- 「お気に入りのカラーが1週間キープできない」
- 「カンタンに色みを変えたけど良い方法はない?」
現在では自宅のカラーケアでの使用はもちろんのこと、美容室でもお客様の希望どおりの色味を出すのにも用いられているカラーシャンプー。
そこで今回は、カラーシャンプーの効果的な使い方をご紹介します。
おすすめする「KYOUGOKUカラーシャンプー」を使用した実験検証結果も公開しています。
自身のベースカラー・希望のカラーを確認しながら参考にしてみてください。
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Contents
カラーシャンプーとは?
カラーシャンプーとは、色素・染料を含んだシャンプーのことです。
カラー・ブリーチをしている方はその髪色がベースカラーになります。
ベースカラーによって出来上がりの髪色は変わってくるため、販売されている色の種類はそれほど多くありません。
カラーシャンプーでは主に以下のような種類が展開されています。
- パープル
- グレー
- ブルー
- ピンク
- ブラック
- ブラウン
「傷んでいるからカラーを頻繁に行いたくない!」という方は、特に満足のいく発色が得られるでしょう。
カラーシャンプーの効果
「どうせ使うなら、効果的に使いたい!」という方へ、ここではカラーシャンプーの使用で得られる効果をご紹介します。
カラーシャンプーで得られる効果は主に以下の2つです。
- 褪色防止
- 色味の追加
得られる効果を理解して、カラーシャンプーを「なんとなく使う」ではなく「この髪色をもっと○○にしたい!」とゴールを決めて戦略的に使いましょう。
褪色防止
カラーシャンプーの使用で、美容室や自宅でおこなったカラーの色をキープできます。
日々のシャンプーやヘアアイロンの使用、紫外線などでどうしても落ちてしまうヘアカラー。
「ずっとこの色が続いたら良いのに…」と思ったことのある方も多いのではないでしょうか。
もちろん、どんなに優秀なカラー剤・カラー技術を駆使してもヘアカラーは永久的ではありません。
しかし、褪色した色を補いながらシャンプーできるカラーシャンプーを使用することで、いつもより数週間〜数ヶ月間は色みが持続してくれます。
また、自宅にいながらケアできるのでお手軽です。
毎日行う必要もなく、週に数回行えばOK。
時間に余裕のある曜日を見つけて「水曜日はカラーシャンプーの日」などマイルールを作り、行ってみましょう。
色味の追加
ピンクシャンプーなど、色味を追加したいときにもカラーシャンプーは有効です。
ブリーチを施した明るい髪色にはピンクなどの色みの追加ができます。
カラー剤を使用していなくても、きれいな色が入るのは嬉しいですよね。
また、「黄色みの強い色が嫌だ」「金髪をなんとかしたい!」という悩みも、色味を追加することで改善します。
黄みかかった髪に対しては補色(反対の色)の紫シャンプーを使用します。
補色で色を打ち消し、柔らかい色への変化が可能です。
色を追加するだけでなく、色を打ち消す効果で髪色の改善が行えるのもカラーシャンプーの魅力なのです。
カラーシャンプーだけで染まるの?
色素が配合されているカラーシャンプーは、通常のカラーリングのように乾いた髪に直接付けても染まります。
シャンプーというと髪を濡らしてすすいでからつけることが多いですよね。
カラーシャンプーの場合は、直接髪につけることによって、ウェットの状態から塗布するよりもよりしっかり色味が入ります。
濡らしてからのカラーシャンプーは、水分と一緒に色素が髪の中に浸透していくことになるので、水分の割合の分だけ色素は薄まってしまいます。
- 「カラーシャンプー使ってるけど、イマイチ染まりが悪い」
- 「もっと濃く色を入れたい」
という方も、トリートメントのように髪にたっぷりつけることで、ぐんと染まりが良くなりますよ。
乾いた髪は濡れた状態よりも吸収率がアップしているので、カラーシャンプーをつけた場所からすぐに浸透し始めます。
また、ハイダメージやハイトーンの方は色が入りやすく、「思ってたよりも濃くなっちゃった」という場合もあります。
そういう方は、「髪を濡らしてからつける」というスタンダードな使い方をして調節してくださいね。
あとは、ワックスやヘアスプレーなどが髪についている場合も、一度シャンプーして落としてから使うことで、キレイな仕上がりになりますよ。
カラーシャンプーを使うタイミング
「カラーシャンプーを実際に使ってみたい!」という方へ、カラーシャンプーを使うタイミングをご紹介します。
ブリーチをしている髪に対しては、カラーしてから1〜2週間後の使用がおすすめです。
カラー後1〜2週間は髪の毛を休め、カラー直後の髪色を楽しみましょう。
カラーから1週間後、色が抜けはじめる感覚があれば使用を開始します。
また、ブリーチをしていない髪に対しては3〜4週間後からの使用がおすすめです。
これは色が抜けるスピードが、ブリーチしている髪に比べてゆっくりなためです。
カラー当日から3週間はヘアケアに専念して、入れたカラーを長持ちさせましょう。
ただし、ブリーチの有無に関わらず「いつもカラー後、数日で色が抜けはじめる!」という方は、カラー直後からの使用をおすすめします。
このように、カラーシャンプーの使用のタイミングは好み・色み・傷みなどによって異なります。
「ベストなタイミングを知りたい!」という方はカラー時に、担当の美容師さんに相談してみてください。
使用するタイミングをしっかり掴んで、カラーシャンプーの効果を最大限に活かしましょう。
カラーシャンプー 頻度
では、カラーシャンプーで色味をキープする為には、どのくらいの頻度で使用すればいいのでしょうか?
褪色が気になってくる感覚も人それぞれですが、色落ちはカラーリング直後から始まり、だいたい1〜2週間後には色味が曖昧に見え始めます。
使うカラーシャンプーにもよりますが、気になり始めてから毎日使っても良いでしょう。
カラーシャンプーによっては、色味が入りすぎたりごわごわしたりと普段使いが難しいものもあります。
カラーシャンプーの使い方
先程、乾いた状態でもカラーシャンプーを使えると解説しました。
カラーシャンプーは、その使い方によって髪色の変化を楽しむことができます。
カラーシャンプーをミックスする
カラーシャンプーは、そのまま単体で使うこともできますが、カラー剤と同じように調合して色味を変えることができます。
「アッシュ系がいいけどもう少しくすんだ感じを抑えたい」
といった時には、アッシュ系のシャンプーにピンク系のシャンプーを混ぜることで、ほんのり透明感を出すこともできます。
泡立てずにつける
濡れた髪へ泡立てずにつけると色味が浸透しやすくなります。
「泡立てて使っているけど、なんだかイマイチ染まりが悪い…」
髪が濡れている分だけ、乾いた髪へつける時よりも緩やかに浸透していきます。
ドライの状態よりも塗布しやすくムラになりにくいので、「濃いめに入れたいけどムラになるのが怖い」という方にもおすすめの方法です。
ただし、たっぷりつけることを忘れずに。
揉み込む
トリートメントのように揉み込むことで、色が入りやすくなります。
スポンジをくしゅくしゅすると、全体に洗剤が行き渡るのと同じことですね。
そうならないように、マシュマロをプニプニする感覚で優しく揉み込んでくださいね。
カラーシャンプーの泡立て方
均一に行き渡らせたい場合は、泡立てが必要になります!
きれいな泡で髪を包むことで、色が均等に入ってくれますよ。
泡立てまでの手順は以下のとおりです。
- シャワーで予洗いをする
- ふつうのシャンプーで軽く洗って汚れを流す
- カラーシャンプーを塗布(手で泡立てる)
- 水と空気を含ませて髪の毛で泡を増やす
カラーシャンプーの前には根本からの念入りな予洗いを行います。
シャワーの前にブラッシングをして、事前にホコリを除去していくのも泡立てに効果的です。
ワックスやオイル、スプレーを使用している場合はふつうのシャンプーで軽く洗い流しましょう。
また、カラーシャンプーを塗布する前に手でしっかり泡立てると、髪にのせた後の泡立ちも抜群です。
水をたっぷり含んだ髪の毛に、少し多めのカラーシャンプーを使用することできれいな泡が完成しますよ。
カラーシャンプーの放置時間
カラーシャンプーの放置時間は、だいたい5分〜10分が基本ですが、
- 髪のダメージの状態
- 仕上がりの色の濃さ
- 使用するカラーシャンプー
によって変わります。
染まりやすい髪
- ハイトーン
- ハイダメージ
- 細い柔らかい
染まりにくい髪
- 明るすぎない髪
- あまり傷んでない髪
- 太い硬い
<染まりやすい方>
ほんのり希望 〜5分程度
しっかり希望 5分〜10分程度
<染まりにくい方>
ほんのり希望 5分〜10分程度
しっかり希望 10分〜15分
思ってたよりも濃くなってしまったら、通常のシャンプーに戻すことで色落ちしていき、早ければ1日、遅くても数日でリセットできます。
カラーシャンプーを上手に使って、キレイな髪色を楽しんでくださいね。
おすすめのカラーシャンプーはコレ!
ここまで、カラーシャンプーについてご紹介してきましたが、さいごにおすすめのカラーシャンプー「KYOUGOKU カラーシャンプー」をご紹介します。
低刺激なので「カラーシャンプーデビューしたい!」という方にもぴったりですよ。
美容師が実際に「KYOUGOKU カラーシャンプー」を使用して髪色の実験検証を行いました。あわせて参考にしてみてください。
KYOUGOKU カラーシャンプーの特徴
ご紹介する「KYOUGOKU カラーシャンプー」は3つのこだわりで作られたシャンプー。
1本で6役を実現しているので、面倒くさがり屋さんにもピッタリです。
3つのこだわりは以下のとおり。
- カラーシャンプーとしての効果を最大限に引き出すミニマリズム処方
- 医療分野でも活躍する「水」の使用
- 2種類の染料で透明感のあるコーティングを実現
希望の色・質感を出すために、必要最低限の原料とこだわり抜いた純水を使用しています。
また、1本でシャンプー・カラーケア・コンディショナー・トリートメント・毛髪ケア・地肌ケアの6役で、大切な髪の毛を守っています。
髪の毛のケアにも力を入れているので「傷みが気になる」という方にもおすすめです。
「KYOUGOKU カラーシャンプー」のカラーバリエーションは3つ。
- ブロンドBL
- ピンクパープルPP
- ブルーパープルBP
以下で詳しくご紹介します。
KYOGOKUカラーシャンプー3種
シルバーシャンプーは「KYOUGOKU ブロンドBL」
髪の毛をシルバーにキープしたい方は、「KYOUGOKU ブロンドBL」がおすすめです。
黄色とピンクをブレンドした染料で、きれいなブロンドヘアー・ミルクティーカラーをキープ。
シャンプーの中身はこのような色になっています。
では、より効果が分かりやすいように、アッシュ系のカラーが入りすぎてしまった場合に、使用した時の写真を見てみましょう!
①ベースのアッシュカラーにブロンドシャンプーを塗布
アッシュ系のカラーって、ハイトーンの髪の毛に入れるときに色が入りすぎてしまう事って良くありますよね…
その場合、再度ブリーチで色を落とすのではなく、ブロンドシャンプーでシャンプーしていきます。
②シャンプー中の色味はかなり黄色
シャンプー時には、黄色がすごく強く出ていますが、少し時間をおきましょう。
ベースのアッシュが強い場合は、3~5分ほど置くようにするとしっかりと打ち消してくれます。
③仕上がりはシルバーブロンドに!
1度のシャンプーだけで、ここまでベースのアッシュを打ち消して、透明感を出すことが出来ます!
人気のあるミルクティー系のカラー施術は、発色が紫が強く出てしまう事も多いので、その際はこのブロンドシャンプーが役に立つでしょう!
「KYOUGOKU ブロンドBL」の詳細をもっと知りたい方はこちらの記事をご覧ください!
アッシュシャンプーは「KYOUGOKU ブルーパープルBP」
アッシュの髪色をキープしたい方には「KYOUGOKU ブルーパープルBP」がおすすめです。
青と紫が配合されたこのカラーシャンプーは、シルバーやホワイト系の色みもキープできる1本です。
シャンプーの中身がこちらです。
かなり濃い色をしていますよね!
この色素で黄ぐすみを抑えますが、マット寄りにはならない処方になっていますので、かなり使い勝手が良くなっています!
実際の実験検証の様子は下記のとおりです。
ベースの色はハイトーンの黄みが強い色です。
次に、効果が分かりやすいように、ハイトーンで染めたヘアカラーに、ブルーパープルシャンプーを使ってみました!
①ベースのヘアカラー
かなり透明感は出ていますが、まだ黄色が残っている印象ですよね!
②ブルーパープルシャンプーを塗布
今回は、しっかりと色を入れていきたいので、しっかりと放置します。
黄くすみを抑えたいだけの場合は、1分程度にしましょう!
③3分経過した結果
5分程放置すると、だいぶ色味が追加されてきたのが分かりますよね!
せっかくなので、もう少しだけ、放置します。
④しっかりと色が入りました!
1回のカラーシャンプーでも、これだけ色が入ります。
透明感が凄く出たのに加え、黄ぐすみを完全除去することが出来ました!
使用頻度や、放置時間を変えるだけで、自由自在にヘアカラーを楽しめるので、使いやすさはダントツでNo1ですね!
ベースの色は異なりますが、「KYOUGOKU ブルーパープルBP」の使用で以下のようなグレーがかったカラーにもできますよ。
透明感のあるアッシュカラーを作りたい方や「KYOUGOKU ブルーパープルBP」の詳細を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
ピンクシャンプーは「KYOUGOKU ピンクパープルPP」
髪の毛に透明感や暖色系の色みを求めている方におすすめなのが、「KYOUGOKU ピンクパープルPP」です。
しっかりと色味が追加できるかどうか、見てきましょう!
①ベースはバレイヤージュ
今回は、色味が分かりやすいように、ブリーチでバレイヤージュを施したベースにKYOGOKUピンクパープルシャンプーを塗布していきます。
ピンクの色みを効果的に出したい方は、ブリーチでトーンを上げておくと良いでしょう。
髪の汚れを除去した後、塗布して泡立てます。
②しっかりと色を入れるなら10~15分
しっかりと色を入れたい場合は、10分以上放置することをオススメします!
「KYOUGOKU カラーシャンプー」は低刺激のため、放置時間が15分を超えても安心です。
ただし、頭皮の弱い方は十分注意して行ってください。
③手触りも、色味も向上!
色味も追加され、ツヤ感もかなり出ましたね!
ピンク色をしっかりと出したい場合は、やはり10分は放置した方が良いでしょう。
④上品なピンクカラーが完成
ピンク色のヘアカラーですが、派手過ぎずに上品な色味に仕上がりました!
ミルクティー系に仕上げたい場合は、5分程度の放置にすると、下の写真くらいの色味に仕上がります!
お好みのカラーに合わせて、放置時間の調整をするだけなので、簡単に使いこなせそうですね!
「KYOUGOKU ピンクパープルPP」の詳細を知りたい方はこちらの記事をご覧ください!
【裏技】2種類のミックスで使用するのもOK!
実は、KYOGOKUのカラーシャンプーは2種類を混ぜて使っても効果を発揮します!
①ベースはバレイヤージュが伸びた状態
前回のカラーから2か月程経過した状態です。
このまま、カラーシャンプーを使用しても、キレイになりますが、せっかくなのでベースを整えます!
②ハイライトを追加!
全体の色が上手く馴染むように、ベースのハイライトなどを整えました!
色味はまだついかしていないので、カラーシャンプーで色味を追加していきます。
③2種類のカラーシャンプーを使用
今回使用するのは、KYOGOKUブルーパープルシャンプーと、KYOGOKUピンクパープルシャンプーです!
あまり2種類のカラーシャンプーを混ぜて使用することって、従来はなかったと思いますが、この2種類の相性は抜群です。
④2種類のカラーシャンプーで透明感のあるカラーに!
ブリーチしたままで残っていた黄色は完全に打ち消され、透明感のあるヘアカラーへと編かしてきましたね!
しかも、ツヤ感と手触りもかなり良くなってます。
⑤キレイな透明感のあるブロンドヘアの完成!
カラーシャンプーだけで、これだけの透明感を出すことが出来ます!
カラー剤だけでやろうとして補色の分量を間違えてしまうと、アッシュが強くなってしまったりすることがあります。
ダメージも気にすることなく、失敗もしにくい点も魅力的ですよね!
IROMEカラーとの相性が◎
KYOGOKUカラーシャンプーは、同じくKYOGOKUが開発しているIROMEヘアカラーシリーズとの相性も抜群に良くなっています。
IROMEシリーズは、色味に濁りがなく、直感的に使用できるカラーラインナップになっているので、カラーシャンプーとの相性も抜群です!
まとめ
今回はカラーシャンプーの効果的な使い方をご紹介しました!
「色が抜けてきたから今日のバスタイムに使おう」と気軽に使えるのが魅力のカラーシャンプー。
ですが、効果を理解した上で使用すると、グンと自身の求めている髪色に近づきますよ。
「KYOUGOKU カラーシャンプー」は、髪にも地肌にもやさしくそれでいてしっかりとカラーシャンプーの役割を果たすよう配合されています。
「色みだけじゃなく透明感とツヤも追加したい!」という方にもおすすめです。
\ から―シャンプーはこちらから購入できます /
2021年5月より京極琉のオファーを受諾しThe Diamond Kyogokuにディレクターとして移籍。
海外有力誌の表紙や巻頭特集を飾るなど国際的に活躍。
ヘアスタイリスト界のオスカー:NYのThe IBI Award2020で日本人初となるファイナリスト入りを果たし世界3位を受賞。
世界最大の美容の祭典:ロンドンのALTERNATIVE HAIR SHOW2021に於いて次世代のアーティスト20に選出。ヘアショーに出演。
2022年春夏ミラノコレクションで日本の2つのブランドでヘアメイクディレクターを務めた。
ヘアデザインの芸術的認知を目指して東京から世界に発信を続けている。
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