低アルカリ・低刺激でも高彩度を実現 KYOGOKU IROMEヘアカラーを徹底解説!

IROMEヘアカラー

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今回は、KYOGOKU professionalから発売された、新しいヘアカラー剤、IROMEシリーズを徹底解説していきます!

ヘアカラー剤に革命を起こす程の仕上がりになっている、IROMEシリーズの特徴や、カラーラインナップをすべて紹介していきます!

KYOGOKUのカラー剤が気になっていた方や、新しいカラー剤を探している方はチェックしてみてくださいね!

目次

KYOGOKU IROMEシリーズの特徴

KYOGOKUprofessionalから発売された、KYOGOKU IROMEシリーズですが、発売当初からかなりの反響がありました!

現在も、SNSなどを中心に広がり続けている理由はなぜなのか??

それらの理由を、隅々まで解説していきます!

①低アルカリ・低刺激なのに高発色

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高彩度で高発色のカラー剤は、色味を最大限に発揮するために、髪の毛のベースを大きく削ってから色味(ティント)を入れていくことが当たり前でした。

IROMEシリーズでは、そんな常識を覆すために、アルカリ度数と刺激を抑える処方に変更。

さらに発色も落とさず、希望通りの色味が出せるように調整を重ねることで、低アルカリで低刺激なのに高彩度のカラー剤が実現しました!

そうすることで、シャンプー後も褪色が少なく、手触りがいい状態を長く維持する事が可能です。

②カラーにトーン表記が無い!上品なカラーラインナップ

IROMEヘアカラー

KYOGOKU IROMEには、カラーのトーン表記がありません。

各カラー剤が、ただ派手なわけではなく上品な色味に仕上がっており、その色を最大限に表現できるラインナップのみをそろえています。

色の彩度と明度を組み合わせることで、自由に表現できるのも、IROMEシリーズが選ばれている大きな要因の一つと言えるでしょう!

③エモリエント成分配合による潤い、海藻抽出物による頭皮保護と手触りアップ

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エモリエント成分とは、皮膚や髪の毛から水分が出て行ってしまうのを抑えて、うるおいを保つ成分のことです。

また、海藻から抽出した頭皮保護と手触りアップのための成分も配合しているので、ヘアカラーの仕上がりをさらに良くしてくれるようになっています!

④フローラル&ムスクの香りによるマスキング

IROMEシリーズは、香りにもこだわっています。

人気の高いフローラル&ムスクの香りで、施術中の嫌なニオイもなく快適に過ごすことが可能です。

KYOGOKU IROMEシリーズのカラーラインナップ

この画期的なIROMEシリーズの、気になるカラーラインナップをすべて、特徴や仕上がりのイメージなどを紹介していきます!

スモーキーシルバー

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スモーキーシルバーは、これ一本で、少しオレンジの色味が残っていているようなベースカラーでも、グレーやシルバーをも作れてしまうカラー剤です!

(※チタンシルバーより色味は薄くなるイメージ)

IROMEの中でも、無彩色のカラーを再現するには、必須のカラー剤です。

また、2剤のパーセンテージを変えるだけで、仕上がりの明るさを調整できます

なので、カラーレシピを複雑に考える必要がなく、施術工程を短縮化させる事が可能になりました!

さらに、他の色味と混ぜることで、発色をキレイに見せることも可能です。

≪使用例≫
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ダイヤモンド:スモーキーシルバー 2:1 |オキシ6% 等倍

ホワイトカラーって、従来のカラー剤で作るのって、かなり難易度が高いですよね?

そんな美容業界でも最高難易度の技術も、スモーキーシルバーがあれば、簡単に作れてしまいます!

※ダイヤモンドは色味が入っていません

薬剤の反応時間や、ダイヤモンドなどのクリア系のカラー剤で、色味の濃さを調整するれば、グレーやシルバー、ホワイトにも出来てしまう無彩色に置いては万能なカラー剤です!

ソフトクリスタル

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このソフトクリスタルという品番は、従来のライトナーとしての役割があります。

ノンブリーチでのトーンアップの役割や、パステル系に仕上げる際の彩度の調整、仕上がりの透明感upなどに使用可能です!

そのため、ブリーチを使わずに、黒髪から透明感のある発色を実現させるためには、必要不可欠なカラー剤となっています。

また、ブリーチ剤に少し混ぜることで、柔らかにトーンアップさせることも可能です!

ティラミス

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ティラミスの色味は、肌の色を沈ませない高発色で、軽やかなライトブラウンに仕上がっています!

ナチュラルなテイストのヘアカラーだけど、きれいに見えるブラウンを希望される方にはぴったりのカラーですね!

ティラミスブラウン

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ティラミスに比べ、少し深みがあるブラウンのカラー剤です。

年代性別を問わず、オールマイティーに使える色味で、GYOGOKUでは小顔効果を求める時に、顔まわりのローライトでもよく使用されます。

≪使用例≫

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ティラミスブラウン:ダイヤモンド:チタンシルバー 1:1:10%|オキシ3% 2倍

ティラミスブラウンの色味を生かすために、ダイヤモンドで彩度の調整を行い、チタンシルバーで明度の調整を行いました。

このような調整の方法を用いると、髪の毛に透明感を持たせることが可能になります。

ただ暗いだけではない、こだわりのブラウンカラーを作りたい方にオススメです!

ダスクグレー

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モノトーンカラーとして、白髪の黄ばみを抑えシルバーにしたいとき、補色などの調整剤としての使用にぴったりのカラー剤です!

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配合量を増やしていけば、ブルネットカラーなどの暗髪を再現するのにも活躍するでしょう!

エメラルドグリーン

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従来のグリーン系カラー剤は、最初からくすんだ配合の物が多い印象ですが、このエメラルドグリーンは、くすみのない鮮やかなグリーンに仕上がっています。

髪の毛の赤みを打ち消す補色として使用する際に活躍するでしょう!

≪使用例≫

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エメラルドグリーン:抹茶1:30%| オキシ3% 1.5倍

エメラルドグリーンを活かした、透明感のあるグリーンカラーが作れます!

また、リフトアップ力もあるので、赤みを消しながらトーンアップさせたいときにも、活躍します。

エンペラーバイオレット

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上品な紫を再現したエンペラーバイオレットは、寒色系のカラーを再現するときに邪魔になる黄ぐすみをしっかりと打ち消す、調整剤としての利用が出来ます!

また主役としても、人気の高い赤紫系のカラーを再現することが出来ます。

≪使用例≫

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エンペラーバイオレット単品|ox3% 1.5倍

単品でも、これだけ透明感のあるキレイな色が作れます。

大体6トーンくらいのバイオレットと思ってもらえればと思います。

従来の6トーンのバイオレットって、黒くなってしまうイメージがありませんか?

このエンペラーバイオレットは、入りすぎて暗くなることはありません。

一定のところまでくると色が入りすぎないバイオレットなので、このように単品の使用も可能です!

ラベンダーシルバー

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ラベンダーシルバーは、エンペラーバイオレットに比べて、赤みを抑えた青紫系のカラー剤です。

日本人特有の、黄味を抑える補色として使用することが可能。

ヘアカラー後、退色していく過程でも、黄ぐすみを抑え続けます。

そのため、退色すらも楽しむことも可能となりました!

≪使用例≫
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ラベンダーシルバー:スモーキーシルバー3:1|オキシ3% 等倍

抹茶

IROMEヘアカラー
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この抹茶というカラー剤は、髪の毛の色に左右されない、深みを持たせたグリーンカラーとして作られました。

補色程度では、なかなか消せない赤みが残っている髪などに使ってもらえれば、きれいに打ち消してくれます!

ロイヤルブルー

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このロイヤルブルーは、髪の毛のベースに左右されない、高彩度のブルーに仕上げました。

そのため、アンダーカラーによる色ブレが起こりにくいので、使用できる幅が広がります。

寒色カラーをキレイに染めたいのであれば、必須のアイテムです!

≪使用例≫
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ロイヤルブルー単品|オキシ3% 2倍

オキシ2倍でも、これだけ濃くて綺麗なブルーになりました!

ロイヤルブルーの上品な青は、黒髪との相性も良く、インナーカラーにも重宝されています。

ルビー

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深いレッド系のカラーを表現するなら、このカラー剤がおすすめです。

メインカラーとしてももちろん、補色効果がほしいときは5%程度の調合で活躍します。

≪使用例≫

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ルビーエンペラー:バイオレット1:1 |オキシ6%

これだけの色味を出すのって、なかなか難しいですよね?

IROMEのルビーなら、ブリーチ無しでも、これだけ彩度の高いワインレッドを表現できます。

ブリーチしたくない人や、あまり明るいのは嫌だという方にも、この透明感を実感してもらって欲しい仕上がりになります!

サンデイブロンド

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抜け感のある、軽やかなブロンドヘアを再現したいときはこのサンデイブロンドがおすすめです。

≪使用例≫
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ダイヤモンド:サンディーブロンド:ルビー

1:50%:5%+全体量にソフトクリスタルを10%

オキシ3% 2倍

このような透明感のあるピンク系ミルクティーカラーも表現できます!

よくカウンセリングで希望されるオーダーされることの多いミルクティーカラーですが、カラー剤を混ぜて、この透明感のあるミルクティー感を出すのはかなり難しいですよね?

ですが、サンデイブロンドを使えば簡単に表現できます!

このレシピの場合は、ソフトクリスタルを10%入れることによって、透明感を更にアップさせることができます。

シルキーブロンド

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シルクのような透明感を重視し、赤味と黄味を抑えたブロンドカラーに仕上がっています。

他のどの色との組み合わせでも、使用可能な非常に使い勝手の良いカラー剤です!

ブルーシルバー

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ぬくもりのあるメタリックな質感が際立つ、透明感がほしい寒色系カラーに重宝します。

カラーの退色後は、無彩色のシルバーに変化していくので、その経過も楽しむことが出来ます。

≪使用例≫

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ブルーシルバー:ロイヤルブルー1:30%|オキシ3% 1.5倍

このように、ブルー系で色味が黒くなり過ぎないように作っていくには、ブルーシルバーが最適です!

ここに、紫の要素をすこし足しておくと、黄ぐすみを防ぎ、きれいな色を出すことが出来ます!

ブルーシルバーは、紫の色素がある、ラベンダーシルバーなどと組み合わせることで、きれいなシルバーを表現することも可能なので、試してみてくださいね!

KYOGOKU IROME silver collectionカラーラインナップ

続いては、KYOGOKU IROME silver collectionの解説を行います!

4色からなる、このシルバーコレクションは、リフトアプさせる働きをなくしているので、低アルカリでローダメージ設計。
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手触りと、見た目のツヤ感を重要視した、無彩色カラーシリーズです!

ダイヤモンドsilver collection

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シルバーコレクションのダイヤモンドは、すべてのヘアカラーを艶やかにするためのカラー剤です。

色素(ティント)は入っておらず、クリア剤としての使用用途がメインです。

カラーの施術時、

早く塗布しないとムラができてしまう、、、
薬剤が硬く、コーミングがスムーズにいかず、髪の毛に負担を掛ける
ダメージが気になって薬剤選定に困る、、
こんなことで困ったりしませんか?

シルバーシリーズはアルカリ量が少なく、トリートメント成分の豊富な薬剤なので、滑らかさが凄くいいのが特徴です。

塗布がしやすくなるのはもちろんですが、ダメージレスで、髪を引っ張らずにお客様の負担もなくすことが可能となりました。

例えば、KYOGOKU リッチ クリスタルブリーチに10%程度混ぜて使うと、ブリーチのリフト力は変えずに、操作性を格段にアップさせられます!

しかも、ブリーチによる液漏れも、膨張もしません。

≪使用例≫

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ダイヤモンド:エンペラーバイオレット10:1|オキシ3%2倍

深い色味のカラー剤は、10:1程度に調合すると、透明感重視のIROMEらしい上品な色へと仕上がります!

シルバー silver collection

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このシルバーも、ほんのりと甘い印象のミルクティーカラーを再現できるカラー剤です!

ミルクティーカラーは、従来のカラー剤で表現するのが難しく、色ムラが発生してしまいやすいです。

しかし、この少し暖色寄りの温かみのあるシルバーでカラーをすると、安定したトーンで色ムラを防ぐことが可能になります!

≪使用例≫

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≪14トーンのベースに、シルバー単品使用≫

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このモデルさんは、黒染めの履歴がありました。

そんな黒染めの履歴も、シルバーの色味で相殺させることが出来ました!

他のカラーではなかなか難しいと思います‼️

チタンシルバー silver collection

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次に紹介するのは、様々な使い方で活躍するチタンシルバーです。

一瞬でオレンジの色味を消してくれる、魔法のようなカラー剤。

グラデーションもきれいに入るので、バレイヤージュなどの技術で、よく使われています。

例えば、オレンジ系のベースを打ち消すために、青系のカラー剤を使う事ってありますよね?

しかし、青系の色素は粒子が小さく、すぐに毛髪内に入ってしまいます。

そのため、ブリーチ毛や、ハイライト部分のに誤って付けてしまって、取れなくなったという事、ありませんか?

チタンシルバーは暖色系のカラーなのに、オレンジ味を消せるこができます。

暗めに仕上げられますが、残留しずらく、次回提案も行いやすい毛髪の状態を維持します。

そのため、次回のカラー提案がしやすい、一時的な黒染めとしても利用することも多いです!

≪使用例≫
IROMEヘアカラー

ロイヤルブルー:チタンシルバー1:20%|オキシ3% 2倍

ロイヤルブルーは濃い青ですが、チタンシルバー を少し入れることによって、色味に深みが出て、いい感じのネイビーブルーを表現できます。

これだけ深めに染めても、残留しにくいので、次回また違ったカラーが楽しめます。

アメジストシルバー silver collection

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アメジストシルバーは、日本人の色素に合わせやすい色味となっています。

それは、紫とシルバーをミックスした色味で出来ているからで、アメジストシルバー単品でカラーをするのも人気です!

そして補色として使用しても、艶が増すので、とても綺麗な発色になります。

黄味を打ち消す補色で迷ったら、このアメジストシルバーの一択で解決します!

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↑ピンク味多めのラベンダーミルクティ↑

アメジストシルバー:シルバー:チタンシルバー 140g:70g:10g|オキシ3% 2倍

シルバーと、チタンシルバーの色素は無彩色メインなので、ピンクを強めに出したい時は、アメジストシルバーの比率をあげると良いでしょう。

KYOGOKU IROMEシリーズ カラーチャート

KYOGOKU IROMEシリーズのカラーチャートがこちらです。

IROMEヘアカラー
IROMEヘアカラー

トーンの表記は無く、これらの色味を混ぜながら使用することで、様々なヘアカラーを再現していきます。

絵具で色を作って塗っていくイメージに近いです。

ただ、髪の毛のベースが真っ白ではないので、アンダーをどれだけ削るか、 ベースの色味を打ち消すために補色を足すなどの工夫は必要です。

しかし、より感覚的に使用できるようなラインナップへと進化しましたので、基本的なヘアカラーや色彩の知識があれば、問題なく使いこなせる上に、理想の色味を再現できるようになるでしょう。

KYOGOKU IROME リッチクリスタル+(プレミアムブリーチ)もおすすめ!

IROMEヘアカラー

そして、KYOGOKUでは、ブリーチ剤にもこだわりを持っています。

IROMEリッチクリスタル+は、外国人風の透明感カラーをつくるダブルカラーや、しつこい黒染めを落とすことを可能にしたプレミアムブリーチ剤です。

短時間での理想の明るさまでブリーチできることにより、毛髪への薬剤作用時間が短くすることが出来ます。
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さらに、テクスチャーがとてもクリーミーになっており、コーミングなどの作業でも摩擦が起きにくくスムーズな塗布が可能となりました。

そのため、ダーメージ負担を軽減し、配合のデキストリン・ソルビットにより潤いのある仕上がりへと導きます。

リッチクリスタル+で、1回ブリーチした色味がこちらです。

≪ブリーチ1回目≫
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1回でも、とても抜けやすいのですが、従来のブリーチよりも油分を多くケアブリーチ並みの仕上がりと、手触りが完成します!

≪ブリーチ2回目≫

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2回でここまでリフトアップすることが出来ます!

1~2回のブリーチでここまで、明るくできると、ダブルカラーでのダメ―ジの心配も軽減できますよね!

まとめ

KYOGOKU IROMEシリーズは、低アルカリで低刺激なのに、上品な発色を実現することができる画期的なカラー剤として誕生しました。

カラーレシピなどもホームページや、公式のYOU TUBEで公開しています。

KYOGOKU ヘアカラーレシピ

カラー剤も公式のホームページから購入可能ですので、気になった方は1度試してみてくださいね!

お知らせ

KYOGOKUの公式LINE@をご登録いただくと、プレゼント企画などのお得な情報をお届けします‼

少しでも気になった方は、お気軽にご登録くださいね♪

この記事を書いた人
RYUTA TOMONO (友野龍太)
RYUTA TOMONO (友野龍太)

2021年5月より京極琉のオファーを受諾しThe Diamond Kyogokuにディレクターとして移籍。
海外有力誌の表紙や巻頭特集を飾るなど国際的に活躍。
ヘアスタイリスト界のオスカー:NYのThe IBI Award2020で日本人初となるファイナリスト入りを果たし世界3位を受賞。
世界最大の美容の祭典:ロンドンのALTERNATIVE HAIR SHOW2021に於いて次世代のアーティスト20に選出。ヘアショーに出演。
2022年春夏ミラノコレクションで日本の2つのブランドでヘアメイクディレクターを務めた。
ヘアデザインの芸術的認知を目指して東京から世界に発信を続けている。

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