を見せるとなお伝わりやすいので、カットの場合は前面や側面など、多様な角度からの写真があればなおベストです。

美容師に上手く伝える自信のお無い方は、ぜひ写真や画像を活用してみてくださいね。

希望していた色味と違う

希望していた色味と違う色味になってしまった方は、残留色素が残っていたせいか、ブリーチでベースをキレイに上げることができなかったか、どちらかが原因の場合が多いです。

アッシュ系の色味を入れた方は、緑っぽくなってしまったという声もよく聞きます。

ハイトーンのグラデーションにしたい場合は、1度のブリーチで髪の毛の色が抜けきらない事が多いので、仕上がりが思っていたよりも暗いと不満に感じられる方も居ます。

美容師はお役様にイメージを共有してもらったら、お役様の髪の毛の状態を把握し、仕上がりが暗くなってしまう可能性があるなど最初に説明しておきましょう。

ブリーチを塗布し色味の抜け具合を見ながら、ご希望の色味にするために必要なブリーチの回数など、お客様に説明する必要がありますね。

元の髪色やダメージも考慮し、希望の色味と仕上がりの色味を事前に伝えましょう。

グラデーションカラーで失敗した時の対処法

【修正方法】

  • 一番明るいブリーチ部分をカットする
  • トップに合わせてリペアカラーをする

グラデーションカラーで失敗したときは、修復はとても難しいです。

ブリーチをしてハイトーンの場合は特に、修正する場合もトップの色味に合わせないといけないので、暗めの色になりがちです。

さらに、ブリーチをしてダメージが大きい部分は褪色も早いので、メンテナンスやヘアケアも重用になります。

1度リセットしたい方は、グラデーションが失敗している部分を切ることでリセットができます。

ただ、髪の毛を切りたくない人や長く伸ばしている最中の人は切りたくありませんよね。

美容院で根気よくリペアカラーをしましょう。

費用や髪の毛と頭皮への負担も大きくなるため、ご自身でセルフ処理はお勧めしません。

グラデーションカラーで失敗する原因

グラデーションで失敗する原因は大きく分けて4つのポイントがあります。

【失敗例】

  • ブリーチの時点でベースがキレイなグラデーションになっていなかった
  • 毛先がバシバシに傷んでしまった
  • 残留色素や元の髪色が残り緑色の部分ができてしまう
  • ハイライトでキレイに色が抜けず思った色味に仕上がらなかった

ベースの上がり具合(色味の抜け具合)は人により異なります。

最初にお客様の希望の仕上がりを聞き、実際ブリーチ後にどこまで理想に近づけるかを事前にお客様に伝えましょう。

ダメージ毛にブリーチをする場合も、切れ毛やバシバシになる可能性もあるので、説明が必要ですね。

しっかり髪の毛の現状と、髪の毛が受けるダメージとリスクも説明してあげましょう。

グラデーションカラーで失敗しないためのポイント

グラデーションカラーは高い技術が必要です。

どこの美容院の誰に施術をしてもらうか、しっかり事前にInstagramなどで実務をみて選ぶことも有効です。

美容師は、お客様の髪の毛の状態をしっかり把握する必要があります。

  • ダメージ
  • 残留色素
  • 近日のパーマの有無
  • ブリーチの抜け具合とカラーの色味の入り具合

しっかりテンションをかけて、ブリーチとカラーリングの色味をみながら薬剤の調合が必要です。

グラデーションカラーはメンテナンスも大切

ブリーチをした髪の毛は、ダメージを受けているため褪色も早いです。

キレイなグラデーションの色味を保つ為にも、毎日のヘアケアはとても大事です

グラデーションカラーはメンテナンスも大切

この写真は、バレイヤージュグラデーションですが、ブリーチが1回目なので少しグラデーションが分かりにくいです。

お客様にヘアケア方法をお伝えし、次回2回目のブリーチで理想のヘアスタイルになるようにご説明いたしました。

お客様にご納得いただくことでダメージをできるだけ抑え、一緒に理想のヘアスタイルを作り上げて行きます。

そして、髪の毛の長さとキレイさを保ちながらブリーチをするために必要なのがヘアケアです。

手軽にヘアケアをしながら、カラーケアもできるシャンプーをご紹介しますね。

グラデーションカラーはメンテナンスも大切 カラーシャンプー

KYOGOKUのカラーシャンプーはSNSでも人気で、雑誌でも取り上げられています。

最大の特徴は2色の色味を配合していて、r色時の黄ばみを抑えしっかりと補色ができることです。

1本で6役のカラーシャンプーで理想の色味とツヤを保つことができます。

【KYOGOKUカラーシャンプーの特徴】

  • 1本で6役
  • 泡立ちがいい
  • カラーシャンプーなのにしっかり洗髪できる
  • 洗い上がりにキシまない
  • 髪の毛に馴染ませてからの放置時間で色味の調節ができる

※元が暗い髪の毛には色味の変化は分かりません。

KYOGOKU ピンクパープルカラーシャンプーPP 200ml

KYOGOKU ピンクパープルカラーシャンプーPP 200ml

ピンク色のカラーは褪色が特に早いですよね。

カラーをした1回目のシャンプーから褪色は始まります。

ピンクパープルカラーシャンプーはパープルの色味でアジア人特有の黄ばみやオレンジの色味を抑えてくれます。

そしてしっかりとピンクの色味を補うことができます。

KYOGOKU ピンクパープルカラーシャンプーPP 200ml 泡立ち

香りもいいので、リラックスしながらヘアケア、カラーケアができます。

KYOGOKU ブルーパープルカラーシャンプーBP 200ml

KYOGOKU ブルーパープルカラーシャンプーBP 200ml

一番人気はこのブルーパープルカラーシャンプーです。

褪色時の黄ばみを抑え、透明感のあるキレイな色味を維持してくれます。

KYOGOKU ブルーパープルカラーシャンプーBP 200ml ラファエル

人気ユーチューバーのラファエルさんも愛用していることで有名ですね。

KYOGOKU ブロンドカラーシャンプー BL 200ml

KYOGOKU ブロンドカラーシャンプー BL 200ml

このブロンドカラーシャンプーは、日本でも珍しいブラウン系のカラーに特化したカラーシャンプーです。

オフィス勤務や接客業はなかなか明るい色味ができませんよね。

ブラウン系のカラーも、しっかり褪色を抑え透明感のあるカラーを維持できます。

このカラーシャンプーは、ピンクパープルカラーシャンプーと交互に使用することで、ピンクブラウンの色味を維持することもできます。

グラデーションカラーはブリーチの抜け具合も部分的に違うので、しっかりケアをしてあげないと褪色過程も楽しむことができません。

毎日のシャンプーを変えるだけで、カラーケアができるのは嬉しいですよね。

ぜひお試しください!

この記事を書いた人
石川 舞
石川 舞
  • スピードマツエクのディプロマ取得
  • SABFAのメイク講習で検定ディプロマ取得
  • MSOJメイク検定2級取得

ナチュラルな大人可愛いから今時の可愛いまで、お客様に合わせたヘアデザインをご提案させて頂きます。メンズ似合わせカットや、透明感カラーが得意です。またアイリストのディプロマ取得済み。早いスピードと丁寧な技術でアイの施術も行っているのでヘアと合わせたトータルな似合わせのご提案は是非お任せ下さい。

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