ネットショップ開業!個人での始め方と有料・無料サービスを組み合わせた方法で賢く集客する方法

ネットショップ開業!個人での始め方と有料・無料サービスを組み合わせた方法で賢く集客する方法
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個人でネットショップを開業するために必要なおすすめのネットショップサービスと、開業前に知っておくべき知識について解説します。

今年こそネットショップに挑戦しよう!と考えている方。

何を販売しようか、どこで販売しようかとワクワクしながらプランを練っていることでしょう。

現在さまざまなネットショップサービスが提供されていますが、どのサービスを使うにしても絶対外せないのが「集客」です。

限られた予算の中で集客に力を入れるためには、ネットショップサービスの特徴を理解し使える機能をもれなく有効活用することです。

そこで今回は、出店先の決め方やおすすめネットショップサービスの特徴、また開業する前に必ずやっておくべきことについて詳しく解説します。

段取り八分が成功のカギ!ぜひ最後までご覧ください。

目次

販売する商品が決まったら出店方法を決める

ネットショップを運営する上で「どこで出店するか」は非常に重要です。

販売する商品が決まったら速やかに出店方法を決めましょう。

一口にネットショップサービスといってもさまざまな形態があり、主に「ECモール」「ASP」「自社サイト」「SNS」の4つにわけられます。

それぞれにメリット・デメリットがありますので一つづつ解説します。

ECモール

ECモールとは、1つのECサイト上に多数のショップが出店する形態を指し、「Amazon」「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」は日本の3大ECモールです。

楽天市場とYahoo!ショッピングがインターネット上に構築されたプラットフォームに各企業が出店する「テナント型」なのに対し、Amazonはプラットフォームに商品を出品する「マーケットプレイス型」を採用しています。

出店と出品の違いはあれど知名度を活かした集客力は飛びぬけており、ユーザーの信頼感も抜群です。

デメリットは比較的コストが高いこと。

モールによって差はありますが月額料金やシステムサービス利用料、決済手数料などの費用がかかるため粗利が少なくなりがちです。

また知名度が高いだけに、どのショップで買ったとしても「楽天で買った」というような印象が残りがちなのもデメリットと言えるでしょう。

ASP

ASPは商品の​販売や​決済を​オンラインで​行う​システム一式を​導入し、​インターネット上に​独自の​店舗を​開設する​方法です。

あらかじめ用意されたテンプレートでサイトを構築するため、短時間でそれほど手間もかからず開設できるのがメリットです。

無料版と有料版がありますが、無料版は​​テンプレートの​数や​使える機能に​制限が​ある場合が多く、安いから良いという安易な選び方は禁物です。

とはいえ売れ行きを見極めたい、浮いた経費を集客に使いたいなどのプランがあれば、無料版から初めて有料版に移行するのも良いでしょう。

自社サイト

自社サイトとは、その名の通り一からサイトを構築して完全オリジナルのショップを運営する方法です。

ECモールやASPのテンプレートのように制限がなく、HTMLの知識さえあればイメージ通りのサイト構築が可能です。

またロイヤリティや各種手数料を支払う必要がないので利益率を上げやすく、施策もモールの規則に縛られることがありません。

とはいえサイト構築にはセキュリティ面での対策も含め莫大な費用がかかること、集客のハードルが高く成果が出るまでに時間がかかるなど、クリアしなければならない課題は多いと言えるでしょう。

SNS

最近注目されているのがSNSを使った出店方法です。

以前からInstagramを活用した「Instagramショッピング」が一定の効果を見せていますが、ここ数年はLINEを使った出店が大きな反響を呼んでいます。

なぜならLINEはユーザー数が日本国内1位!

年代問わず利用があり今後も増えていくことが予想されているからです。

SNSをショップ運営に活用するメリットは無料で情報発信ができるのはもちろん、「拡散力の強さ」が上げられます。

自社商品の画像をアップし多くの人に共有してもらえれば、新規顧客やリピーター獲得につながりショップの認知度も上がるでしょう。

また、一度でもバズれば拡散効果は絶大です。

最近では「楽天」が公式LINEアカウントを追加したユーザーに対し、ポイントアップ情報やプレゼント企画を発信するなど、ブランディング戦略としてLINEを活用しています。

予算に余裕があるなら複数のサービスを活用する

次に初心者でも簡単にショップ開設できるサービスを無料・有料に分けて7つご紹介します。

それぞれの特徴を理解した上で単独で使うのはもちろん、予算に余裕があるなら併用して使うことを検討しても良いでしょう。

無料で使えるサービス3選

最初に無料で使えるサービスを3つご紹介します。

Yahoo!ショッピング

参考:Yahoo!ショッピング

あの「Yahoo!ショッピング」が初期費用・月額料金とも無料で使えることを、知らない人も多いのではないでしょうか。

さらに商品が売れた時に発生する「売上ロイヤリティ」もかからないとあらば検討しない手はありません。

毎月のコスト管理は非常に重要で、仮に月商100万円売り上げた場合の粗利は以下の通りです。

参考:Yahoo!ショッピング料金・費用について

売上ロイヤリティまで無料なのは業界でも希少で、その影響か出店数は120万店と3大ECモールの中ではトップと人気の高さが伺えます。

ただし裏を返せばライバルが多いとも言えるので、固定費がかからない分、広告や集客に経費をかけるのも得策です。

STORES

参考:STORES

種類が豊富で無料版の数も豊富なのがASPサービスです。

その中でもSTORESは、テンプレートの数も豊富で初心者でも簡単におしゃれなサイト構築が可能です。

STORESならではの特徴は、無料版でも定期販売や予約販売、ダウンロード販売などの優れた機能が備わっていること。

音楽・動画・オンラインセミナー・電子チケットなどのデジタルコンテンツを取り扱いたい方にはかなりおすすめのサービスです。

ただし無料版は独自ドメインに対応していないのがデメリット。将来性を考えると有料プラン(月額2,980円~)で始めたほうが良いでしょう。

snapshop

参考:snapshop

snapshopはLINEを活用したネットショップの代表的サービスです。

初期費用は0円、月額料金は3,300円ですが、現在「14日間無料お試し」を実施しているため2週間は一切費用がかかりません。

※キャンペーンは終了している可能性もございますので、開始前にご確認をお願いいたします。

1ヵ月ごとの自動更新でいつでも停止や解約が可能。違約金もかからないため「とりあえずやってみたい」「反応を見てみたい」という方にはぴったりの出店方法です。

特徴はLINEの良さをフルに活かした「LINE連携機能」や「買い忘れ防止機能」を設けていること。

お客様への発送連絡や注文の通知はすべてLINE内で完結し、カートに商品を入れっぱなしの顧客には自動でLINEが届くシステムになっています。

LINEショップ単独で運用してもOKですが、次にご紹介する有料サービスと併用し、顧客とのコミュニケーションの手段として活用するのも効果的でしょう。

有料で使えるサービス3選

次に有料サービスを3つご紹介します。

楽天市場

参考:楽天市場

「楽天市場にお店を持つ」ことは今や夢ではありません。

ある程度まとまったコストは必要ですが、莫大なユーザー数や知名度を考えれば一度は検討する価値があるのではないでしょうか。

「楽天経済圏」を語る顧客は楽天ポイント目当てに楽天市場を訪れます。

「楽天スーパーSALE」の際はテレビCMも後押ししてくれるので、集客力では他に類をみません。

最終的には経費との折り合いになると思いますが、予算が許せば挑戦する価値のある優れた出店先でしょう。

カラーミーショップ

参考:カラーミーショップ

カラーミーショップは、レンタルサーバー「ロリポップ!」で知名度のあるGMOペパボ株式会社が提供するネットショップサービスです。

このサービスの特徴はショップの成長度合いに応じてタイプ変更ができること。

プランは「フリー」「レギュラー」「ラージ」「プレミアム」の4つ。フリーは初期費用・月額利用料ともに無料ですが、画像数や機能に若干物足りなさを感じるため有料版で利用するのがおすすめです。

とはいえ有料版の中では比較的安価なため、ECモールで出店する決心がつかない方もハードルの低い有料サービスと言えるでしょう。

初期費用フリー:無料レギュラー:3,300円 ラージ:3,300円プレミアム:22,000円
月額利用料フリー:無料レギュラー:4,950円 ラージ:9,595円プレミアム:39,600円

MakeShop

参考:MakeShop

「MakeShop」は株式会社GMOが運営する、業界では知名度の高いネットショップサービスです。

売上アップにつながる機能が651種類、かつテンプレートも170種類用意されており、どちらも業界最多を誇っています。

さらにカード手数料が3.14%〜というのは業界でも珍しく、固定費はかかるものの総合的にみるとコスパの良いサービスと言えるでしょう。

初期費用プレミアムプラン:11,000円エンタープライズ:110,000円
月額利用料プレミアムプラン:12,100円エンタープライズ:60,500円~

有料・無料を組み合わせて使った場合のメリット・デメリット

ネットショップサービスを利用する場合、1つだけという決まりはありません。有料・無料を組み合わせて使うことでより盤石なショップ経営が可能になります。

ただし、闇雲に数だけ増やしてもポイントがずれていればお金をドブに捨てることにもなりかねません。

ここでは有料・無料を組み合わせて使った場合のメリット・デメリットについて解説します。

◆メリット

  • 足りない機能を補える
  • 複数出店による売上アップが期待できる
  • リスク分散ができる
  • 認知度がアップする

◆デメリット

  • コストが増える
  • 商品管理が煩雑になる
  • リソース不足になる可能性がある

有料・無料を組み合わせて使う場合、取り扱い商品は変えずにフォロー体制強化のために使う、また特定の顧客に向けた専門的なネットショップを開設するために使うなど、目的をはっきりさせた上で販売戦略を練ることが大切です。

組み合わせパターンによる予算目安

では実際に、今回ご紹介したショップを組み合わせて利用した場合にかかる費用と効果について3パターン紹介します。

有料サイトだけでなく無料サイトを組み合わせて保険をかけておくことで、リスクを回避しながらの積極的な運営が期待できます。

①Yahoo!ショッピング+snapshop

予算目安Yahoo!ショッピング:初期費用・月額料金・販売手数料全て無料snapshop:初期費用無料 月額料金3,300円
メリットと期待できる効果・少ない経費でダブル運営ができる・ECモールの知名度を活かしながら顧客とのワンツーワンマーケティングが可能・LINEショップの先行メリットが維持できる

②自社サイト+Instagramショッピング

予算目安自社サイト:初期費用20万〜30万円程度(外注する場合は別途)月額費用10,000円〜50,000円程度Instagramショッピング:全て無料
メリットと期待できる効果・Instagramショッピングから自社サイトへ誘導することで、自社サイトの弱点である集客力をカバーできる・サイト構築にコストがかかるため、無料サービスとの組み合わせがベスト

③STORES+カラーミーショップ

予算目安STORES:初期費用無料 月額費用0円~2,980円カラーミーショップ:初期費用0円~22,000円 月額料金0円~39,600円(プランによる)
メリットと期待できる効果・どちらも比較的低コストのため、組み合わせても負担が少ない・STORESはダウンロード販売も可能なので、商材を分けてダブル運営してもOK・将来的には成長度合いの大きい方を残すのもあり

販売スタートする前に絶対やっておかなくてはならないこと

出店するネットサービスが決まったら、次は開業に必要な手続きが必要です。一つでも抜けがあると出店が遅れてしまうので忘れずに行いましょう。

商品により必要な届け出がある

ネットショップは取り扱う商品によって届け出が必要な場合があります。届け出が必要な商品と必要な許可は以下のとおりです。

商品必要な許可届け出先
中古品古物商許可事業所あるいは住所を管轄する警察署の生活安全課
食品食品衛生法に基づく営業許可事業所あるいは住所を管轄する保健所
輸入食品検疫所への​輸入届出、​食品表示の​日本語表記最寄りの検疫窓口
酒類一般酒類小売業免許もしくは通信販売酒類小売業免許税務署
​輸入もしくは製造した化粧品化粧品製造販売業許可、化粧品製造業許可各都道府県の保健所または薬務課・薬事課など
ペット動物取扱業都道府県の動物保護センター

販売許可を取る

必要な許可を確認したら速やかに申請が必要です。

中には申請から審査を経て、許可がおりるまで数か月かかるものもあるからです。

また無許可で​販売​した​ことが発覚した場合、懲役または罰金が​科される​可能性が​あるので細心の注意を払って申請漏れがないようにしましょう。​

届け出先は上記を参考にしてください。

開業届の提出

必要な届け出が済んだらいよいよ開業届の提出です。

ネットショップで初めて収入を得る場合は、個人事業主として管轄の税務署に開業届を提出しなければなりません。

開業届を提出すると「青色申告」の申請ができるので、65万円の青色申告控除を受けることが可能です。

申請方法は簡単。国税庁のホームページから「個人事業の開業・廃業等届出書」をダウンロードして必要事項を記入し、管轄の税務署に書類を送付します。

送付の際は開業届の原本・コピー・返信封筒を同封すると、1通は控えとして返送してくれるので大切に保管しておきましょう。

ネットショップ開業後を想定した業務に対する施策を検討する

開業届や諸々の販売許可申請が終わったら、あとは開業の日を待つばかり。すでに開業後の構想は立てていると思いますが、改めて具体的なイメージをしておくことが重要です。

ネットショップの運営業務は多岐にわたりますが、その中でも重要度の高い業務について解説します。

仕入れ・在庫管理

◆仕入れ

ネットショップ運営において仕入れや在庫管理は利益率確保のために重要な業務です。

仕入れ方法は卸売業者からの仕入れやメーカー直接の仕入れが一般的ですが、開業する前に市場調査や競合分析を行い自社のニーズに合った方法を選ぶことが大切です。

また、まとめて仕入れる代わりに仕入れ値を安くしてもらう、リスク回避のために仕入れ先を複数確保しておくなどの工夫も利益率アップにつながります。

◆在庫管理

在庫は多くても少なくても問題です。在庫が足りなければ機会損失につながり、在庫が多いと保管コストがかかるため売上に直結します。

特に開業したばかりの頃は在庫を持ちすぎると管理が複雑になり、発送が遅れてクレームにならないとも限りません。

当面は少量ずつ商品を仕入れてリスクを抑えながらの運営がおすすめです。

発送・決済方法

◆発送

注文を受けた商品は、梱包した後配送業者に引き渡すのが一般的ですが、発送通知メール、サンクスメールなどはどうするのか、ラッピングやメッセージカードはどこまで対応するのかなどを検討しておく必要があります。

さらに重要なのが配送業者の選び方。

業者によって料金体系が異なるため、商品の大きさによって業者を使い分けたり、コンスタントに発送があるようなら料金の見直しを交渉してみるのも得策です。

◆決済方法

ネットショップの決済方法といえば「クレジットカード決済」、「代金引換」、「コンビニでの後払い」が一般的ですが、選択肢を広げておくと購入機会の損失や離脱率を防ぐことができます。

最近はPayPayやLINEPay、Apple Payなどのスマホ決済の利用も増えているので、客層などを考慮し、どこまで対応するかを検討しておくと良いでしょう。

ネットショップ運用方法

ネットショップを開業しても顧客が集まらなければ売上にはつながりません。

利益をあげるためにはどのように集客して、どのように販売に結びつけるのかの具体的な施策はもちろん、ショップ運営の柱となる「コンセプト」をはっきりさせることです。

具体的には商品を届けたい年代や性別、地域、ライフスタイルなどを含めた人物像をイメージし「顧客にどのような価値提供ができるか」が運用の基盤となります。

開業後は「アクセス数」「購入率」「客単価」などをしっかり分析し、アクセス数に問題があれば広告で露出度を増やす、購入率や客単価が低ければ価格設定やサイトを見直すなどの改善が必要です。

いずれにせよ昨今のEC市場で生き残るためには、ユーザー数が圧倒的に多いSNSの活用が不可欠と言えるでしょう。

「ネットショップ個人での始め方」まとめ

ネットショップの需要に伴いネットショップサービスの数も日増しに増えています。

どのサービスもそれぞれの強み・弱みがあり、場合によってはお互いの弱みをカバーするために複数のサービスを使うのも悪いことではありません。

むしろ有料サービス&SNS出店という運用方法はもはやトレンド。

今後も間違いなく増えていくことでしょう。

時代の流れにそった運営方法で勝ち組の仲間入りをしてくださいね。

「Kyogoku Academy」ではSNSを使った集客方法など、最先端の情報も学ぶことが出来ます。

是非参考にしてみてください。

この記事を書いた人
難波 優二
  • 株式会社kyogoku専務取締役
  • 美容学校教員
  • 美容ディーラー
  • 美容メーカー勤務
  • 接客の全国大会で全国2位
美容師として勤務ののち、美容専門学校にてヘアメイクの講師を務める。
その後美容代理店、全国チェーンの理美容室のSV、美容メーカーにて勤務。
現在はKYOGOKU PROFESSIONALを運営する株式会社kyogokuの専務取締役に就任。
KYOGOKUの運営する各サイトの管理、KYOGOKU商材の広報活動を統括。
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